印刷する

報道関係者各位
プレスリリース

2020.05.19 15:00
株式会社Insight Tech

 株式会社Insight Tech(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊藤友博)が運営する「不満買取センター」上で、第3回「新型コロナウイルス」に関する意識調査を実施しインサイトデータ2,996件をユーザーから収集。2か月前に実施した第1回目(2020年3月2日-3日)、1か月前に実施した第2回目(2020年4月7日-9日)の内容と比較、また解析ツール「ITAS」で自由回答の処理を行ないました。以下、結果をご報告いたします。

■ 分析結果 詳細

1:新型コロナウイルスの日々の報道について「過剰だと思う」が男女ともに増加。(図1)

「新型コロナウイルスの日々の報道についてどのように思いますか」と伺うと、3回目は2回目と比較して男女ともに「過剰だと思う」の割合が増えています。4月7日の緊急事態宣言の発令後、連日、感染者数や感染経路、予防対策など非常に多くの報道がされており、生活者は過剰気味だと感じ始めているのではないかと思われます。


2:「新型コロナウイルス」により生活が「変わった」と約90%が回答。(図2)

「新型コロナウイルスの発生によって生活は変わりましたか。」と伺うと、3回目は男では85.8%、女性では90.0%が「変わった」と回答しています。特に男性では「とても変わった」が2回目よりも7.6%増加しています。在宅勤務の実施により、仕事を自宅で行う男性が増えたことが影響しているのかもしれません。


3:リモートワーク(在宅勤務)を実施した勤め先が4月以降に急増。(図3)

「新型コロナウイルス」のためにお勤め先で実施されたこと。」と伺うと、3回目はリモートワーク(在宅勤務)、マスクの配布が2回目よりも10%以上増加しています。リモートワーク(在宅勤務)は4月7日の緊急事態宣言の発令により、多くの企業が採用した為だと思われます。

4:「ワクチン」がないこと、「第2波」が来るかもしれないことへの不安や心配が見られる。(図4)

「新型コロナウイルス」に関して懸念していることや不満を確認したところ、 3回目は2回目と比較して、ワクチン、治療薬がないことへの不安、第2波が来るかもしれないことへの恐怖、家計や日本経済への影響について心配する声が多くなっています。今まであまり見られなかった今後の状況に関する内容が特徴的です。具体的な回答者の声も紹介します。



【調査概要】

■調査方法:インターネットによるアンケート

■調査対象:「不満買取センター」(http://fumankaitori.com/ )を利用するユーザー

■調査期間:2020年5月8日~5月9日 

■有効回答数:2,996件


印刷する