Blueberry Life Lab(ブルーベリーライフラボ)冷凍ブルーベリーでサイエンススイーツに挑戦! 冷凍ブルーベリーを活用して栄養と楽しさを両立! 春に親子で楽しむネクストクッキング 「Blueberry Life Lab(ブルーベリーライフラボ)」では、ブルーベリーの最新情報や、毎日の生活にも、簡単に取り入れることができるオリジナルレシピを提供しています。ブルーベリーは免疫アップの効果も期待でき、欧米ではスーパーフードとして人気の食材です。今回は、「Blueberry Life Lab(ブルーベリーライフラボ)」のレシピスペシャリストの清水加奈子(しみず・かなこ)さん監修の、栄養補給と楽しさを両立できる「サイエンススイーツ」のレシピをご紹介します。おうちでのバレンタインスイーツづくり、春休みのクッキングにもぴったりです。 : https://newscast.jp/attachments/dajohYG4lIOg1SCIPJ1l.jpg ブルーベリーに含まれる天然色素「アントシアニン」がサイエンスの鍵 青とピンクのパンケーキを楽しもう 「今回はブルーベリーを使ったパンケーキをご紹介します。ブルーベリーには天然色素の“アントシアニン”が豊富に含まれています。この“アントシアニン”は中性では赤紫色、アルカリ性では青色や緑色、酸性では赤色に変化します。パンケーキにはアルカリ性であるベーキングパウダーが入るため生地はアルカリ性となり、ブルーベリーを加えると青や緑色に。そこに酸性であるレモン汁を加えると、“アントシアニン”が赤色に変化するため、生地はピンク色になります。親御さんが説明をしてあげながらお子さんが作業をすると実験のように楽しく料理ができるので、化学や料理にも興味を持つきっかけになるかもしれませんね」 ブルーベリーの「アントシアニン」は免疫力アップにもお役立ち 栄養豊富なブルーベリーは子どものおやつにもピッタリ 「ブルーベリーの“アントシアニン”は、植物由来の抗酸化成分であるフィトケミカルのひとつです。活性酸素を除去する働きがあり、アンチエイジング効果や、免疫力アップが期待できると考えられています。風邪やインフルエンザ等の原因であるウイルスに対抗してくれる免疫力。今の季節は抗酸化成分を積極的にとり、体の内側から鍛えておきたいですね。また、ブルーベリーは、ビタミンEやビタミンB群等のビタミン類、亜鉛、鉄といったミネラル類も多く、欧米では栄養価の高いスーパーフードとして人気があります。栄養をしっかり摂りたい子どものおやつにもピッタリ。冷凍ブルーベリーは採れたてのおいしさと栄養が詰まっているので、冷凍庫に常備しておくと便利です」 : https://newscast.jp/attachments/HhSSTRd6gGLaEi0kSFqS.jpg 【青とピンクのブルーベリーパンケーキ】 : https://newscast.jp/attachments/VrfsJgK5bpVgOS1rZMis.jpg 〈POINT!〉 天然色素の「アントシアニン」の色の変化が楽しめます。アルカリ性の生地にブルーベリーを加えると青色になり、同じ生地にレモン汁を加えると酸性になりピンク色の生地に変わります。リトマス試験紙と同じ作用です。 マグカップを計量カップ代わりに使う簡単なレシピは、思いったらすぐに作れる手軽さです。砂糖をいれずブルーベリーの自然な甘さなので好みでシロップやはちみつかけて、さらにブルーベリーをトッピングするのもおすすめです。 《材料》 卵 1個 薄力粉 マグカップ1カップ ベーキングパウダー 大さじ1 塩 少々 牛乳 マグカップ1カップ 冷凍ブルーベリー 50 g レモン果汁 大さじ1 オリーブオイル 適量 プレーンヨーグルト 大さじ4 メープルシロップ、はちみつ お好みで 《作り方》 ※マグカップは容量300mlのものを使用 ❶卵を大きめのボウルに割り入れ、薄力粉、ベーキングパウダー、塩、牛乳を加えて、なめらかになるまで泡立て器で混ぜる ❷冷凍ブルーベリーを耐熱容器にいれて電子レンジ(600W)で50秒程度温め、スプーンで潰して❶に加える ❸❷の生地の半量をとりわけて、レモン汁を加えてピンク色の生地をつくる ❹大きめのフライパンを中火にかけ1分ほど温めたらオリーブオイルを大さじ1/2程度ひき、生地を広げて焼く。 ❺表面に小さな泡がでて、裏面に軽く焦げ目がついたら裏返し、両面がキツネ色に焼ければ出来上がり。残りの生地も同様に焼く。 ❻ヨーグルトをかけ、お好みでシロップやはちみつ、ブルーベリーをトッピングしても。 欧米では近年ブルーベリーの研究が盛んに!