印刷する

報道関係者各位
プレスリリース

2020.09.08 11:00
フードディスカバリー株式会社

日本野菜ソムリエ協会などを運営し社会の様々な課題に食を通して向き合うだけでなく、食や健康を軸とした多くの講座を提供し、それぞれの課題の解決に取り組める人材の育成を続けているフードディスカバリー株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:福井 栄治、以下FD)は、株式会社トータルブレインケア(兵庫県神戸市、代表取締役社長:河越 眞介、以下トータルブレインケア)と、認知症を予防するための「認知症予防アドバイザー講座」を開発し、サービス提供を開始します。


当講座は、トータルブレインケアが開発・提供する認知機能トレーニング&チェックツール「CogEvo(R)(読み:コグエボ)」を取り入れ、認知症についての基本的な知識を得られるだけでなく、実践的かつ簡単に認知機能の状態を把握し、トレーニングにもつなげられます。

認知症予防アドバイザー養成講座



超高齢化が進むなか、2025年には高齢者の5人に1人、約730万人が認知症になると推計されています。またコロナ禍において、認知症の人の生活が変化したことで状態が悪化したと答えた施設などがおよそ40%に上ることが、全国の介護施設などを対象にした調査でもわかっています(広島大学と日本老年医学会調査)。

認知症を予防するためには、記憶力を高める脳活や運動で脳を活性化する他、日々の食事習慣を改善するなど、多種多様な手段があります。この講座では認知症における知識の習得のほか、予防の実践として認知症の発症と関わる「生活習慣」を知り、食事方法から認知機能トレーニング方法までも学びます。

認知症予防に関することを様々な観点から学び、健康寿命を延ばしいきいきとした生活をおくり、さらには認知症に寄り添い、ともに暮らす「共生社会」について考えることを目指します。



■講座内容 (好きな時に学べる、e-ラーニングスタイル 受講料:45,000円(税込))

第1章 認知機能を生活視点で理解する

第2章 認知機能をチェック CogEvo(R)を活用しましょう!

第3章 認知症概論

第4章 認知症と生活習慣

第5章 認知症につながる疾患の予防

第6章 認知症予防と食事

※講座詳細URL

https://www.ninchiyobo.com/



■CogEvo(R)について

CogEvo(R)は、12種類のゲームを通じ、楽しみながら手軽に認知機能別トレーニングと認知機能チェックができるクラウドサービスです。CogEvo(R)の特徴は、正答率だけではなく反応時間も測定することで、認知機能の軽微な変化に気づくことが可能であること、「自分自身で感じられる達成感」「ほめてくれる仕組み」といった学習科学の要素を取り入れていることが挙げられます。既に医療機関や介護施設、薬局など約600件の導入実績があり、スポーツ選手の脳振とう復帰プログラムや企業の健康経営サポート等、医療関係以外の分野においても導入が進んでいます。また、CogEvo(R)パーソナルでは、測定結果を家族と共有できる仕組みを備えており、離れて暮らす高齢者の見守りサービスとしても利用できます。


CogEvo 12のタスク


*詳しい内容は製品サイト

https://cog-evo.jp/



■株式会社トータルブレインケアについて

株式会社トータルブレインケアは、「認知機能の見える化」で、人々が主体的にQOL(クオリティオブライフ)の向上と真の健康を手に入れ、生涯現役を実現すると共に、医学・医療・介護分野で培った実績とアカデミアとの共同で得られたエビデンスにより、健康経営やスポーツ分野においても、様々なソリューションと共に次世代型ヘルスケアビジネスを創造し続けている。

ホームページURL: https://tbcare.jp/



■フードディスカバリー株式会社について

代表取締役社長: 福井 栄治

所在地    : 東京都中央区築地3-11-6 築地スクエアビル 7F

設立     : 2001年8月7日

事業     :

日本野菜ソムリエ協会、日本フードツーリズム協会などを運営、日本アスリートフード協会の運営サポートなどを行っている。

各種講座やコンテンツの企画開発・提供をおこない日本野菜ソムリエ協会では生活者が毎日の食を、おいしく楽しく、そして健康的に過ごせるよう野菜・果物を 活用した商品や活動を監修・公認している。

印刷する