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報道関係者各位
プレスリリース

2021.02.25 10:00
株式会社土屋

株式会社土屋(本社:岡山県井原市、代表取締役:高浜 敏之、在籍人数:約880人)・ホームケア土屋は、全国で重度訪問介護サービスを提供しております。アテンダント(介護者)がクライアント(利用者)のお宅に伺って生活支援や医療的ケアを行い、住み慣れたご自宅や地域で自分らしく暮らしていくためのサポートをしております。

現場支援が主業務の当社で、今、着々とオンライン化が進んでおります。今回は、新たに始まったWebでの会社説明会やオンライン採用イベントの開催を始め、介護業界に新風を巻き起こす当社のオンライン化の進行状況をお伝えします!


土屋のオンライン面接風景



■オンライン化促進の契機

離れた地域で日々、奮闘する土屋のマネージャーや執行役員。始まりは、地域を超えたマネージメント教育の開催にありました。しかし、新型コロナウイルス感染症が驚異的な広がりを見せていくなか、株式会社土屋においても可能な限り非接触を図るべきとの声が上がり、驚くべきスピードでオンライン化に向けて動き出しました。

今回は、接触介助が基本の介護現場、遠距離での本社業務やマネージャー陣の活動、そして当社の会社説明会や採用面接の中で行われているオンライン化についてお伝えします。



■会えなくても絆はしっかり!(介護現場編)

介護現場は一対一の支援が基本。しかし、そこでは多くのスタッフが協力して、一人のクライアントの命や暮らしを支えています。

コロナ禍で、お互いに顔を合わせる機会は減少しましたが、オンラインを活用してスタッフ同士を結び付ける試みを行っています。


(1) Webによる現場ミーティング!

ホームケア土屋では、クライアントの身体や生活状況を共有し、よりよい支援につなげるため、Webミーティングを開催しております。現場での疑問や、スタッフ同士のコミュニケーションもこちらでしっかり取っています。


また介護の現場では、チームをまとめるコーディネーター(現場の調整役)の役割が大!他のコーディネーターや、地域を守るエリアマネージャーとのコンタクトは欠かせません。

多現場を共有するエリアマネージャーや、広域をまとめる一段上のマネージャー陣も同じくです!


とはいえ、離れたところでお互いに活動する彼ら。むやみに動き回って感染を広げるわけにはいきません。ですから、ここでもWebミーティングは大活躍です。

地域を超えて、私たちは現場の共有とコミュニケーションを図っています。


(2) 現場の状況は社内専用SNSにお任せ。

一つの現場に、一つのグループツール。当社では社内専用SNSを用いて、クライアントからの要望等を現場の皆で共有しています。

もちろん、相談事もこちらに載せれば、先輩や上司からアドバイスがすぐに飛んできます。


訪問介護は一対一の支援が基本です。でも、私たちは一人じゃない。その安心感の下、クライアントの支援方法をスタッフ皆で共有して、安心・安全な介護につなげています。

加えて、緊急の場合に行動の証明にもなるので、アテンダントを守るには必須です。


(3) 申請や手続きはクラウド型HRシステムでスムーズに。

株式会社土屋はすべてオンライン。申請も、給与明細も、契約書類も、スマートフォンをタッチするだけで完了です。事務所に行く必要がなくなり、不要不急の外出を抑えられます。

また、事務作業が簡素化され、そこに投じるマンパワーも減らせます。


(4) シフトもシステム頼りです。

固定シフトが基本の当社でも、紙ベースでのシフト管理は面倒。介護事業者向けシステムのおかげで、スマートフォン一つでシフトを管理でき、慌てる必要もありません。遅刻や無断欠勤はクライアントの生命にかかわる重大事故。それに一役買っているのが介護事業者向けのシフト管理システムです。


また、このシステムはクライアントの支援状況の報告や、スタッフの勤怠管理にも使われ、事務作業の効率化にも大いに役立っています。



■北海道から九州までカバーします!(本社編)

(1) なにからなにまでWebです!