世界で注目されるスーパーフード ブルーベリーの「アントシアニン」が目の健康に良いという研究結果は以前からよく知られていましたが、ここ10年ほどで、ブルーベリーの多くの健康効果が研究され発表されています。心血管疾患や2型糖尿病に対するリスク低下、神経保護機能、認知能力の改善効果等が疫学研究で裏付けられています。抗炎症作用、抗酸化作用、血管と血糖の調整機能、腸内細菌に働きかけ健康を維持する働きなども報告されています。 参考:Recent Research on the Health Benefits of Blueberries and Their Anthocyanins/主著者 Wilhelmina Kalt ■食や健康に関心が高まっている今、高栄養価のブルーベリーをもっと身近に! 「Blueberry Life Lab」の役割 カナダのブルーベリー生産最大手の一社シルバーバレーファーム(ブリティッシュコロンビア州/レイ・ビリン 代表取締役社長)は、世界的に食や健康への意識が高まっているなか、欧米で健康に関する研究が盛んなブルーベリーを日本の生活に取り入れやすいよう、専門家による情報発信を行なう「Blueberry Life Lab」をスタートしました。 カナダは、アメリカに次ぐ世界第2位のブルーベリー大国です。なかでも、シルバーバレーファームの所在地、カナダ三大都市のバンクーバーがあるブリティッシュ・コロンビア州は北米最大のブルーベリー産地です。ブルーベリーは日本でもおなじみのフルーツですが、カナダでは、家庭でもレストランでも非常に人気のある食材で、栄養価の高いスーパーフードとして近年さらに注目されています。特に、旬の味わいと栄養を閉じ込めて、季節を問わず利用できる冷凍ブルーベリーは、おいしさと栄養、さらに利便性を兼ね備えた食材として、生果と並びポピュラーな存在です。 シルバーバレーファーム社では、高栄養価でありながら、忙しい現代生活にマッチする便利な冷凍ブルーベリーを、日本人向けに、毎日の生活に取り入れやすい身近な情報を「Blueberry Life Lab」を通じて提案していきます。 『Blueberry Life Lab』レシピスペシャリスト/ 管理栄養士、フードコーディネーター 清水 加奈子(しみず・かなこ)さん ブルーベリーの豊富な栄養や効果を高める食材の組み合わせ、簡単に作ることができる オリジナルレシピを提案。 【プロフィール】 女子栄養大学短期大学部食物栄養学科卒業後、株式会社ヤクルト本社中央研究所にて 研究職に従事。退職後、お弁当の商品開発、販売促進、ワインカフェの立ち上げ等に関わ り、フードコーディネーターとして活動をスタート。レシピの提案、調理・スタイリング、食に関 するイベントの企画・運営等を行なっている。調理師、国際中医薬膳師等の資格ももつ。 : https://newscast.jp/attachments/ixsCB5607YeJhLobn9wW.jpg ■ブルーベリー生産最大手の一社「シルバーバレーファーム」について カナダのブリティッシュコロンビア州に農園があるシルバーバレーファーム社は、北米のブルーベリー生産最大手の一社です。ビリン家が1981年に創業した農園が起源です。創業当時は21エーカー(約8ヘクタール)だった直営農場は、今日では525エーカー(約212ヘクタール)となり、契約農家もあわせると2800エーカー(約1133ヘクタール)にのぼる農地で栽培しています。 2004年からブルーベリーのパッケージ加工まで手掛けるようになり、2010年からカナダ国内で冷凍ブルーベリーを「SNOWCREST」ブランドとして出荷開始。有名スーパーの冷凍コーナーで販売されています。 「農業を楽しむこと」にこだわり、ブルーベリー作物の生産から、冷凍加工、パッケージング、OEM・自社ブランドでの展開まで一気通貫で行っています。特に、農場での栽培段階での品質を重視し、ブルーベリーの木のケアや、栽培方法・収穫方法などを常に研究・発展させています。地域の環境にも配慮した栽培方法を研究し、ブルーベリー生産をサステイナブルな事業にすることを心がけています。消費者・地域へ貢献しながら、ブルーベリーを普及させることを目指しています。 社名 シルバーバレーファーム / Silver Valley Farms Ltd., 所在地 カナダ ブリティッシュコロンビア州メープルリッジ /21515 128th Avenue, Maple Ridge British Columbia, Canada 代表 レイ・ビリン 代表取締役社長 / Ray Biln PRESIDENT 事業 ブルーベリー・イチゴの生産・加工・販売 https://silvervalleyfarms.ca/?lang=ja シルバーバレーファーム