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報道関係者各位
プレスリリース

2020.06.18 14:30
株式会社ゼロフィールド

株式会社ゼロフィールド(代表取締役:村田 敦、本社:東京都港区)は、2020年5月28日(木)に、一般社団法人日本スタートアップ支援協会が主催する、『The JSSA Award』の最優秀賞を受賞いたしました。

ゼロフィールドが運営する「Qasee(カシー)」は、PC内の「働き方」を見える化することで、社員1人ひとりの意識と行動改革を促し、組織の問題点課題点を浮き彫りにさせることで強い組織へと変革をもたらすサービスです。今回、テレワーク時代のニーズに合致した点と着眼点が高く評価され、最優秀賞とスポンサー企業による合計5社のスポンサー賞を受賞いたしました。


新型コロナウイルスの影響により、緊急事態宣言が発令され、急きょテレワーク・リモートワークを取り入れた企業も多く、様々な問題が浮き彫りになりました。今回の受賞を受け、テレワーク・リモートワークを実施する企業の問題を探るべく、2020年6月11日(木)~6月12日(金)の2日間に、リモートワークの不満に関するインターネットリサーチを実施いたしました。



【調査概要】

1.調査の方法:WEBアンケート方式で実施

2.調査の対象:普段はオフィス勤務で、緊急事態宣言発令中に

        リモートワークを週に2回以上実施した

        全国の20~49歳の従業員規模20名~300名の企業にお勤めの

        一般社員

3.有効回答数:400名

4.調査実施日:2020年6月11日(木)~2020年6月12日(金)



<リモートワークにおける不満に関する調査 サマリー>

■普段のオフィスワークと比較し、リモートワークは「自己管理が重要だ」計84.0%が回答。しかし、約4人に1人が「自己管理ができていなかった」と回答。

「私生活と仕事のメリハリがつかない」、「仕事に集中できない」、「仕事をさぼってしまう」という声も。


■「他のメンバーの作業状況が不透明なことが増えた」「業務量が偏っていたように感じる」など連携不足で不満も!?業務量や業務内容の可視化がリモートワークの課題か。


■リモートワークをして感じた、いらない・無駄だと思う業務TOP3は「書類への押印」49.3%、「朝礼・夕礼」42.0%、「日報・週報の作成」31.3%!実際に、日報がなくなったら88.3%が「うれしい」と回答。


■リモートワーク中、「上司にしっかりと稼働している状況を上司に認識してもらう必要性がある」と50.1%が回答。日報ではない方法で自身やメンバーの稼働状況を可視化する仕組みが今後のリモートワークに必要といえるのではないだろうか。



【Qaseeとは】

PCにアプリケーションをインストールすることで、どの業務にどのくらいの時間を割いているのか、非効率な作業が発生していないか等、グラフでわかりやすく業務状況を分析。キータイプやスクロール、タップ量を独自の指標で計測することで生産量や負荷状況を算出。

アプリの使用時間の推移を確認することで、社員自ら効率的な時間の使い方を考え、働意識と行動改革を促し、現在の組織の問題点や課題点、ボトルネックまでも手にとるようにわかることで効果の高い組織改善、業務効率化を実行できるシステムです。



●Q1. あなたはリモートワークをしている期間、オフィスで働いていたときと比べて自己管理(セルフマネジメント)が重要だと感じましたか。(単数回答)(n=400)

Q1

普段のオフィスでの就業と比較し、リモートワークは自己管理(セルフマネジメント)が重要だと感じたかとお聞きしたところ、「とても感じた」28.0%、「やや感じた」56.0%と合計8割以上が自己管理の重要性を感じていることがわかりました。


●Q2. あなたはリモートワークをしている期間、オフィスで働いていたときと比べて自己管理(セルフマネジメント)ができていたと思いますか。(単数回答)(n=400)

Q2

実際に自己管理ができていたかとお聞きすると、「できていた」と回答した方が、合計43.3%となりました。しかし、「できていなかった」と回答した方も合計24.0%となっています。約4人に1人が自己管理ができていなかったようです。自己管理は重要だとわかっていても、実行することはなかなか難しいようです。


●Q3. あなたがリモートワークを行う中で感じたものをお答えください。(複数回答)(n=400)

Q3

リモートワークを行う中で感じたものをお聞きすると、最も多い回答は「私生活と仕事のメリハリがつかない」となり44.8%が回答しました。次いで、「仕事に集中できない」41.8%、「仕事をさぼってしまう」29.8%という結果になりました。こうした様々な理由から自己管理の難しさを感じているのではないでしょうか。

