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報道関係者各位
プレスリリース

2021.07.14 11:00
東京工芸大学

 東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:神奈川県厚木市、以下、本学)カラボギャラリーは2021年7月9日(金)~2021年12月10日(金)まで、本学色の国際科学芸術研究センター「カラボギャラリー」(神奈川県厚木市)において第7回企画展「ガウディの色と形 Antoni Gaudi color and form」を開催します(入場無料、事前予約制)。これは、文化庁「令和3年度 大学における文化芸術推進事業」に採択された「アート&テクノロジーマネジメントにおける高度な理論及び実践力を持った工芸融合人材の育成」事業の一環として開催するものです。


サグラダ・ファミリア聖堂の鐘楼部の1/10模型。これから多彩な色が付される。(株式会社風技術センター制作)


 本学カラボギャラリーではこれまでに6回の企画展を開催しており、第7回となる今回は「ガウディの色と形」をテーマとして開催します。


 本企画展では、建築家アントニ・ガウディの代表作であるサグラダ・ファミリアの鐘楼を題材として、「視点と距離の関係」を体験できる作品を展示します。また、AIと人間の関係を視覚的に体感する彩色のワークショップも併設しており、ガウディが実践していた創作手法を実験検証することができます。

 概要は下記とおりです。



◆カラボギャラリー第7回企画展「ガウディの色と形」

会期  :2021年7月9日(金)~12月10日(金)

開館時間:月曜日~金曜日 12:00~17:00(休館日:土曜日・日曜日・祝日)

入場料 :無料

会場  :カラボギャラリー(神奈川県厚木市飯山1583 東京工芸大学厚木キャンパス12号館2階)

主催  :東京工芸大学 色の国際科学芸術研究センター

企画展出展作家:

・山村健+山村健研究室(東京工芸大学 工学部 工学科 建築学系 建築コース)

・嶋田里英(DarTec Design and Drawing)

・久原泰雄(東京工芸大学 芸術学部 インタラクティブメディア学科)

協力  :

・早稲田大学建築学教室本庄アーカイブズ(1/20の石膏模型)

・Eric Martos Menor(サグラダ・ファミリアの鐘楼3Dモデル)

・一般社団法人ガウディ学研究所(サグラダ・ファミリア生誕の門のs点描画、モノクローム写真)

・YSLA Architects(展示空間デザイン)

協賛  :株式会社風技術センター


予約方法等詳細については公式ホームページでご確認ください

https://collab.t-kougei.ac.jp/


AIガウディ・サスティナブル・アーキテクチャ 久原泰雄

サグラダ・ファミリア生誕の門・丸シールアート 嶋田里英

会場入り口の様子


◆講演会

ガウディの色と形に関する連続レクチャー

世代を超えた二人のガウディ研究者が語るガウディの色と形


1.

開催日時:10月2日 15:00~16:30

講演者 :山村健(東京工芸大学准教授・ガウディ学研究所代表)


2.

開催日時:10月28日 13:50~15:30

講演者 :入江正之(早稲田大学名誉教授・

          DFI フォルムデザイン一央株式会社 代表取締役)

     山村准教授との対談もあり


それぞれ会場や実施方法はHPでご確認ください。

https://collab.t-kougei.ac.jp/7th-exhibition/



◆カラボギャラリーとは

 東京工芸大学の「研究センター」として、「色」をテーマに同大の特長である工学部・芸術学部教員の共同研究・制作の成果を生み出している。

 カラボギャラリーは、国内初の「色」をテーマとした常設ギャラリー。アート作品を通じて「色」の科学的・芸術的な面白さや奥深さを体験することができる。


カラボギャラリー


■令和3年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業

 文化庁は、多彩な芸術文化活動を支える高度な専門性を有したアートマネジメント(文化芸 術経営)人材の養成を推進するため、芸術系大学等による実践的なカリキュラムの開発・実施を支援し、開発されたプログラムを広く周知・普及させることを目的として「大学における文化芸術推進事業」を行っている。


令和3年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業

令和3年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業


URL: https://www.bunka.go.jp/seisaku/geijutsubunka/shinshin/daigaku/

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