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報道関係者各位
プレスリリース

2020.05.12 13:00
こんにゃくセラミド健美肌プロジェクト

ーこんにゃくといえば群馬県!ー

■こんにゃく芋の9割は群馬県で生産されている

 こんにゃくの原料であるこんにゃく芋。群馬県は地理的条件に恵まれ、全国の収量の9割を占める一大生産地となっています。最近では、こんにゃくが海外で増えている完全菜食主義者「ビーガン」の方々に好まれていることから、食品の輸出や海外展開を支援する団体では、こんにゃく製のパスタなど、ビーガン向けの料理の調理法をまとめた冊子を作成するなど、海外への発信も進めているようです。



■5月29日は「こんにゃくの日」

 種芋を植え付けるシーズンである5月であること、そして、「こ(5)んにゃ(2)く」の語呂合わせから、全国こんにゃく協同組合連合会は平成元年に5月29日を「こんにゃくの日」と定めました。こんにゃくを使用した糖質ゼロ麺や、タピオカの代わりに粒状のこんにゃくを使ったタピオカ風ドリンクの登場など、こんにゃくの新しい食べ方も広がってきています。



ーこんにゃく製造過程で生まれる「こんにゃくセラミド」ー

■こんにゃくの製造方法とは?

 こんにゃくの原料はこんにゃく芋ですが、地面の中にある球形に肥大した茎で、通常3年ほどかかって成長します。こんにゃく芋そのものは、そのままでは食べることはできず、長期の保存もできません。そのため、こんにゃく芋を乾燥させて精粉(せいこ)と呼ばれる粉にしてから加工します。今、こんにゃく製品を1年中食べられるのは、この精粉を加工するようになったためなのです。


精粉を使ったこんにゃくの作り方


■無駄なものから価値が見いだされた「こんにゃくセラミド」

 こんにゃく芋の加工の中で、こんにゃくの製造には使われないものから「こんにゃくセラミド」という成分が抽出できます。精粉にする加工方法のおかげで、こんにゃく製品を1年中食べられるようになった一方で、精粉にする際に、捨てられてしまう部分も生まれてしまいました。それは「飛び粉(とびこ)」と言います。かつてはただ無駄なものとして捨てられたり、肥料として使われていましたが、その「飛び粉」から、肌の潤いやバリア機能強化に大いに貢献するセラミドを抽出することができることがわかりました。これが「こんにゃくセラミド」です。


群馬県産こんにゃくセラミド新特産品アワード


■こんにゃくセラミドを活用した取り組み 群馬県産こんにゃくセラミド新特産品アワード

 今年、全国のこんにゃく芋収量の9割を占める群馬県にて、群馬県産の「こんにゃくセラミド」を活用した新たな食の特産品を、群馬県内の企業等に開発いただく取り組みとして、「群馬県産こんにゃくセラミド新特産品アワード」が開催されました。群馬県内の企業等15団体から全26品の新特産品案が集まり、応募された新特産品案は、検討委員による協議をもって『群馬県産こんにゃくセラミド新特産品アワード推奨商品』として認定されました。その認定商品の中で、こんにゃくセラミドを使用した新発想の案として、「こんにゃくセラミド未来賞」を受賞された新特産品案を紹介します。



■OHANA Cake’s株式会社「もっちり Chiffon in こんにゃくセラミド」

こんにゃくセラミドを加えることで、「もちっ」とした食感と「しっとり」とした仕上がりが実現した、プレーン味のシフォンケーキです。


もっちり Chiffon in こんにゃくセラミド


■茂木食品工業株式会社「ぷるるん蒟蒻 タピオカ plusこんにゃくセラミド」

こんにゃくタピオカにこんにゃくセラミドを配合し、ヘルシーで女性にも嬉しいタピオカに仕上げました。


ぷるるん蒟蒻 タピオカ plusこんにゃくセラミド


■株式会社北毛久呂保「フルーツこんにゃく こんにゃくセラミドplusブルーベリー味」

こんにゃくに果汁を浸みこませ乾燥させた商品です。こんにゃくをベースにすることで、グミやドライフルーツに比べカロリーは1/2に。食物繊維も多く含むため、健康志向の方にもおすすめです。


フルーツこんにゃく こんにゃくセラミドplusブルーベリー味


 下記サイトでは、今回ご紹介した「こんにゃくセラミド」や「群馬県産こんにゃくセラミド新特産品アワード」の取り組みについて、また、こんにゃくセラミド健美肌プロジェクトについて、ご紹介しています。

https://konjacceramide-pj.jp/



■こんにゃくセラミド健美肌プロジェクトについて

 バリア機能が高い美しく健康的な肌に必要不可欠な成分「セラミド」の、経口摂取について理解を深め、日本全国の健康的な肌の維持を目的として情報発信を行う啓発活動プロジェクト。


こんにゃくセラミド健美肌プロジェクト

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