本社は岡山県井原市。のんびりとした田舎です。ですが、土屋は全国に事業所を構えています。そして、本社スタッフも北海道から九州まで、全国各地に在籍しています。そんな私たちをつなぐのがWebミーティング。

コロナ禍で移動も難しくなり、直接会う機会が少なくなったとはいえ、その分、頻繁に画面の中でお会いし、密なやり取りを行っています。そして多岐にわたる業務を、みなで一つ一つ仕上げていっているのです。

移動コストの削減にもつながり、その分、従業員に還元できるなど、かえって効率性がアップしています。


(2) なにをおいてもアクセス環境!

リモートワークで重要なのは、まずはアクセス環境です。創業時から、本社業務は在宅で可能になるよう準備してきました。PC貸与やスマートフォンなどの支給により、アクセス環境を整備することから始まり、適材適所の配置により、防災やリスクマネジメント、ハラスメント防止、その他さまざまな委員会を立ち上げています。

また、常に連携が必要な部署は、Webミーティングを活用して常時つながっているので、スピーディーな対応が可能となっています。

15分程度の短いミーティングを設定することで、業務の可視化も図っています。


(3) ペットの乱入、それもまたあり!

Web会議は自宅で行うことも多いため、生活ハプニングもよくあります。子どもの泣き声が響き渡ったり、ネコがPCを乗っ取ったりなんてことも。

北海道のスタッフはフル防寒、対して沖縄のスタッフは半袖リゾートスタイルというのも、また一興。

画面上がはじめましての皆さんも多く、異なった地域で暮らしているからこそのご当地話で盛り上がり、コミュニケーションもばっちりです。



■会社説明会、採用面接もWebでどうぞ!

株式会社土屋は現在、採用に多くの力を注いでいます。ケアを望む人は多く、一方で介護人材は不足しています。すべての人が地域で自分らしく暮らしていけるために、私たちは仲間を求めています。

しかし、コロナ禍の現状では、今までのような対面の説明会や採用面接を行うことが難しくなってきました。そこで土屋では、さまざまなツールを使い、当社への入社を呼び掛けています。


全国の採用担当チームが動画を撮影・編集し、各地のマネージャーを招いて、2021年1月27日、2月17日には、オンライン上で実のある説明会を実施しました。参加してくださった方々にも好評の声をいただき、今後さらなる拡充を図るべく、奮闘中です。

また、採用を検討している方一人一人とじっくり向かい合い、採用者に合わせた時間帯で面接をしています。



■今後の取り組み

当社におけるリモート業務は、今ではなくてはならないものとなっていますが、「たまには直接会いたい」との声も。新型コロナウイルス感染症の収束を願うばかりですが、今後のオンライン化の取り組みとしましては、クライアントが直接要望を伝えられるシステムを構築することや、クライアント同士のコミュニケーションの場を設けることを重要視しています。また、重度のクライアントに、どうすればつながりをもっていただけるかも課題です。


オープンな会社を目指して、そして重度訪問介護事業におけるトップランナーとして、株式会社土屋は今後、ますます新たな取り組みを行っていきます。



是非当社ホームページ、Twitter・YouTubeをご覧ください。

→法人公式サイト

https://bit.ly/press-tsuchiya


→法人公式Twitter

https://twitter.com/tcy_honsha


→公式YouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCboj8uAyr_W7Vw4kT9HS7ng



■会社概要

会社名  :株式会社土屋

所在地  :岡山県井原市井原町192-2 久安セントラルビル2F

代表取締役:高浜 敏之

設立   :2020年8月

事業内容 :障害福祉サービス事業及び地域生活支援事業、

      介護保険法に基づく居宅サービス事業、

      講演会及び講習会等の企画・開催及び運営事業、研修事業、

      訪問看護事業

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