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報道関係者各位
プレスリリース

2020.04.16 13:45
株式会社日比谷花壇

株式会社日比谷花壇(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮島浩彰)は、食品、ファッション、暮らしなど生活関連産業の企業に参画いただき、お母さんや奥様へありがとうの気持ちを伝えたいという方のために母の日のプレゼントや過ごし方を紹介する情報提供ポータルサイト「母の日コム」(https://www.hahanohi.com/)を、2006年から毎年母の日期間限定で展開しています。このたび、インターネット上で、「母の日コム 贈る人もらう人アンケート2020」(略称:母の日コムアンケート2020)を実施しましたので、その結果を以下の通り発表します。

 

毎年行ってきた本調査ですが、今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、外出自粛が呼びかけられる中でのアンケート調査となりました。母の日に「家族と一緒の時間を過ごす」という回答は、贈る人もらう人それぞれで、昨年よりも少しずつ減少し、一方で「花を贈る」という回答は昨年より増える結果となりました。また外出を控える中で、「会えなくても気持ちを伝えたい」という意味では、母の日の贈り物後の感謝の気持ちを伝えるコミュニケーションは、贈る人もらう人ともに、声が聞ける「電話」という回答が圧倒的に多く、直接は会いづらい中でも、大切な家族の無事を声を聞いて安心できる「電話」を選択する、「電話」が嬉しいとする傾向が出ています。3月に一足先に母の日を迎えたイギリスでは、高齢の母親に会いにいくことを避けるように呼びかけられたという報道もありましたが、新型コロナウイルス感染症の影響やその中での心理状況が、母の日のプレゼントや過ごし方の予定にも表れる結果となったと捉えています。

 

≪アンケート概要≫

実施期間:            2020年2月28日~3月24日

実施方法:            インターネット上で、贈る人ともらう人それぞれに、母の日についてアンケートを実施。

有効回答数、贈る人6,646人、もらう人1,237人。

*「母の日コム 贈る人もらう人アンケート」は、2006年から毎年実施しています。

 

≪アンケート結果ダイジェスト≫ 

*アンケート結果詳細は、プレスリリース別紙 を参照ください。

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母の日には「花」を贈るという人が、昨年より増加し、2位以下の回答を大きく引き離す。「家族と一緒の時間を過ごす」の回答は、贈る人、もらう人ともに昨年より少しずつ減少。


贈る人に向けた「母の日にはどんなことをしようと思いますか」の問いに対し「お花をプレゼントする」が49.0%と2019年(47.4%)より増加し、次いで、「一緒の時間を過ごす」が2019年(17.1%)から少し減少し16.7%となりました。

一方もらう人に向けた「母の日に、どんなことをしてもらえたら嬉しいですか」の問いには「家族と一緒に過ごす時間」が2019年(30.4%)から減ったものの最多の29.4%、次いで「お花のプレゼント」が2019年(26.5%)とほぼ横ばいの26.6%となりました。


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母の日の贈り物をした/された後の感謝の気持ちを伝えるコミュニケーションは、「電話」で。


贈る人に対する「母の日にプレゼントを渡した後、より嬉しく感じるお返しはどれですか」の質問に、「電話」(42.9%)が2位以下を大きく引き離して最多、次いで「お礼の手紙」(15.5%)という結果となりました。メールやSNSが普及し日常に利用されている中でも、声が聞ける「電話」や直筆でいつまでも残る「手紙」のコミュニケーションが嬉しく感じるという結果となっています。

もらう人に「母の日のプレゼントをもらった時、どうやって感謝の気持ちを伝えていますか」の質問には「電話」(36.5%)が最も多く、次いで「メール」(17.9%)、「SNS」(11.9%)となりました。贈る人が望んでいる「お礼の手紙」は、もらう人では9.6%にとどまっています。


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母の日にかける予算は、低予算と高予算の二極化に。


母の日のプレゼント予算は、全体的には4,999円未満が6割を超えていますが、3,000円未満と答えた人はこれまでの4年間で最も多く、10,000円以上と答えた人も8.4%となり、4年連続増加。低予算と高予算の二極化傾向があると見られます。

 

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お母さんがもらいたい花は、「そのまま飾れるフラワーアレンジメント」が増加し、最多の回答に。一方、贈りたい花は、「長く楽しめる鉢植えタイプのお花」がトップ。


もらう人への「母の日にもらうとうれしいお花のタイプはどれですか」という問いに対し、「そのまま飾れるフラワーアレンジメント」(32.3%)が最多となり、昨年の3位から1位へと上昇しました。次いで「美しく咲き続けるプリザーブドフラワー」(23.4%)となっています。

贈る人への、「母の日にお母さんに贈りたいお花のタイプはどれですか」という問いに対し、「長く楽しめる鉢植えタイプのお花」(27.3%)が昨年より回答が増えて最多、次いで「そのまま飾れるフラワーアレンジメント」(25.5%)。「美しく咲き続けるプリザーブドフラワー」は昨年より回答が減っています。


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外出自粛の中、母の日に欲しい美容・健康関連グッズは、リラクゼーショングッズが、スポーツ関連のプレゼントでは、普段使いできるウェアや帽子が、嬉しい。


「母の日に美容・健康関連グッズをもらうとしたらどれが嬉しいですか」という質問に「アロマや香り関連のリラクゼーショングッズ」(33.5%)が最多で、スポーツ関連グッズに関する質問には「普段も着られるウェアや帽子」(42.1%)が最多となりました。外出自粛が続く中、自宅にいながらにしてリラックスできるグッズや、スポーツだけでなく日常着としても使えるウェアや帽子が好まれる傾向がわかりました。


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母の日にしてもらいたいお手伝いは、今年も圧倒的に「食事の用意」。

 

「母の日に、どんなお手伝いをしてもらえると嬉しいですか?」という問いに対して、「食事の用意」が例年と同様今年も最多となり、次いで「家の掃除」、「買い物」、「洗濯」となっています。


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母の日コム  贈る人もらう人アンケート 2020 結果: 

https://www.hahanohi.com/enquete/


母の日コムについて

母の日期間限定の情報提供ポータルサイト「母の日コム」(https://www.hahanohi.com )では、母の日にプレゼントを贈ったり、一緒に時間を過ごしたりと、お母さんや奥様に日頃伝えきれない感謝の気持ちを届けるためのアイデアやヒントを紹介しています。食品、ファッション、暮らしなど生活関連産業の企業を中心に参画いただき、2006年3月に立ち上げたこのサイトは、以来毎年3月中旬から5月末までの期間限定でオープン。今年は3月25日にグランドオープンし、5月31日まで展開します。

 

株式会社日比谷花壇について https://www.hibiya.co.jp/  

1872年創業、1950年に東京・日比谷公園店の出店後、株式会社日比谷花壇を設立。現在、全国に約200店舗を展開。ウエディング装花、直営店舗及びオンラインショップでの個人/法人向けフラワーギフトの企画・制作・販売、お葬式サービス、各種空間装飾デザイン・ディスプレイ、屋内緑化の設計・施工等を行っています。今後もさまざまな日常の生活シーンの中に、花とみどりのある生活文化を創造していきます。


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