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報道関係者各位
プレスリリース

2021.05.12 12:00
BANKSY~GENIUS OR VANDAL?~福岡実行委員会

「BANKSY~GENIUS OR VANDAL?~福岡実行委員会」は、2018年からモスクワ、マドリード、リスボン、香港など世界5都市と横浜、大阪、名古屋で100万人以上を動員する展覧会『LANDIC presents BANKSY GENIUS OR VANDAL?(バンクシー展 天才か反逆者か)』を福岡市大名の次世代型ライブエンターテイメント施設「ユナイテッドラボ」で7月2日(金)~10月31日(日)に開催します。


本展のチケットは「BANKSY~GENIUS OR VANDAL?~」のオフィシャルHP他にて5月12日(水)12:00から発売します。5月12日(水)~31日(月)はお得な早割を実施します。なお、開催にあたっては、来場者数を制限し、日時指定チケットを推奨します。その他、新型コロナウイルス感染症対策を講じた上でお客様に安全にご利用いただけるよう努めてまいります。


BANKSY福岡展


■バンクシー展とは?

イギリスを拠点に活動し、世界で最も注目されるアーティストの一人、バンクシーの作品70点以上が集結する展覧会。2018年からモスクワ、サンクトペテルブルク、マドリード、リスボン、香港、横浜、大阪、名古屋(現在開催中)と、世界中を巡回し、人々を熱狂の渦に巻き込んでいます。

壁面に描かれるものは、すぐに塗りつぶされ、現存しているものが少ないバンクシーのグラフィティ作品。本展では、複数の個人コレクターの協力のもと、オリジナル作品や版画、立体オブジェクトなどを過去最大級の規模で展示します。バンクシーが作り出す独自のアートの世界観。それに触れる人それぞれが、彼の正体について思いを巡らせます。彼は一体何者なのか。GENIUS OR VANDAL?是非、その目でお確かめください。



■みどころ

1. 衝撃の作品が福岡に大集結

本展では、複数の個人コレクターの協力のもと、オリジナル作品や版画、立体オブジェクトなど70点以上を、過去最大級の規模で福岡に集結させることを実現しました。


2. 社会へのユーモアな風刺の数々

バンクシーの作品には、その背景に鋭い社会風刺や政治的メッセージが込められています。本展では、テーマごとに作品をまとめ、裏側にある制作意図をあぶり出していきます。


3. 世界観あふれる体験型展示も

バンクシーの世界観を追体験する展示も多く用意されています。迫力満点の3面スクリーン、作家の制作風景を連想させるインスタレーションでは、バンクシー像が浮き上がってきます。


ボム・ラブ


■注目の作品

『ガール・ウィズ・バルーン』

バンクシーの代表作と言える本作は、イギリス人の間で特に人気が高く、様々な解釈を生んでいます。飛んでいく風船に喪失感を感じる人がいれば、自由を感じる人もいます。はじめてこのモチーフが描かれたロンドン市内の壁には、「ゼア・イズ・オールウェイズ・ホープ(いつだって希望はある)」という言葉が別の誰かによって書き加えられました。のちにバンクシーは、ほかの場所でもこの絵を描いています。

「#WithSyria」キャンペーンのときには、ストリートに投影もされました。2018年には、ロンドン・サザビーズのオークションに出品された当作品が、オークション中にバンクシー自身の仕掛けた機械によって切り裂かれました。「シュレッダー事件」と呼ばれるこのエピソードは「美術史においてライブ・オークション中につくられた初の作品」と言われるようになり、後日、切り裂かれた作品は《ラブ・イズ・イン・ザ・ビン(愛はごみ箱の中に)》とバンクシー自身に名付けられました。


ガール・ウィズ・バルーン


『ラブ・イズ・イン・ジ・エア』

パレスチナ・ヨルダン川西岸地区にあるベツレヘムの建物に描かれている作品《ラブ・イズ・イン・ジ・エア》。バンクシーは活動初期から現在にいたるまでパレスチナ問題に焦点を当てた作品を多数制作しており、本作はその初期作品のひとつです。作品に描かれている男は火炎瓶ではなく花束を持っており、パレスチナ人の人権を訴えています。本展覧会では「プロテスト(抗議)」というテーマの下で展示されています。


