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生徒発案の寄付活動ボランティア
コロナウィルスでの影響で経営難になった タイのメーコック財団を救いたい
麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:松本卓三)では、生徒発案によりタイ王国のメーコック財団への寄付金を募集します。メーコック財団とは、麗澤大学名誉教授の竹原茂氏が設立に携わった施設で、さまざまな理由で親と暮らせなくなった子供たちが自立を目指して生活をしています。
本校では、2004年から高校生の希望者対象にタイ・スタディツアーを開催しています。2019年にも12名がスタディツアーに参加し、期間中の6日間にメーコック財団にて滞在し、ボランティア活動を行いました。

現在、新型コロナウィルスの感染が世界各地におよび、メーコック財団も大きな影響を受けています。渡航制限により、海外からのスタディツアーのキャンセルが相次ぎ、タイ国への外国人観光客が減少する中、財団の収入源である民芸品の売り上げも激減しています。現状のままでは、財団の経営が非常に厳しい状況です。

そのことを知ったスタディツアーに参加した高校生の一人が、寄付金を送ることを考えました。発案した生徒は休校期間中に、仲間たちにオンライン上でこの話について呼び掛け、皆の賛同を得て寄付金を募り、メーコック財団に送金するという企画を学校側に提案しました。

生徒たちからは「メーコックの子ども達は、みんな何らかの事情を抱えているが、笑顔で明るく生き生きと日々を過ごしている。あの子ども達が、このような厳しい情勢下でも、衣食住を確保しいつも通りに笑顔で過ごし、学校に通う生活を続けていけるように、支援することはできないか。」と相談を受けました。

校長の松本卓三は「地球上の社会問題を知識として捉えるだけではなく、数日間を共に過ごした人たちに想いを馳せ、自分たちに何かできることはないかと考え行動する生徒たちの想いを受け止め、学校としても支援したいと考え、本企画に賛同しました。本企画が少しでもメーコック財団の力になれたら幸いです」とコメントしています。

本校ではご賛同いただける皆様から、メーコック財団支援の寄付金を募ることにいたしました。ご協力いただける方は、下記の要領で寄付金のお振り込みをお願いいたします。一人ひとりが今の世の中を想い、できることを行動に移していければと思います。


ボランティア活動する生徒たち :
https://newscast.jp/attachments/E5HwqXVC20wnzlwEuS5f.png
【お振り込みについて】
■期限:2020年7月31日
■振り込み口座:千葉銀行 店番号074 
 南柏支店 普通口座 
 口座番号3726252
■振込先:麗澤中学・高等学校 メーコック財団寄付
■お振込者名義:氏名をご記入ください。
※一口1000円からお願いします。
※寄付についてのご報告は、本校HPで後日させていただきます。

【麗澤中学・高等学校について】
麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。
【プレスリリース】生徒発案 コロナ被害を受けたメーコック財団を救う募金活動.pdf :
https://newscast.jp/attachments/tvHxqzgzzWWp52QDMcon
麗澤中学・高等学校の公式サイトはこちらから :
https://www.hs.reitaku.jp/
麗澤中学・高等学校

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