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報道関係者各位
プレスリリース

2020.12.10 16:15
株式会社じゃばらいず北山

和歌山県東牟婁郡北山村は、ユズやカボスのような香酸柑橘じゃばらを使用することで、花粉症に対して効用があるのか調べるモニター調査を実施します。同村では調査を2001年に初めて実施して以来定期的に行っており、本調査は2年ぶりの実施となります。


じゃばらの実


1、北山村による花粉症モニター募集について

○モニター調査の目的

本調査はじゃばらの花粉症に対する効用を定期的に調査し、回を重ねることで信憑性の高いデータを収集・提供することで、全国の方に北山村の「じゃばら」をより知って頂くことを目的としています。


○今調査のポイント

2019年以来となる本調査は、東京家政大学による臨床試験などの論文への引用を可能とする為、回答アンケートなどを東京家政大学と共同で作成し、今まで独自で行っていたモニター調査に比べ、より精度の高い結果を出せる調査となっています。


○期待するところ

2019年の花粉症モニター調査では、68.3%が花粉症の症状に何らかの効果を感じたと結果が出ており、今回のより精度の高いモニター調査で、より具体的な結果が出ることを期待しています。


北山村モニター調査


○北山村による、2020年じゃばら花粉症モニター募集詳細

実施主体    :和歌山県北山村(業務委託先:株式会社じゃばらいず北山)

募集期間    :第一弾・・・2020年12月14日(月)~2021年1月25日(月)

               (サンプル発送予定2月上旬)

         第二弾・・・2021年1月26日(火)~2021年3月1日(月)を予定

               (サンプル発送予定3月上旬)

募集人数    :各1,000名(計2,000名)

モニターサンプル:じゃばら果皮粉末15g

対象      :花粉症の方で、モニター期間終了後、

         WEB上でアンケートにお答え頂ける方

申し込み方法  :WEB申し込み限定

         募集ページURL: https://www.kitayamamura.net/kafun2000/

         ※応募は、各回お一人様一回限りです。

         ※定員を超えた場合抽選になります。

         ※お電話でのお申込みは受け付けておりません。

モニター方法  :じゃばら果皮粉末を毎日1g程度を2週間ほど摂取いただき、

         花粉症への効用をアンケートでお答えいただきます。

お問い合わせ先 :TEL : 0735-49-2380

         MAIL: web_order@jabarise.co.jp



2、東京家政大学による臨床試験参加者の募集について

○臨床試験概要

東京家政大学よりスギ花粉症に対するじゃばら製品の臨床試験の提案を受け、昨年に引き続きじゃばらの臨床試験を行います。前回の試験では約1ヶ月間の短期試験を行っており、今回の試験では約3ヶ月間の長期試験を行い、じゃばらのスギ花粉症に対する有効性と安全性の試験を行います。


東京家政大学の臨床試験


○臨床試験の目的

じゃばらのスギ花粉症に対する有効性及び安全性を科学的な面から調査し、データの信憑性を高める事を目的としています。


○今調査のポイント

長期投与効果を検討するプラセボ対照、ランダム化二重盲検を実施します。


○期待するところ

長期的な試験によって、より具体的な結果がでることを期待しています。


○東京家政大学 澤田めぐみ教授からのコメント

和歌山県北山村の柑橘類じゃばらと花粉症の関係がマスコミで噂になっているのを知り、じゃばらの有効性と安全性を明らかにするため、母校東京医科歯科大学と関係の先生方と共に今回の研究を計画しました。みなさまのご協力を頂けますと幸いです。申し込みいただいた方には、Webで詳しい説明会を致します。


東京家政大学 澤田めぐみ教授


○東京家政大学による臨床試験詳細

実施主体  :株式会社じゃばらいず北山×東京家政大学

募集期間  :2020年12月3日(木)~2020年12月25日(金)まで

       ※先着順になります

募集人数  :70名


<ご参加いただけるのは>

1. 東京都に在住または在学・在勤の20歳~64歳のスギ花粉症の方

2. 連続2年以上、スギ花粉飛散期にくしゃみ、鼻水、鼻づまりが認められ、特に1日の鼻かみ回数が6回以上でスギ花粉抗体陽性(1+以上)の方。

(上記の症状を充分ご確認ください。スギ花粉症抗体陽性は第1回の検査で測定し、ご参加いただけるかが決定します。)

