印刷する

報道関係者各位
プレスリリース

2012.03.15 12:00
株式会社日本公文教育研究会

株式会社日本公文教育研究会(代表取締役社長:児玉 皓二)が運営する子育て・絵本をテーマにしたコミュニティサイト「ミーテ( http://mi-te.jp )」では、会員対象にご家庭での「子どもとおやつ」についてのアンケート調査を実施。

その結果、親がおやつタイムによく出すおやつと子どもが好きなおやつは、1位「フルーツ」、2位「手作りのおやつ」という結果が得られました。


【トピックス】
■ご家庭でよく出すおやつ、子どもが喜ぶおやつは、いずれも1位「フルーツ」2位「手作りのおやつ」

■67.5%のご家庭では、おやつタイムは決まっており、60.5%がおやつの量も決めていると回答

■おやつは「子どもの食事の補完」と位置づけるママ・パパのこだわり

■おやつタイムを楽しむ4つのアイデア「手作り」「環境」「やりとり」「絵本」

■親子で作りたくなるおやつが出てくるおすすめの絵本、おやつが出てくるおすすめの絵本50冊


▼教えて!「子どもとおやつ」アンケート結果報告はこちら
http://mi-te.jp/index_m.php?mst=1155ee


【調査概要】
●テーマ :教えて!「子どもとおやつ」アンケート
●調査項目:子どものおやつタイム事情、親がよく出すおやつと子どもが喜ぶおやつ、親が考える子どもへのおやつについて、おやつタイムを楽しく過ごす工夫&アイデア、おやつが出てくる絵本について
●調査対象:全国にお住まいのミーテ会員
●調査方法:WEBアンケート
●時期  :2012年2月7日~2月20日
●回答総数:621件
●子どもの年齢:0歳台(21.4%) 1歳台(26.2%) 2歳台(16.6%)
        3歳台(9.2%) 4歳台(8.1%) 5歳台(5.5%)
        6歳以上・その他(13.0%)
●子どもの人数:1人(50.8%) 2人(36.7%) 3人(10.0%) 4人以上(0.6%)
        その他(1.9%)


【調査結果の概要】
----------------------------------------------------------------------
1)ご家庭でよく出すおやつ、子どもが喜ぶおやつは、いずれも1位「フルーツ」2位「手作りのおやつ」
----------------------------------------------------------------------
◆おやつタイムによく出すおやつをお聞かせください。(複数選択可)回答数:1865件
 1位:フルーツ      :288名
 2位:手作りのおやつ   :257名
 3位:ビスケット、クッキー:253名
 
◆現在、子どもが一番喜ぶおやつをお聞かせください。
 1位:フルーツ   :112名
    ※フルーツ内の順位…1位:いちご(46名)、2位:バナナ(37名)
 2位:手作りのおやつ:98名
    ※手作りのおやつ内の順位…1位:ホットケーキ(11名)、2位:手作りのクッキー(5名)
 3位:チョコレート類:76名


----------------------------------------------------------------------
2)67.5%のご家庭のおやつタイムは決まっており、60.5%がおやつの量も決めていると回答
----------------------------------------------------------------------
◆おやつの時間は決まっていますか。
 はい:419名(67.5%)、いいえ:202名(32.5%)

◆おやつを食べる時間帯はいつですか。(複数選択可)回答数596件
 7-9時:5名、9-11時:118名、11-13時:2名、13-15時:110名、
 15-17時:325名、17-19時:19名、19時以降:11名、その他:6名

◆1回あたりのおやつの量は決めていますか。
 はい:376名(60.5%)、いいえ:245名(39.5%)

 <おやつの量を「決めている」理由>
 ・際限なく食べてしまうと、食事が食べられなくなったり、好きなものばかり食べたりするから。
  また、我慢する事も教えていきたいから。(1歳 女の子のママ)
 ・保育園に行ってるのできちんと計算されている。休みの日も大体あわせている。(3歳 男の子のママ)
 ・甘くて美味しいお菓子ばかりで際限がなくなり、糖分摂取過多と虫歯が心配です。(4歳 女の子のママ)

 <おやつの量を「決めていない」理由>
 ・まだ離乳食を始めて1ヵ月程度なので、おやつは極稀にしか与えていない。(0歳 男の子のママ)
 ・午前は朝食が少な目の時だけ。午後のおやつも昼食の摂取状況・活動量をみて、水分を多くしたり、野菜の少な目の日は果物にしたりしている。(1歳 女の子のママ)
 ・お昼をあまり食べずに寝たときは少し多め。基本はかなり少なめです。(2歳 男の子のママ)

----------------------------------------------------------------------
3)おやつは「子どもの食事の補完」と位置づけるママ・パパのこだわり
----------------------------------------------------------------------
【食事とのバランス】
・普段の食事で好き嫌いが多いため、果物、ヨーグルト、100パーセントのジュースなど、栄養面を考えて与えるようにしています。(1歳 男の子のママ)
・毎日のことなので食事同様に偏りがないように与えています。また三回の食事の献立や食べた量を配慮しておやつをどうするか決め食事に響かないようにしています。(1歳 男の子のママ)
・おやつと思わず、第2、4のご飯と考えてます。(1歳 女の子のママ)
・甘いものばかりではなく、なるべく、おやつは食事の一環となるように努力している。(1歳 女の子のママ)
・3回の食事で不足している物などを選ぶようにしています。(3歳 女の子のママ)

