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プレスリリース

2020.05.28 10:30
株式会社文藝春秋

 株式会社文藝春秋 電子書籍編集部では、北尾トロさんのエッセイ『僕が20年ぶりに人ん家に泊まってわかったこと 東京民泊エッセイ』をオリジナル電子書籍で配信いたします。

『裁判長! ここは懲役4年でどうすか』の著者・北尾トロさんが、都内の知人友人、時には初対面の人の家を泊まり歩いた、コミカルで実用的な「お泊まり」エッセイです。表紙イラストは漫画家・日高トモキチさんの描き下ろし。


あらすじ

長野に家庭をもつ還暦間近のライター・北尾トロさん。仕事で月に10日ほど東京に滞在するけれども、ホテルの出費はふところに痛いし、ネット喫茶での寝泊りは体力的に厳しい。そうだ、知人友人の家を泊まり歩くのはどうだろう?

 

時には初対面の人物、時には年の離れた後輩の家に宿泊。お金のやり取りが生じない「お泊まり」は、コミュニケーション能力が問われる修行の場であることが判明!  様々な人物と交流しながら「ヤドカリ生活」を続けるうちに、事態は思いがけない方向へ……。

 

『別冊文藝春秋』で「今晩泊めてくれないか 東京ヤドカリ漂流記」のタイトルで連載していたエッセイを、1冊の電子書籍にまとめました。電子書籍用に書き下ろした、「まえがき」「あとがき」に加え、お泊まり初心者に向けたミニコラムも6本収録しています。

 

冒頭を試し読みするにはこちらから

「文藝春秋BOOKS」で、29日(金)からエッセイの冒頭を公開します。

https://books.bunshun.jp/articles/-/5482

 

「お泊まり」のコツをまとめたコラムも配信

北尾トロさんの経験に基づいたお泊まり時の必需品、ちょっとした気遣いのコツをまとめたコラム記事を配信します。「文春オンライン」で29日(金)朝6時から配信予定。

https://bunshun.jp/articles/-/37918

北尾トロさんからのコメント

久しぶりに人の家を泊まり歩いたらどんな感じがするだろう……。軽い気持ちで始めた一人暮らしの部屋探訪だったのに、僕はその結果、家族との関係や、ヒトとヒトの距離感を見つめ直すことになりました。コロナ騒ぎでソーシャル・ディスタンスが叫ばれるタイミングでの刊行ですが、誰もが他者との関係について考えざるを得ない今だからこそ、リアルな読み物として楽しんでもらえるのでは、と思っています。


 

■著者プロフィール

北尾トロ(きたお・とろ)

1958年福岡県生まれ。ライター。体験・見聞したことをベースに幅広い分野で執筆活動を続けている。趣味は裁判傍聴と狩猟。著書に『裁判長! ここは懲役4年でどうすか』『猟師になりたい!』『夕陽に赤い町中華』など多数。

 

■書誌情報

書名:『僕が20年ぶりに人ん家に泊まってわかったこと 東京民泊エッセイ』

著者名:北尾トロ

配信日:2020年5月29日(金)

価格:500円(税込) ※電子書店によって異なる場合がございます。

商品URL:https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B088LR5Q3V

    販売電子書店:Kindleストア、Apple Books、楽天Kobo、Reader  Store、紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto、BOOK☆WALKER他、電子書籍を販売している主要書店  

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