自己管理のためには、スケジュールやToDoをしっかり管理することが重要になります。しかし、育児や家事が原因で、作業が遅れてしまうこともリモートワークでは珍しくありません。自身の作業を見える化し、スケジュールを立て直すこと、作業を振り返ることがリモートワークでの自己管理のポイントとなります。


●Q4. あなたはリモートワークを行う中で、他のメンバーの作業状況が不透明なことが増えたように感じましたか。(単数回答)(n=363)

Q4

リモートワーク中にメンバーと一緒にプロジェクトを進めることがある363名は、メンバーの作業状況が不透明なことが増えたと合計50.1%が感じていたようです。

普段は近くに座っているメンバーでも、リモートワークでは、作業の様子をのぞき込むことや気軽に声をかけることもできなくなってしまいます。作業状況をメンバーと共有しあうことで、プロジェクトがスムーズに進むのではないでしょうか。


●Q5. あなたはリモートワークを行う中で、業務量がチームや部署内で偏っていたように感じましたか。(単数回答)(n=353)

Q5

他のメンバーの作業状況が不透明だと、業務量に関しても不満を持つ社員が多いようです。リモートワークを行う中で、業務量が偏っていたとように感じたと合計41.1%が回答しています。

他のメンバーの作業が見えないことにより、作業の進捗を心配したり、業務量に偏りを感じたりと様々な支障があるようです。全体の業務量や業務内容を把握することが大切ですね。


●Q6. あなたがリモートワークをして感じた、いらない・無駄だと思う業務をお答えください。(複数回答)(n=400)

Q6

リモートワークをして感じた、いらない・無駄だと思う業務をお聞きしました。その結果、最も多い結果は「書類への押印」となり49.3%が回答しました。次いで、「朝礼・夕礼」42.0%、「日報・週報の作成」31.3%と続きます。全体の業務量や業務内容を把握するために、日報や週報を報告させる企業は多いものの、“仕事のための仕事”だと感じ、いらない・無駄だと思っている社員が多いようです。


●Q7. あなたは日報がなくなったらうれしいと思いますか。(単数回答)(n=326)

Q7

実際に日報を書いている社員に、日報がなくなったらうれしいと思うかをお聞きしました。その結果、88.3%が「うれしい」と回答しました。やはり、日報はいらない業務だと思っている方が多いようです。


●Q8. あなたはリモートワークを行う中で、上司とのコミュニケーションが減ったように感じましたか。(単数回答)(n=354)

Q8

次いで、上司とのコミュニケーションについてお聞きしました。リモートワーク中、上司とのコミュニケーションが減ったと感じている社員は合計50.3%となりました。

業務過多になっているメンバーはいないか、メンタルが不調なメンバーはいないかなど、上司によるフォローもリモートワークでは重要なのかもしれません。


●Q9. あなたは、リモートワークを行う中で自らがしっかりと稼働している状況を上司に認識してもらう必要性を感じましたか。(単数回答)(n=361)

Q9

リモートワークとなると、個人の評価方法も大きく変わってくるのではないでしょうか。しっかりと稼働している状況を上司に認識してもらう必要性があると感じている方が50.1%と約半数が回答しました。上司とのコミュニケーションも減り、自身の評価のためにも、稼働状況を認識してもらう必要があると考えているようです。

成果主義のような、成果物のみで判断される職場ではない場合、今後の人事評価にはプロセスを把握してもらう動きも必要になってくるのかもしれません。日報ではない方法で自身やメンバーの稼働状況を可視化する仕組みやシステムは今後のリモートワークに必要といえるのではないでしょうか。



■引用・転載時のクレジット表記のお願い

※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。

<例>「Qaseeが実施した調査結果によると……」



【Qaseeだからできること】

・日報などの報告業務を削減したストレスフリーな働き方に

日々の業務の中で、意外と時間を費やしてしまうのが、日報などの報告業務。

書き方ひとつで、仕事の良し悪しを判断されては困ると日報に必要以上に時間を費やしていませんか?「Qasee」を活用することで、報告に時間を割く日々から開放され、上司に代わって、あなたの業務マネジメントを今後はQaseeが行ってくれます。


・Qaseeなら、何に時間が取られているのか、

 業務改善の気づきも与えてくれます。

日々の業務は、色々な業務をこなしながら行っているはずです。資料を作っている最中に、メールを返信したり、会議に出席したり。自分でも気づけなかった一日の働き方を、様々なPCの操作状況から、時間の使い方や生産性等を把握でき、より効率的な働き方にシフトできます。



【会社概要・資料請求先】

株式会社ゼロフィールド

東京都港区高輪3-25-29 The site品川14

会社HP  : http://zerofield.biz/

サービスHP: https://qasee.jp/

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