【おやつの内容】
・赤ちゃんの成長に必要な、カルシウムや鉄が入った赤ちゃんお菓子を食べさせるようにしています。(0歳 女の子のママ)
・消化の良いもので、かつ献立上1日の食事で摂取できそうにない栄養素が入ったおやつをできるだけ用意してバランスが取れるように配慮している。(0歳 男の子のママ)
・あまり甘いものよりフルーツ等、少しでも栄養がとれるものを出すようにしています。(0歳 男の子のママ)
・砂糖、バター、乳製品を使用していないもの。(0歳 女の子のママ)

【手作りを心掛けて】
・なるべく寒天や野菜を使っておやつ作りをしていました。(0歳 女の子のママ)
・季節の果物や、なるべく手作りのお菓子にして、無理な場合は赤ちゃん用のお菓子にしている。(1歳 男の子のママ)
・お休みの日などは、出来る範囲でいっしょに手作りします。食事もおやつも、家族みんなで作ることや、それをいっしょに食べることの楽しさを共有できる喜びを感じて欲しいし、そういう家族の団らんを大切にしたいと考えています。(3歳 女の子のママ)

※その他、「量の工夫」「時間帯の工夫」「季節の工夫」などの工夫事例の回答がありました。


----------------------------------------------------------------------
4)おやつタイムを楽しむ4つのアイデア「手作り」「環境」「やりとり」「絵本」
----------------------------------------------------------------------
【子どもといっしょに手作りで】
・家で作る時は2歳でもお手伝いしてもらいます。バナナ・みかんの皮むきや泡だて器で混ぜたり、小さい包丁を持たせ材料を切ってもらったり、盛り付け・片付けまでいっしょにしています。(2歳 男の子のママ)
・やっぱりいっしょに作ること。子どもはなんでもするのが好きなので。年齢によるかもしれないですが、「役割」をあげたほうがいいみたいです。自分が作ったっていう実感が出るみたいです。(5歳 男の子のママ)

【楽しい環境を整えて】
・手づかみを思う存分させてあげられるように、座る下にレジャーシートを敷いて、床がいくらでも汚れてもいいようにしています。(0歳 女の子のママ)
・お皿に可愛い柄のペーパーナプキンを敷いて、見た目を楽しく。(1歳 男の子のママ)
・お気に入りのぬいぐるみをお友達に見立て、わけながらたべる。(2歳 女の子のママ)
・見た目を工夫する。ヨーグルトをただ出すのではなく器や飾り(果物やクッキーをちょっとまぶす等)を毎回変えると喜んでぺろりと食べてくれる。(2歳 女の子のママ)

【やりとりを楽しむ】
・子どもといっしょに「おいしいね」などと、会話をしながら食べる。(1歳 女の子のママ)
・時間があるときは、何味がいいか本人に選んでもらったり、お店やさんごっこをしながら渡したりすると喜んでいる。(1歳 女の子のママ)
・今日あった事を話しながらいっしょに食べる。私が食べているものと子どもが食べているものが違った場合は、交換しながら食べる。(3歳 男の子のママ)

【絵本を囲んで】
・『おやつがほーいどっさりほい』(新日本出版社)など、おやつが出てくる本を読んでいっしょに作ったりしています。自分が食べる物に興味を持って欲しいので。(0歳 男の子のママ)
・絵本や映像にもおやつがでてくるものがあるので、それらを見せて関連させながらわくわく感を出し理解や想像ができるようにしています。(1歳 男の子のママ)
・子どもの好きな絵本を読みながらおやつタイムをしたり、いっしょにおやつが出てくるうたを歌ったりしています。(2歳 女の子のママ)

----------------------------------------------------------------------
5)親子で作りたくなるおやつが出てくるおすすめの絵本
----------------------------------------------------------------------
1位:しろくまちゃんのほっとけーき(わかやまけん/こぐま社)[70名]
2位:ぐりとぐら(おおむらゆりこ・なかがわりえこ/福音館書店)[61名]
3位:バムケロシリーズ(島田ゆか/文渓堂)[13名]

※上記を含め、会員がおすすめする「おやつが出てくる絵本」50冊をご紹介しています。

▼教えて!「子どもとおやつ」アンケート結果報告はこちら
http://mi-te.jp/index_m.php?mst=1155ee


【ミーテ( http://mi-te.jp )について】
「ミーテ」は2006年12月にKUMONの子育て応援活動の一環としてリリースされた子育て・絵本の読み聞かせをテーマにしたコミュニティサイトです。
会員数は13万人を超え、読み聞かせをした総数は500万回を超えるまでになり、全国で読み聞かせの輪が拡がっています。
わが子が読んだ絵本を記録する「絵本コレクション」ほか、読み聞かせをしたときの反応等を「読み聞かせ日記」に綴ることができ、自宅のプリンターで印刷し、わが子の成長記録として残すことができます。また、読み聞かせ日記は「ミーテ」内で公開できるので、利用者同士で日記にコメントを寄せ合い、工夫事例を交換することもできます。「ミーテ」を通じて子育て仲間のきずなが、各家庭の子育てを応援していきます。


【関連サイト】
◆ミーテWEBサイト
http://mi-te.jp/
◆ミーテモバイルサイト
http://m.mi-te.jp/
◆子どものための読書記録サービス「ミーテよみログ」
http://ylog.mi-te.jp/
◆ケータイこそだてアルバム「ミーテフォトピ」
http://pp.mi-te.jp/
◆カンタン育児記録iPhoneアプリ「ミーテいくメモ」
http://mi-te.jp/ikumemo/
◆KUMONの子育て応援活動について
http://kumon.ne.jp/hagukumu/
◆過去のプレスリリース
http://www.kumongroup.com/press/

印刷する