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報道関係者各位
プレスリリース

2020.07.21 10:00
モラブ阪神工業株式会社

モラブ阪神工業株式会社(代表取締役社長:青山 賢一、本社:兵庫県三田市)は、作曲家キダ・タロー氏、作詞家もず唱平氏による社歌「モラブの歌」を、2020年7月にリリースする運びとなりました。本作品は、キダ・タロー氏の御年90才、作曲家活動70周年の節目となる作品です。



モラブ阪神工業株式会社(以下:モラブ)は、1983年創業以来、関西圏を中心に高度技術人材の派遣事業を展開し、多種多様な企業の技術パートナーとして共に歩み成長してまいりました。当社の強みは、派遣事業でありながら、一般的な登録型派遣ではなく、高度技術人材である当社の正社員がパートナー企業に“出向”し職務にあたっているという点です。そのため、社員同士が同じ職場で時間を共有する機会が少なく、月1回の地区懇談会と年1回の従業員総会、ふれあいモラブなどが、交流できる数少ない機会となります。そこで、同じモラブの看板を背負ってそれぞれの企業で奮闘する社員ひとりひとりが、技術力を高め社会に貢献できる喜びを感じ、情熱と誇りを持って仕事に邁進できるようにとの思いを込め、この度社歌を作りました。


社歌「モラブの歌」は、数多くの放送番組のテーマ曲やCM曲、企業の社歌や学校の校歌、歌謡曲などを作曲され、関西人で知らない人はいない「浪速のモーツァルト」キダ・タロー氏に依頼し、黄金コンビ もず唱平氏に壮大な詩を提供していただきました。

キダ・タロー氏の作曲家活動70年を超える作品にふさわしく、モラブ社員の士気を鼓舞するテンポの良い楽曲に仕上げていただきました。



■「モラブの歌」作曲:キダ・タロー氏 コメント

歌唱指導するキダ・タロー氏


<歌唱指導するキダ・タロー氏>

今回の作品で苦労した点は、アマチュアである社員さんが歌われるということと、男女の音域の差もあるので、キーの調整に一番神経を使いました。また作曲家は、作詞家の詩を通してのみ会社の全体像や向かいたい方向性などを理解し曲を作るので、もず先生が情報を取捨選択、凝縮してくださった詩から、モラブという会社を理解し作曲をしています。社長の思い、目標、今後会社をどうしたいのか、そういった事も全て詩に詰まっています。スペイン語の歌詞をいただいたのは生まれてはじめてで、発音が難しかったから日本語に変えたりしましたけど。

私自身、90才を迎えた2020年。19歳の頃から作曲家活動を続け70周年を迎えました。作品数は?とよく聞かれますが、何作作ろうとあまり関係ない。経験値なので、時代が進めば経験値は生きてこないと思っています。人生において一番大きな事件は第二次世界大戦に敗戦し、アメリカ軍が日本に入ってきた時。その時のカルチャーショックは忘れられない。それ以降で私の人生に大きな変化をもたらしたのはコロナだった。この影響で仕事が全て無くなったりしましたが、戦争の方がやっぱり嫌ですね。でもこの2つの事件は文化的に大きな変化をもたらしています。

コロナ禍で大勢が参加する音楽フェスなどもできず、アーティストの皆さんがリモートで音楽を奏でるのも他にやりようがなくて仕方なくやってるだけ。これからの私の作曲自体の方向性は変わりませんが、今回のコロナの影響で音楽自体、音楽文化は変わっていくでしょう。

社歌レコーディングの様子



■モラブ阪神工業株式会社・社歌「モラブの歌」

(作詞/もず唱平 作曲/キダ・タロー)

満天の星空 仰ぎみて

北斗を探し船出しろ

明日に楽土望むなら

Motivacio'n Razo'n Bu'squedaの旗を掲げ

共に船漕げモラブに集(つど)う友よ


冬枯れの山にも野原にも

また来る春がきっとある

花咲く未来疑わず

Motivacio'n Razo'n Bu'squedaの旗を掲げ

共に歩もうモラブに集う友よ


志たてたというのなら

荒野を目指す勇者たれ

道なき道を厭わずに

Motivacio'n Razo'n Bu'squedaの旗を掲げ

共に進もうモラブに集う友よ

社名 モラブの由来・・・

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