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報道関係者各位
プレスリリース

2020.12.01 09:30
一般社団法人日本吹奏楽普及協会

一般社団法人日本吹奏楽普及協会では、2020年12月19日(土)に昭和女子大学人見記念講堂において、「2020年全国ポピュラーステージ吹奏楽フェスティバル」(実行委員長:天野 正道)を開催いたします。

しかし、感染対策で公演会場の来場者の席を十分に確保することができず、イベントの存続、協会存続のために今回、運営費用を募るクラウドファンディングに挑戦させていただきます。


本フェスティバルは、これまで5回にわたり「全国ポピュラーステージ吹奏楽コンクール」を開催してきましたが、今回はコロナ禍の中での状況を鑑みて、従来の順位を付けるコンクール形式ではなく、各校の吹奏楽部の演奏の場を提供するフェスティバル形式での開催といたします。


コロナ禍の取り巻く状況により、全国の中学生・高校生が参加する吹奏楽の演奏会やコンクールの全国大会の中止が相次いでおり、クラブ活動の中で部員全員が一つになって目標に向かう大会が失われてしまい、悔しい思いで一杯だと思います。当協会が各校にヒアリングしたなかには、演奏を続ける意義を見出せなくなってしまったという人もいます。また、卒業学年の3年生は学内・学外の演奏会・コンクール等の中止により、中学生・高校生生活のなかで最後となる出場のチャンスを失い引退しています。そこで、諦めずに挑戦できる機会をつくりたいという想いで、日本吹奏楽普及協会では、安全対策を実施した上で開催することにいたしました。本フェスティバルは生徒にとって、コロナ禍にある一つの希望でもあります。コロナ禍でも吹奏楽に励む学生に晴れ舞台を届けるためにみなさまのご支援をどうかよろしくお願いいたします。


開催にあたっては、国や東京都の方針を踏まえながら、状況に応じた感染予防対策を講じて参ります。政府などから発表されているイベントガイドラインに従い、ウイルス感染予防対策はもちろんのこと、安心してご来場いただける対策を講じての開催に務めます。


過去コンクール画像(1)


<クラウドファンディング内容>

■募集期間

18日間


■終了日

2020年12月14日(月)23:00


■目標金額

1,000,000円


■ご支援金の使い道

会場費用、運営費用、コロナ対策等の一部に充てさせて頂きます。


■実施方式

目標金額の100万円に達しないと支援を受け取ることのできないAll or Nothing形式での挑戦です。


■リターン

クラウドファンディング限定のリターンとして、プレミアムシート、当日のライブ配信の動画視聴鑑賞券をご用意しております。


■支援ページURL

https://readyfor.jp/projects/suisougaku2020



<イベント開催概要>

イベント名: 2020年全国ポピュラーステージ吹奏楽フェスティバル

日程   : 2020年12月19日(土)

開催場所 : 昭和女子大学人見記念講堂(東京都世田谷区太子堂)

主催   : 一般社団法人日本吹奏楽普及協会

公式サイト: https://www.suisougaku.or.jp/



【2020年全国ポピュラーステージ吹奏楽フェスティバル:詳細】

開催日時 : 2020年12月19日(土)

開催場所 : 昭和女子大学人見記念講堂(東京都世田谷区太子堂)

主催   : 一般社団法人日本吹奏楽普及協会

公式サイト: https://www.suisougaku.or.jp/

当日のタイムスケジュール:

※諸事情により、演奏順、出場校の変更等ある場合がございます。

午前の部

(1)開場10時30分 開演11時00分 閉場13時00分(予定)

(2)参加団体(出演順)

1, 修徳高等学校

2, 市川市立福栄中学校

3, 茨城県立水海道第一高等学校

4, 八千代松陰中学校

5, 八王子学園八王子高等学校

6, 千葉県立国府台高等学校

7, 神奈川県立横浜緑園高等学校


午後の部

(1)開場14時00分 開演14時30分 閉場16時10分(予定)

(2)参加団体(出演順)

1, 千葉県立四街道高等学校

2, 大阪国際滝井高等学校

3, 東京都中央区銀座中学校

4, 神奈川県立生田東高等学校

5, 国本女子中学校・高等学校

6, 駒澤大学高等学校


開催にあたっては、国や東京都の方針を踏まえながら、状況に応じた感染予防対策を講じてまいります。政府などから発表されているイベントガイドラインに従い、ウイルス感染予防対策はもちろんのこと、安心してご来場いただける対策を講じての開催に務めます。また感染状況によってはタイムスケジュールが変更になることをご了承ください。



<保護者の声>

今回のコンクールに出場させていただく予定の保護者のものです。

御社のコロナのなかでも、子供たちに希望をもたせてあげたいという言葉にとても感動しまし、襟が炊く思いました。

実際我が娘も、高校2年ですが、学校の方針で2年の3月に定期演奏会をして引退予定です。

夏のコンクールはなくなり、イベントもほとんどなく、部活も制限がかかり、その中でも自分たちでコロナに対するマニュアルを作り、絶対吹奏楽部からは感染者をださない、もう合奏できない日々は嫌だとの思いで毎日活動しているようです。

みんなで演奏できる喜びを噛み締め、すくない出番を大事に大切に演奏し、そして毎回涙し、この演奏がとまることのないようにと、祈るような思いのようです。

コロナの感染者が増えて、このポピュラーコンクールもどうなるのか…、なくなるかもしれない…、無観客かもしれない…、色々な思いで毎日練習しているようですが、開催されると信じながらやっているようです。

実際親としても、なくなるかもしれないよ、と少し心構えをさせておかないと、と思います。

開催してほしいとは強く思います。

延期でも無観客でも、配信でも何らかの形で開催されればいいと思います。

なんとかあの素敵なホールで演奏させてあげたいです。

色々ご判断も難しいとは思いますが、どうかよろしくお願いいたします。



<一般社団法人日本吹奏楽普及協会について>

ここまで技術的な進歩を遂げた「吹奏楽」というものを更に、広く一般聴衆に浸透させ、日本の音楽文化の一つとして成熟させようと考えております。クラシック音楽の編曲や吹奏楽のオリジナル楽曲、マーチの演奏に限らず、日本音楽・ジャズ・ポップスから日本演歌までレパートリーの拡大に努め、演奏者だけでなく、聴く側にとってもより楽しめるものとなり、ひいては日本の音楽文化向上・発展の為に寄与することを目的にしております。

また、吹奏楽部を皆が憧れる「華のある部活動」にすることを目的にしています。

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