3. 治療または経過観察中の疾患の無い方

(アナフィラキシー・食物アレルギー以外のアレルギー疾患の方は参加可能です。)

4. 2021年1月28日から2021年4月7日までの10週間、ジャバラ製品またはプラセボ(そのにせもの)を1日3回飲んで頂き、5週ごとに新宿または武蔵小金井の健診センターで定期検査を受けることが出来る方。

(花粉症の通常のお薬は今まで通り併用することが出来ます。)


詳細ページURL: https://www.kitayamamura.net/kafun2000/tokyo_clinical/



3、新商品「じゃばらっ粉(じゃばらっこ)」が登場!

北山村のじゃばら事業を運営している村100%出資の民間会社、株式会社じゃばらいず北山(本社:和歌山県東牟婁郡北山村下尾井335/代表取締役社長:池上 輝幸)は、この度じゃばらの新商品を開発いたしました。


○新商品「じゃばらっ粉(じゃばらっこ)」

じゃばらの果皮には、果肉に比べて6倍ものナリルチン(フラボノイドの一種)が含まれることが村調べで分かっており、このナリルチンが豊富な商品は「じゃばらパウダー」をはじめとして当社の人気商品になっております。

 じゃばらっ粉は果皮をベースに、「食べやすく」、「ナリルチンが豊富で」、「お手軽である商品」を目標に開発されました。


商品名     :「じゃばらっ粉(じゃばらっこ)」

内容量     :1缶あたり40g(約20日分)

価格      :1缶 1,500円(税別)

摂取目安量   :食品なのでお好みでお召し上がりいただけますが、

         約2g/日(約1gを朝夕1回ずつ)を食べていただくのがおすすめです。

         ※約2gで、じゃばら果汁10mlに含まれるナリルチン量の

         約8倍が含まれています。

特徴      :口当たりの良い甘さがある為食べやすく、

         缶容器入り(スプーン付き)なので携帯性に優れ、

         職場などお出かけ先でも手を汚すことなく食べて頂けます。

予約販売開始時期:2020年12月18日~

発売時期    :2021年1月26日~


じゃばらっ粉


■じゃばらとは…

「じゃばら」は、昔から北山村に自生していた自然雑種で、北山村の宝として村外不出で大切に育てられてきた果実です。じゃばらの名前は「邪気を払う」ほど酸っぱいことに由来し、地元では縁起物としてお正月の料理などに珍重されてきました。



■じゃばらと花粉症

北山村産のじゃばらについては、2008年に岐阜大学医学部より、じゃばらで花粉症の諸症状(くしゃみ、鼻づまりなど)が改善されたとの学会発表が行われています。じゃばらには他の柑橘に比べフラボノイドの一種である「ナリルチン」という成分が多く含まれており、花粉症への緩和にこの成分が注目されています。


▼じゃばら春先新聞

http://www.kitayamamura.net/monitor/harusaki-news.pdf



■過去のモニター調査結果

北山村では2001年2月にもモニター調査を行っており、1,000人中46%の方からなんらかの効果があったとの調査結果が出ています。

さらに2019年のモニター調査では、3回に渡って実施した調査全体で、有効回答者数2,272人のうち、68.3%に相当する、1,551人(無効回答を除く)の方が、花粉症の症状に何かしら効いたと回答されました!


▼2019年花粉症モニター 調査結果

https://kitayamamura.net/result/



■和歌山県北山村

和歌山県東牟婁郡北山村は、和歌山県でありながら、三重県と奈良県に囲まれ和歌山県に接していない全国でも唯一の飛び地の村です。村の97%を山林が占め、すぐそばを北山川が悠々と流れる自然豊かな人口430人の小さな村です。「じゃばら」は村の特産品として売り出し、村の基幹産業となっています。

北山村は北山川観光筏下り、特産柑橘じゃばら、おくとろ温泉を中心とした地域づくりに取り組んでいます。



※モニター調査は、株式会社じゃばらいず北山が北山村から業務委託を受けて行います。

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