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報道関係者各位
プレスリリース

2012.01.25 13:00
トレンド総研

 生活者の意識・実態に関するトレンドを調査するトレンド総研(東京都渋谷区)は、30~50代の男女500名を対象に、「ハイボール」に関する調査をおこなった。本調査により、ハイボールの飲み方やハイボールへの意識などが明らかになった。

グラフ1
グラフ1

[調査概要]
・調査期間:2012年1月12日~1月16日
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:30~50代 男女 500名
      年代均等割付 30代:168名 40代:166名 50代:166名
      (自宅でお酒を月に1回以上飲む方)


■「とりあえずハイボール」が定着!52%が「1杯目からハイボールを飲むことがある」
 まず最初に、「あなたはハイボールを飲むことはありますか?」と質問すると、52%と半数以上の男女が「飲むことがある」と回答。さらに、「飲むことがある」と回答した人に「1杯目からハイボールを飲むことはありますか?」と聞くと、「ある」と回答した人は47%と約半数にもおよんだ。[グラフ1]
 ハイボールが定番のお酒となり、「とりあえず“ビール”」ならぬ「とりあえず“ハイボール”」も定着しつつあるようだ。

[グラフ1]: http://www.atpress.ne.jp/releases/24959/1_1.jpg


■ハイボールの人気の背景は「飲みやすいから」 さらに、“健康イメージ”も!
 男女ともに好まれて飲まれているハイボールですが、その人気の背景には何があるのだろうか。
 「ハイボールを飲むことがある」と答えた人に、「ハイボールを飲む理由」を複数回答で聞いてみると、「飲みやすいから」(50%)、「おいしいから」(36%)、「炭酸が好きだから」(35%)、「ウイスキーが好きだから」(23%)が多く、また、「プリン体が少ないから」(9%)、「糖類ゼロだから」(8%)など、健康を意識した回答もあがった。[グラフ2]
 健康を意識してハイボールを飲んでいる人も一定数いるようだ。

[グラフ2]: http://www.atpress.ne.jp/releases/24959/2_2.jpg


■半数が「自宅でハイボールを飲むことが増えた」 自宅での「手作りハイボール」の実態
 次に、「ハイボールを飲むことがある」と回答した人に、「1年前と比べて自宅でハイボールを飲むことは増えたと思いますか?」と聞いてみると、「思う」と回答した人は48%。約半数が自宅でハイボールを飲むことが増えたと感じているようだ。[グラフ3]
 特に30代の女性では「思う」と答えた人が60%となり、若い女性を中心として「家ハイボール」を楽しむ人が増えていることがわかった。

[グラフ3]: http://www.atpress.ne.jp/releases/24959/3_3.jpg

 そして、「ご自身で飲むために自宅でハイボールを作ることはありますか?」と質問すると、「ある」と回答した人は58%。さらに、「自宅でハイボールを作るメリットは何ですか?」と複数回答で聞くと、「好みの濃さにできる」(76%)、「経済的である」(57%)、「お酒を飲む時間をゆっくり楽しめる」(36%)、「おいしくできる」(20%)、「作るのが楽しい」(11%)と続いた。自分好みのハイボールをゆっくり楽しめ、さらに経済的であることが、家でハイボールを作る理由のようだ。

 ちなみに、「ボトルのウイスキーは家にありますか?」と聞いてみると、43%が「いつもある」、29%が「時々ある」と回答。4割が「ボトルのウイスキーを家に常備している」ことがわかった。

 一方、「ハイボールを自宅で作らない」と回答した人に「作らない」理由を聞いてみると、最も多かったのは、「作るのが面倒だから」(55%)。次いで「作り方がよくわからないから」(20%)、「お店で飲む方がおいしいから」(19%)、「うまく作れないから」(15%)と続いた。面倒であることに加え、“おいしいハイボール”の作り方がわからないことが足かせとなっている様子がうかがえた。


 そんな人たちのために、「サントリー『角ハイボール』」のYouTube公式チャンネルでは、自宅でハイボールを手軽かつ本格的に楽しむための、『角ハイボール』の作り方に関する動画を公開している。『角ハイボール』のCMキャラクターである菅野美穂さんがわかりやすくハイボールの作り方を解説している。

サントリー『角ハイボール』YouTube公式チャンネル:
http://www.youtube.com/user/KAKUHIGHBALL


本調査結果からは、男女問わずハイボールが定番のお酒として定着していることがわかった。また、飲食店だけでなく、家でハイボールを作って楽しむという習慣も定着しつつあり、今後もハイボールは幅広い層から支持されていきそうだ。

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