印刷する

報道関係者各位
プレスリリース

2020.11.24 12:00
韓国農水産食品流通公社

韓国の農食品についての広報・販促支援を行い、日本国内の販売拡大を実現する韓国農水産食品流通公社は、このたび、レシート投稿型サンプリングサービス「テンタメ!」を利用し、日本におけるパプリカの輸入で8割のシェアを占める「韓国産パプリカ」を使ったレシピのトライヤーを募集。トライヤーとして韓国産食品を実食した100名に「韓国産パプリカ」および韓国産食品についてのアンケート調査を実施いたしましたので結果をご報告いたします。




■トピックス

(1) 「韓国産パプリカ」の魅力、「見た目、彩り」と「味、肉厚な食感」と回答した人が8割

(2) 「韓国産パプリカ」に含まれる栄養素で積極的に摂取したいものは「ビタミン」

(3) 今後「韓国産パプリカ」を購入したいと回答した人は全体の84.0%



■調査概要

期間:2020年10月21日~2020年11月3日

対象:レシート投稿型サンプリングサービス「テンタメ!」利用者の中から

   選ばれたトライヤー100名(日本全国の20代以下~60代以上の男女100名)

   ※内訳:男性30名、女性70名


■調査結果

<「韓国産パプリカ」の魅力は「見た目、彩り」と「味、肉厚な食感」>

はじめに、「韓国産パプリカ」を実食してもらった上でその魅力について質問したところ、「見た目、彩り」が86.0%で1位になり、以降「味、食感(肉厚)」81.0%、「ビタミンなどによる美肌効果」53.0%といった結果が続きました。やはり料理に彩りを与える見た目やその食感についての注目度が高く、加熱調理をしても彩りや食感が損なわれないことが魅力と捉えられています。


「韓国産パプリカ」の魅力


<「韓国産パプリカ」に含まれる栄養素で積極的に摂取したいものは「ビタミン」>

続いて「韓国産パプリカ」に含まれる栄養素で積極的に摂取したいものを尋ねると、最も多かった回答は「ビタミンA、C、Eなど豊富なビタミン」で89.0%。2位以下は「βカロテン(赤パプリカ)」53.0%、「ルテイン(黄パプリカ)」46.0%、「カリウム」44.0%と続きました。

「ビタミンC」はパプリカから発見された成分で、パプリカに含まれる様々な栄養素の中でも「ビタミンC」が一番豊富であることが特徴。美容食材としても注目されており、ビタミン系の栄養素が摂取出来ることに期待している人が多いと考えられます。


「韓国産パプリカ」に含まれる栄養素で積極的に摂取したいもの


<今後「韓国産パプリカ」を購入したいと回答した人は全体の84.0%>

今後「韓国産パプリカ」を購入したいと思うかについては、「非常に買いたい」「やや買いたい」の合計が84.0%となり、多くの人が「韓国産パプリカ」をリピートしたいと思っていることが分かりました。

「買いたい」と回答した人の理由としては以下のように「肉厚であること」による食べ応えや、いろどりの良さが多く挙げられ、「韓国産パプリカ」の魅力でも上位にあった要素がリピートの決め手になっていることが分かります。


今後「韓国産パプリカ」を購入したいと思うか


▼「非常に買いたい」「やや買いたい」と回答した人の理由(一部抜粋)

・彩りもよく、肉厚で食べ応えもある

・肉厚で甘みがあり美味しい

・手軽に身体必要な栄養素を摂ることが出来るから

・甘くて美味しかったから

・いろんな栄養素が摂れて、色がきれいなので料理が映えるから

・身も大きく色々な用途で使えるのがとても良い



<パプリカ以外で気になる韓国産食品は「韓国産ごま油」が1位に>

韓国農水産食品流通公社が実施した韓国産食品を使用したレシピコンテスト(※)で優勝した「納豆パプリカチャーハン」で使用されている食材のうち、パプリカ以外で気になる食品について質問したところ、「韓国産ごま油」が57.0%で1位に。2位が「韓国産えごまの葉」42.0%、3位が「韓国産えごまパウダー」37.0%となりました。人気の「ごま油」に次いで2位となった「えごまの葉」は韓国では定番の食材のうちの1つですが、日本では焼肉店や韓国料理店などまだ限られた場所でしか食べる機会がない食材でもあります。しかし韓国錦山産えごまの葉は日本の消費者庁に「機能性表示食品」として登録されており、アンチエイジング効果も期待されている食材です。

また「韓国産えごまの葉」は現在、輸入拡大をしており今後は一般スーパーでも購入出来るようになるため、家庭料理にも取り入れやすくなることが見込まれます。


パプリカ以外で気になる韓国産食品


※韓国産食品を使用したレシピコンテストについて

トライヤー募集に先立ち、韓国農水産食品流通公社では埼玉ベルエポック製菓調理専門学校の学生達から「えごまの葉」「えごま油」「えごまパウダー」「パプリカ」を使った韓国産食品レシピを募集しました。

先生方による一次審査を実施したのち、審査を通過した5名の学生のレシピを日本最大級のレシピ動画メディア「DELISH KITCHEN」の編集部が最終審査。

見事、最優秀レシピに選ばれた「簡単・時短 納豆パプリカチャーハンのえごま巻き」は「DELISH KITCHEN」でレシピ動画が制作され、約500万人を超えるユーザーへ配信されました。


コンテスト詳細: https://www.atcenter.or.jp/event/kfood_contest/

動画URL    : https://www.youtube.com/watch?v=wi-KU0jRQWE



■「韓国産パプリカ」について

韓国では20年ほど前に主産国であるオランダから施設栽培の技術を導入し、いち早く生産に取り組んできました。最近では韓国国内でも人気の高い野菜となってきています。

生産量についても年々増えており、2004年時点では20,551トンでしたが、現在は70,000トン以上まで増加。日本におけるパプリカの輸入についても2019年時点で82.5%(35,138トン)が韓国からとなっており圧倒的なシェアとなっています。作物そのものの品質向上だけでなく、日韓両方の厳しい安全基準のクリア、農薬等を低減した栽培、そして厳密なトレーサビリティ管理がされています。



■「えごまの葉」について

韓国では焼肉を巻いたり、キムチにして食べられることが多い「えごまの葉」は定番食品のうちの一つです。アンチエイジング効果がありビタミンやミネラルが豊富に含まれていることから美肌を作ると言われています。また、えごまの葉に含まれるロスマリン酸(ロズマリン酸)は花粉やハウスダスト、ホコリなどによる目の不快感を軽減することが報告されており、韓国錦山産えごまの葉は消費者庁に「機能性表示食品」として登録されています。



■韓国農水産食品流通公社について

韓国農水産食品流通公社は、韓国政府傘下機関として日本における韓国産の農水産物や食文化の紹介、バイヤーマッチングなどの貿易振興活動を行っています。

URL: http://www.atcenter.or.jp/

印刷する