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報道関係者各位
プレスリリース

2020.09.18 09:30
株式会社CONVER

ゴルフ施設 CONVER GOLF Lab.を運営する株式会社CONVER(所在地:茨城県つくば市、代表取締役社長:湯川 恭啓)は、最先端テクノロジーを搭載したゴルフスイング解析アプリ「CONVER swing capture『Csc』ver.2.0.0」(以下 Csc)を一般向けサービスとして、2020年10月9日(金)より提供開始いたします。


『Csc』のサービスとは、身体にセンサーなどを装着する事なくスマートフォンで撮影したゴルフスイングの動画をクラウドサーバへ送信するだけでAIが関節動画に変換し、関節の位置や動きから現状のスイングの解析とレッスンコメントを受信できるサービスです。AIがレッスンしますので“何時でも”“何処からでも”リアルタイムにレッスンを受ける事ができます。


アプリのデザイン


■ゴルフスイング解析アプリ『Csc』の特徴

『Csc』とは、AIが関節画像に変換して、身体の関節位置や動きをリアルに表現したmotion captureです。また、過去に撮影した動画を取り込んで変換する事もできますので、スイングの変遷がわかります。

『Csc』の完成によって、人の身体をI型タイプとII型タイプに分類する事ができました。まず、I型タイプとは直立姿勢で“肩が前に出ない”タイプです。(写真1、図1) 次に、II型タイプとは直立姿勢で“肩が前に出る”タイプです。(写真2、図2) このタイプの分類は目視では絶対にできませんでしたが、『Csc』は可能にしました。また、I型タイプとII型タイプでは身体の動き方が違う事もわかりましたので、スイング中の“力み”を可視化し、I型タイプにはI型タイプのレッスンをII型タイプにはII型タイプのレッスンを提供します。


写真1と写真2


図1と図2


写真1と写真2を比較しても身体の特徴の違いはわかりませんが、『Csc』画像であれば違いは明確です。図1に示したI型の直立姿勢は、右肩と第7頸椎、左肩が結合していますので胴体の3本線の間隔は非常に狭いです。しかし、図2に示したII型の直立姿勢は、右肩と第7頸椎、左肩が結合していない為、胴体の3本線の間隔は広くなります。この様に目視では絶対にわからない身体の特徴を『Csc』はI型タイプ、II型タイプに分類しました。



■力みの解析

ゴルフスイングにおいて“力み”はミスショットの根原です。“力む”事によって腕が本来上がるべき位置に上がらなかったり、クラブがプレーンから外れてダウンスイングに入ったりします。但し、“力み”を可視化したり定量化したりする事は不可能でした。しかし、『Csc』はアドレスの“力み”の有無によるトップの違い(図3、図4)などを可視化し“力む”原因を解明しました。


図3と図4


アドレスで“力み”があるとトップで腕が本来上がるべき位置に上がりません。図3に示したアドレスで“力み”がないと右腰は、右肘から垂直に下ろした線上に位置していますので、トップのグリップ位置は高く身体に入っていると言えます。また、クラブはオンプレーンに上がっている為、シャフト中央の点とクラブヘッドの点が重なり1点になります。しかし、図4に示したアドレスで“力み”があると右腰は、右肘から垂直に下ろした線から離れていますので、トップのグリップ位置は低く身体から外れていると言えます。また、クラブはクロスしてプレーンを外れる為、シャフト中央の点とクラブヘッドの点が重ならず2点になります。



■まとめ

ゴルフの大敵は“力み”と言っても過言ではありません。しかし、僅かな“力み”を画像から可視化する事は非常に難しく、本人自身が“力み”を感じていない事もあると思います。

CONVER GOLF Lab.では、“力む”部位を変えてスイングの『Csc』解析と弾道の測定を続けてきました。その結果から、“力み”と関節位置の相関関係を確立できました。現在は、個人々の身体の特徴から最適なスイングをAIが選定し、カスタマイズなレッスンを受けられる学習を行っています。



■アプリ情報

アプリ名 :CONVER swing capture『Csc』ver.2.0.0

ジャンル :スポーツ

対応端末 :iOS

価格   :月額4,000円



■会社概要

社名  : 株式会社CONVER

代表者 : 代表取締役社長 湯川 恭啓

所在地 : 茨城県つくば市下原370-1 つくばユーワールド内2階

設立  : 2020年1月31日

資本金 : 5,700万(資本準備金4,800万)

事業内容: ゴルフ施設『CONVER GOLF Lab.』運営事業

URL   : http://www.conver.co.jp/

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