印刷する

報道関係者各位
プレスリリース

2021.01.13 10:45
おがわ農園

オリジナルブランド あつみちゃんトマトを栽培するミニトマト農家 おがわ農園(所在地:愛知県田原市、代表:小川 文哉)は、生産者情報の分かる「農カード」を作成し配布するプロジェクトを開始いたしました。農カードとは、イメージとしては“プロ野球カードの農家版”です!ネット通販での食材購入時に同封、また農業体験の際に配布しております。農カード作成に向け生産者を募集したところ、全国から71名の生産者・農業関係者のみなさんが参加してくださり、12月の二次募集では新たに69名の参加者が加わりました。


農カード: https://noucard47.wixsite.com/website


農カード一覧


【農カードとは】

生産者と消費者を近づけるツールで、イメージとしてはプロ野球カードの農家版です。

農家・農業を身近に感じてもらい、野菜を買いながら楽しくカードを集めてもらえたらと思っています。生産者にスポットライトが当たることはあまりなかったので、この農カードを通して「生産者が主役」になれる貴重な場であると思っています。ちなみにカードは名刺サイズで、緑枠が生産者、青枠が農業関係者となっています。


「誰がどんな想いで作った野菜かわからない。」


だから苦労して作った野菜であっても、食べきれないから捨ててしまう…。フードロス問題に繋がります。



【農カードができるまで】

テレビで青森県の「漁師カード」という取り組みが紹介され、おがわ農園 小川 浩康がTwitterで「漁師カードの農業版をやりたい」と投稿したのがきっかけで、岐阜(西垣・柿農家)、北海道(川合・ミニトマト農家)の三人の30代若手農家が立ち上げ、デザインや仕組みを考えました。2020年8月11日に三人で企画が開始。当月22日に募集開始し、8月31日(野菜の日)にスタートしました。

生産者を募集したところ全国から71名の生産者・農業関係者が参加してくださり、12月の二次募集では新たに69名、参加者が増えました。Twitterで募集したため30~40代の若手生産者が多いのが特徴です。

このような取り組みは、農協や行政などが音頭をとるのが一般的だとは思いますが、農家が運営しているのは珍しいと思います。

現在は青森県の印刷会社「アサヒ印刷」さんが私たちの想いに共感してくださり、農カードのサポートや印刷をしていただいています。



【農カードのゲット方法】

●ネット販売での同封(ポケットマルシェ、食べチョク、自社サイトなど)

ポケットマルシェURL: https://poke-m.com/products?utf8=%E2%9C%93&words=%E8%BE%B2%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89

食べチョクURL   : https://www.tabechoku.com/products?keyword=%E8%BE%B2%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89


●農業体験で配布など



【農業の現状】

人が生きる上で欠かすことのできない「食」。しかし農業の現状は年々農家が激減し、大事な産業でありながら平均年齢67歳となっています。今年はコロナで食料の輸入が減りましたが、今回は日本の食糧を支えることができました。しかし、あと10年、20年後にはどうなっているかわかりません。

しかし、消費者のみなさんはスーパーで並ぶ野菜しか情報がなく、農業がどうなっているか、誰が作っているのかわかりません。


今まで「野菜は野菜」でした。当たり前ですが、野菜は生産者が作っています。



【農カードで変わったこと】

農カード参加生産者同士で交流が増えました。

Twitterで、リアルで交流し、参加者がとても楽しく取り組み、農業が楽しくなったと言われます。

また、消費者の方から、この人が作ってるんだ!という野菜の背景が見えるようになったこと、Twitterで参加農家と交流できること、集めることが楽しいといった声を聞きます。子供の食育にもいい影響があるそうです。



■農カレンダー 新登場!

農カードの他、新しい取り組みとして「農カレンダー」を作成いたしました。


【農カレンダー 概要】

発売日:2020年12月12日

価格 :468円(税込・送料別)

サイズ:折り畳み時A4、開いたときA3

仕様 :壁掛け

販売先:こちらのフォームよりお願いします。

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd7ZVRFN5IFrJoZbP40q2_AnBV2iXreE4Fa49J0SoWgeWUW1w/viewform

印刷する