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報道関係者各位
プレスリリース

2020.11.17 11:00
戸嶋靖昌記念館

戸嶋靖昌記念館(所在地:東京都千代田区)は、20世紀を代表する洋画家として世に名を残した「戸嶋靖昌」過去最大級の回顧展を2021年1月10日(日)まで秋田県立美術館にて開催いたします。


画像1:1Fギャラリーの様子



【秋田を祖とする画家・戸嶋靖昌の稀有な魂は如何に育まれたのか?】

初公開の作品を含む150号以上の大型作品を初めとする絵画作品約130点、戸嶋靖昌の撮影した写真や遺品などを含め200点以上の作品・資料の展観により、その画業の全貌を明らかにし、孤高の人物像を浮き彫りにしています。今回初公開の作品は資料を含めて70点以上、絵画作品とともに様々な切り口で戸嶋芸術を堪能することが可能です。

また、展示開始から二週間にして、本展示が文化庁の統括する「beyond2020 プログラム」に認証。本プログラムは政府が、2020年以降を見据え、日本の強みである地域性豊かで多様性に富んだ文化を活かし、成熟社会にふさわしい次世代に誇れるレガシーを創り出す文化プログラムと認定した活動に対して認証されるものです。



画像2:今回の展覧会の代表作品となっている アルバイシンの男ーミゲールの像ー



会場に来られた方の特典として、≪アルバイシンの男ーミゲールの像ー≫と戸嶋靖昌の写真の入った特別クリアファイルをプレゼントいたします。



【戸嶋靖昌展紹介文】

戸嶋靖昌の体内には熱情の血が渦巻いていた。

その表出に命を燃やした戸嶋靖昌の闘いは果てしなく、縄文文化が潜む秋田から東京へ、そしてケルト文化を色濃く遺すスぺインの地へと及ぶ。



戸嶋靖昌展-縄文の焔と闇-プロモーション動画

https://www.youtube.com/watch?v=mpy9_ckAthA



【概要】

■展示会名 : 戸嶋靖昌展-縄文の焔と闇-

■会期   : 2021年1月10日(日)まで

※休館予定日: 2020年12月31日(木)~2021年1月2日(土)

■会場   : 秋田県立美術館

        秋田県秋田市中通一丁目4-2

        ※JR秋田駅から徒歩10分

■時間   : 午前10時~午後6時(入館は午後5時半まで)

■観覧料  : 一般1,000円(800円)、高校・大学生800円(600円)、中学生以下無料

        ※()内は前売、20名以上の団体および障がい者割引、

        秋田市立千秋美術館との相互割引、くるりん周遊パス、

        なかいち回遊チケット提示時の割引金額

■主催   : 戸嶋靖昌展実行委員会(秋田県、AKT秋田テレビ、

        公益財団法人平野政吉美術財団)

■企画協力 : 戸嶋靖昌記念館

■特別協力 : 株式会社秋田銀行

■後援   : 駐日スペイン大使館、武蔵野美術大学、秋田市、

        秋田市教育委員会、秋田魁新報社、朝日新聞秋田総局、

        毎日新聞秋田支局、読売新聞秋田支局、河北新報社、

        NHK秋田放送局、AAB秋田朝日放送、エフエム秋田、

        CNA秋田ケーブルテレビ、秋田経済新聞、北羽新報社、北鹿



【戸嶋靖昌とは】


画像3:戸嶋靖昌


■プロフィール

戸嶋靖昌 としま・やすまさ

秋田県鷹巣町(現・北秋田市)を父祖の地とする洋画家(1934-2006)。父の赴任先である栃木県塩谷郡で生まれた戸嶋靖昌はほどなく秋田に戻り、幼少期を秋田で過ごす。大館鳳鳴高等学校から武蔵野美術学校へ入学し、卒業後、40歳の時に渡ったスペインで30年近く制作を行う。

厳しい自己否定、自己の葛藤をキャンバスに叩きつけた独自の様式が、戸嶋作品の特徴。人間の存在そのものを燃焼させた焔のような画面は、スペイン時代の修練によるものだが、戸嶋靖昌の根源には、その血脈に潜む反骨の精神と、縄文時代の生命力を秘めた秋田の風土がある。


代表展示作品:≪石化の象(かたち)≫≪冬の庭≫≪クエンカ風景≫≪秋田原景≫≪ひとの像(かたち)-バレリーの像≫≪永遠のメンブリージョ≫≪魅せられたる魂ー執行草舟の像ー≫(絶筆)他など。

美術展: http://www.shigyo-sosyu.jp/expo/toshima_yasumasa.html



【団体情報】

■団体名  : 戸嶋靖昌記念館

■代表者  : 館長 執行草舟

■本社所在地: 〒102-0083 東京都千代田区麹町1-10

■URL    : http://shigyo-sosyu.jp/index.html

■事業内容 : 美術・出版活動(非営利事業)

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