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報道関係者各位
プレスリリース

2021.07.12 10:00
丸七製茶株式会社

濃厚抹茶ブームの火付け役丸七製茶(所在地:静岡県藤枝市、代表取締役:鈴木 成彦)は、『ななや』を京都三条通り店をオープンしてから3年が過ぎました。京都の中心地から宇治茶の魅力を今度は濃厚な高級ボトリングティーとして発信します。お客様の想像を超える個性的なお茶を7月15日(木)よりネットと京都三条店、東京/青山店にて新発売致します。同時に飲食店様を中心として卸販売致します。


玉露GOKO


■商品のご案内

大量生産のペットボトル茶では実現不可能な日本茶の味を高級ボトリングティーとして商品化するCRAFT BREW TEA STUDIOから新商品を発売します。


●『玉露GOKO』(500ml入り)3,800円/税込4,104円

日本茶の中でわずか0.3%しか作られていない玉露。高級なお茶の代名詞にもなる玉露の中でも極レア品種“ごこう”(生産茶園0.2%)だけを使用し、その個性的な香りを伴ううま味をしっかりと引き出しボトルに詰めるため、玉露を淹れる適温と言われる温度帯からこの茶葉を淹れる最適温度を試作重ね導き出したのが41.8℃で3分でした。じっくりとお茶の旨味を引き出し余計な雑味や渋味が混じらないように一煎目の味わいだけを引き出しました。


●深煎り炙茶『薫り燻らす』(700ml入り)2,800円/税込3,024円

京都で伝統的に作られる炒り番茶を使用し、一般的には馴染みの無いスモーキーな味わいのお茶を作りました。中国には松の葉で燻したラプサン・スーチョンと言う燻香を楽しむお茶がありますが、この番茶は茶葉を炙る際の煙がそのまま茶葉に移った自然の燻香のあるお茶です。一番茶を使用しているため燻り香もスモーキーさの中に上質さを感じるとても個性的なお茶です。



■CRAFT BREW TEA STUDIO

丸七製茶では高級ボトリングティーを作る工房をCRAFT BREW TEA STUDIOと名付けました。水質、湯温、濃度、抽出時間などを設定し、様々な色や形のボトル充填が可能で、個性的な茶飲料を作ることができペットボトル飲料とは異なる個性が生かされる飲料を作るクラフト感溢れる工場で製造しています。


急須で淹れるお茶は、茶葉の品質の違いだけでなくお茶を淹れる水の水質や沸かし方、温度、そして茶葉の鮮度や量、淹れる道具の素材や注ぎ方などちょっとした工夫で味や香りが変化します。当社ではそれらを伝えるお茶の淹れ方教室を開催してきました。しかし、そうしたことを幅広く楽しむには専門的な知識を持つ経験者でなければ思うようなりません。長年お茶作りに関わってきたものとして最適な淹れ方で作ったお茶を開封するだけで直ぐにベストな状態で多くのお客様に楽しんで頂けるお茶作りができないかと20年以上模索し続けてきました。


また、これまでは味わいのリズム感や香りのメロディを活かし作曲をするように茶葉の個性を活かしながら複雑なブレンドによってお茶の魅力を発信してきました。しかし、飲む人のちょっとした淹れ方の違いによって私たちの想定した通りの香味で楽しんで頂けるのは難しいため、イメージ通りの味わいを実現するために“音楽をレコーディングするようにお茶を淹れる”スタジオを作り20年間描いてきた構想を実現させました。これにより日本茶の魅力を世界中の人に同じ香り、同じ味で手軽に何度も繰り返し楽しんで頂けることができるようになりました。


現在、このスタジオでは制作依頼を受け付けており、既にコラボ制作も始まりました。

なお、製造によって排出される茶殻の残渣は環境に配慮し、抽出後の茶葉を天日乾燥によってCO2排出に留意しすべて畑に戻して有効活用し、廃棄物を生み出さないように運営しています。



■販売店舗のご紹介

●ネットショップ

https://nanaya-matcha.com/


●ななや京都三条店

京都府中京区油屋町92-1 三条通り柳之馬場上ル

TEL:075-251-7780


●ななや青山店

東京都渋谷区渋谷2-7-12

TEL:03-6427-9008



■会社概要

会社名 : 丸七製茶株式会社

所在地 : (営業本部)静岡県藤枝市上青島1870

代表者 : 代表取締役社長 鈴木 成彦

事業内容: 日本茶・茶類の製造・販売、茶類を使用したスイーツの製造・販売

URL   : https://marushichi-group.jp/

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