報道関係者各位
プレスリリース
2020.09.29 09:30
日本メタル工業株式会社
~日本メタル工業株式会社・大阪府立大学が共同開発~
日本メタル工業株式会社(本社:大阪府大阪市淀川区、代表取締役:西山 信六)は、2020年10月1日(木)、感染症指定医療機関の大阪市立十三市民病院(大阪市淀川区)へ、オゾンを使って除菌する新しい空気清浄機「オゾンライン」を寄贈します。
新ウイルス除菌器「オゾンライン」(左/NUS-600、右/NUS-1200)(特許出願中)
http://nipponmetal.co.jp/html/ozoneline.html
■寄贈の背景
コロナ禍において、感染症指定医療機関である大阪市立十三市民病院の役割は非常に大きく、また医療従事者の勤務環境の改善の必要性は周知のとおりです。そしてこの度、日本メタル工業は、新しく開発した空気清浄機「オゾンライン」が当院のお役に立てると考え、寄贈することにいたしました。
「オゾンライン」は紫外線と比較して拡散性が高いオゾンを使用して除菌するにもかかわらず、換気が不要※なので、夏の暑い時期でも、冬の寒い時期でも快適に過ごすことが可能になり、院内の待合室、診察室、スタッフの休憩室等、幅広いエリアで高い効果を発揮します。
※試験データによる数値上の見解を記したものであり、建築基準法に定められている換気が不要であるということではありません。
■寄贈概要
日時 : 2020年10月1日 午前10時
場所 : 大阪市立十三市民病院
アクセス: 〒532-0034 大阪市淀川区野中北2丁目12番27号
URL : https://www.osakacity-hp.or.jp/juso/
■「オゾンライン」開発の背景
日本メタル工業はこれまで大規模工場向けの大気汚染防止装置、廃棄物溶融装置等の開発を行ってきました。しかし、コロナ禍において、当社のこれまでの開発実績を活かせる商品をご提供しようという想いから、大阪府立大学との共同開発により、「安心・安全・省エネ」を実現した新しい空気清浄機「オゾンライン」を開発いたしました。
「オゾンライン」は、ドイツ製のプリーツフィルターを採用し、浮遊粉塵粒径0.2ミクロンを99.9%捕集しますが、オゾンの放出が0.01ppm以下であり人体への影響がありません。
■「オゾンライン」のしくみ
■「オゾンライン」の特長
1. ドイツ製プリーツフィルターで集塵
室内空気を吸引してドイツ製プリーツフィルターで濾過することにより、浮遊粉塵を除去します。(浮遊粉塵粒径0.2ミクロンを99.9%捕集)その後、活性炭層に入り、臭気を活性炭に吸着させて脱臭を行います。
2. オゾンランプで除菌
稼働30分で99.9%以上の除菌が可能です。(一般社団法人北里環境科学センターによる試験データより)また、オゾンを低減するための触媒を開発することにより、オゾン排出を0.01ppm以下にすることに成功しました。
3. 消耗品の交換が少ない
・オゾンランプ/2年に1回程度の交換
・除菌触媒ユニット/2年に1回程度の交換
・活性炭ユニット/5年に1回程度の交換
■「オゾンライン」の仕様
【NUS-600】
・除菌広さ:~20畳(~33m2)(天井高さ2.3m)
・サイズ :幅600mm×奥行750mm×高さ1000mm
・重量 :115kg
【NUS-1200】
・除菌広さ:~40畳(~66m2)(天井高さ2.3m)
・サイズ :幅600mm×奥行800mm×高さ1700mm
・重量 :186kg
URL: http://nipponmetal.co.jp/html/ozoneline.html
■会社概要
商号 : 日本メタル工業株式会社
所在地 : 〒532-0012 大阪府大阪市淀川区木川東4丁目12番25号
代表者 : 代表取締役 西山 信六
設立 : 1977年7月
事業内容: 大気汚染防止装置、廃棄物溶融装置等の開発
資本金 : 8,000万円