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報道関係者各位
プレスリリース

2020.04.15 09:45
六本木通り特許事務所

六本木通り特許事務所(所在地:東京都港区、代表弁理士:大谷 寛)は、2019年11月より提供中のベンチャーキャピタル(以下「VC」)からの調達前のスタートアップ向け商標出願プラン「エンジェルラウンド」の対象企業をすべてのスタートアップに拡大します。



■背景

新型コロナウィルスを巡り先行きが不透明な現在、長期的な景気の悪化、そして資金調達環境の悪化が懸念されることから、スタートアップの最大の関心事項はランウェイをいかに長くするかにあります。支出を改めて見直す中で、今すぐに行わなくても事業が停止になるわけではない商標出願は後回しになることが想定されます。


しかしながら、事業が伸び始めた後で他社の先行商標と衝突していることが発覚した際のリブランディングなどの対応コストは100万円を超えることが珍しく、早期にサービス名の商標登録に取り組むことが長期の視点では合理的と言えます。


六本木通り特許事務所では、VCからの調達前のリソースの限られたスタートアップであっても、早期に商標出願を行うことを可能する商標出願プランとして、安価定額の「エンジェルラウンド」を2019年11月から提供してきましたが、新型コロナウィルスの不安により商標への取り組みが委縮してしまうことの懸念から、今回政府の緊急事態宣言に合わせて2020年5月6日まで、期間限定で対象企業をVC調達前のスタートアップからすべてのスタートアップに拡大いたします。


エンジェルラウンド TOPページ


■「エンジェルラウンド」の概要

商標出願プラン「エンジェルラウンド」は、VCからの調達によって露出が増加していく前にサービス名についての法的保護を早期に行うことを可能にします。テクノロジーを活用して急激な成長を目指すスタートアップにおいては、適切な時期に商標出願の検討をしておくことが求められます。今回、新型コロナウィルスによる不透明な先行きからランウェイに注意が向けられる中で商標への取り組みが後回しになってしまうことを避けるべく、対象企業を拡大します。


期間: 緊急事態宣言の発令期間である2020年5月6日まで

対象: すべてのスタートアップ

条件: 事業説明内容の提出

内容: 事業に整合した商標出願

納期: 打ち合わせから3日以内、支払いは手続きから7日以内

特徴: 区分数を問わず定額の手数料

URL : https://angelround.jp/


エンジェルラウンド 価格


価格について、リソースの限られたスタートアップであっても大きな負担を感じることのないよう、安価に設定しています。また、一般に商標出願の手数料は区分数に応じて増額されていくことが多いところ、このプランでは、費用を気にして事業内容に照らして取得すべき範囲が漏れてしまうことのないよう、手数料を定額にしています。


スタートアップの商標出願においては、事業の正しい理解が特に大切であることから、オンラインでの打ち合わせをさせていただき、出願手続に向けて必要な確認を行います。



注記1:事業内容に応じて既存依頼者との関係でお受けできないことがありますこと予めご理解のほど宜しくお願いいたします。


注記2:商標は文字とその用途の組み合わせであり、商標出願において、いかなる用途を指定するかは重要な点であるとともに、これまでにない事業に取り組むスタートアップにおいては特に難易度の高い点です。六本木通り特許事務所では、これまで採択例のない新たな表記での商標登録を多数行ってきていますが、このプランでは、事業に整合した範囲の法的保護を早期かつ安価に確保することを目的にこれまでに特許庁で採択例のある代表的な用途の範囲内での指定を行い、採択例のない新たな表記の指定は行いません。


注記3:商標出願の対象とするサービス名の先行商標が事前調査で検出された場合には、六本木通り特許事務所では、これまで先行商標との衝突の解決を多数行ってきていますが、このプランでは、リブランディングコストの低いうちに法的保護の確保を目的とすることから、当該商標との衝突回避を試みるのではなく、衝突可能性の低いサービス名へのリブランディングを行うことを前提とします。



■六本木通り特許事務所について

六本木通り特許事務所は、未来を変えていくスタートアップの商標・特許等を最先端の実務で支援しています。


<事務所の概要>

代表者: 代表弁理士 大谷 寛

設立 : 2017年1月5日

所在地: 東京都港区六本木6-2-31 六本木ヒルズノースタワー17階

URL  : https://roppongidori.jp/


<代表弁理士受賞歴>

2017-2019年、主要業界誌Intellectual Asset Managementにより特許出願の分野で日本を代表する専門家の一人に選ばれる。2019年、主要業界誌Managing IPにより特許の分野で日本を代表する専門家の一人に選ばれる。

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