ラブ・イズ・イン・ジ・エア


『ケイト・モス』

アンディ・ウォーホルの代表作《マリリン・モンロー》を引用した作品。当時もっとも有名だったモデルのひとり、ケイト・モスを描き、ウォーホルの時代から変わらずアート・マーケットが消費至上主義であることを指摘しています。大衆は、真の技能ではなくブランドや人気のあるイメージにお金を支払いたい、と思っていることを浮き彫りにしています。初版にはブルーの作品が制作され、すぐさま人気に。その後、残りのシリーズもプリントされ、今回出品されている全6枚のシリーズとなりました。


ケイト・モス


『ノー・スイミング』

本作品は、2006年にロンドンの中心部「ハイド・パーク」近くの湖水泳場に設置された標識の作品です。日常の風景に異質な物を置いたのにも関わらず、標識が変だ、とは気付かれず、3週間ほど誰にも注目されませんでした。バンクシーは、作品の中で世界共通語である道路標識や看板を多く取り上げています。自分の作品を通行人の目から故意に隠し、都市の風景にほぼ完全に溶け込ませるのです。日常で目にするものを疑わず、真実を見ようとせず、目の前の世界を考えもせず盲目的に信じてしまう人間や社会への批判をしていると解釈できる作品です。


ノー・スイミング


■開催概要

展覧会名 : 『LANDIC presents バンクシー展 天才か反逆者か』

会期   : 2021年7月2日(金) ~ 10月31日(日)

時間   : 10:00~20:00(最終入館19:30) ※7月7日(水)は16:30閉館

会場   : UNITEDLAB(ユナイテッドラボ) 福岡市中央区大名1-3-36

主催   : BANKSY~GENIUS OR VANDAL?~福岡実行委員会

特別協賛 : LANDIC

協賛   : 西日本シティ銀行、関家具

後援   : 広島ホームテレビ、山口朝日放送、長崎文化放送、熊本朝日放送、

       大分朝日放送、鹿児島放送、サガテレビ

企画制作 : IQ ART MANAGEMENT CORP

公式サイト: https://banksyexhibition.jp



■チケット情報

5月12日(水)より待望のチケットを発売。お得な早割チケットを5月31日(月)まで販売します。

期間限定で日時指定チケット、平日いつでもチケット(7月入場分)を100円引きで販売します。

※感染症対策として、来場者数を制限し、日時指定チケットのご利用を推奨します。


<区分>

・日時指定チケット

一般   :平日 ¥1,800、土日祝 ¥2,000

中学生以下:平日 ¥1,200、土日祝 ¥1,400


・平日いつでもチケット7月入場分

一般   :¥1,800

中学生以下:¥1,200


・当日券

一般   :平日 ¥2,200、土日祝 ¥2,400

中学生以下:平日 ¥1,200、土日祝 ¥1,400


[販売場所]

・日時指定チケット

BANKSY展オフィシャルHPチケットサイト https://banksy1.eplus.jp/


・平日いつでもチケット7月入場分

e+、チケットぴあ:

(店頭販売)セブンイレブン、ファミリーマート(Pコード:697-020)

ローソンチケット:

(店頭販売)ローソン、ミニストップ店内Loppi(Lコード:84567)


※日時指定チケットは、券面に記載の時間内にご入場いただけます。入れ替え制ではございません。

※平日いつでもチケットは、券面に記載の期間中平日のみ使用可能。入場日に指定はございません。

※当日券は在庫に余裕がある場合のみ、当日窓口で販売を行います。

※7月7日(水)は16:30閉館

※未就学児入場無料

※小学生以下のお子様は保護者同伴でご入場ください。

※ベビーカーでのご入場はできません。



[会場]

ユナイテッドラボ (福岡県福岡市中央区大名1-3-36)


[アクセス]

地下鉄空港線 天神駅 徒歩約10分、赤坂駅 徒歩約9分、西鉄福岡天神駅 徒歩約11分


[動画]

https://youtu.be/M-AjS8mnXZM


地図

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