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報道関係者各位
プレスリリース

2020.02.17 15:30
日本PCサービス株式会社

IoT機器トラブル解決を行う日本PCサービス株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:家喜信行、証券コード:6025、以下「当社」)は、2020年1月1日~31日に当社に寄せられた、Windows7サポート終了に伴う相談内容をまとめました。結果を分析しましたので、発表します。


【背景】当社は独立系の企業として、パソコンやスマートフォンなどのIoT機器トラブル解決や設定を全国年中無休で行っています。訪問・持込稼働拠点が全国に304拠点あり、毎日多くの相談が寄せられます。2020年1月14日のWindows7サポート終了に伴い、昨年後半から特にこの関連の相談が増えてきました。


【分析結果】2020年1月に当社に寄せられたWindows移行関連の相談は1,465件で、前月比33%増となりました。当社は法人のお客さまが全体の2割を占めますが、1月に法人から寄せられたWindows移行関連の相談は7%のみでした。企業ではサポート終了の認知度が高かった様子が伺えます。しかし、業務用ソフトなどの都合で切り替えができていない企業も少なくありません。少数ではあるものの、今後も相談が続く可能性も考えられる状況です。一般家庭ではWindows7のサポート終了後も対応方法がわからず対処できていない様子が伺えます。


また、1月のサポート終了前と後で比較すると、アップグレード作業をサポート終了直前に実施したことにより、思わぬトラブルが発生してしまい、「Windows7から10へのアップグレードがうまくいかない」というご相談が全体の15%から22%に増えました。


「アップグレードがうまくいかない」という内容をさらに分類すると、「起動トラブル」がトップで20%、「アップデート中にエラーが起きる」が19%、メールのトラブルが17%と続きます。当社の電話サポートにも、様々な相談が寄せられています。

『Windows7のサポートが終了するのでWindows10に変えようと思ったが、容量が足りないと表示されて困っている。どうしたらいいかわからない。』『Windows7のパソコンで使用していたソフトがWindows10にアップグレードしても今まで通り変わらず使えるのか分からない。不安なので助けて欲しい。』など、ご自身で解決できないトラブルを抱えているお客さまが多数いらっしゃいます。


【対策】

Windows7は約10年前に発売されたOSで、それらのパソコンはWindows7で正常に動作するよう製造・設定されています。そのため、Windows10へアップグレードすると中のシステムを書き換える事によって予期せぬトラブルが起こることがあります。また、もともとWindows7ではなく、Windows7より古いパソコンからWindows7にアップグレードしている場合は、ハードディスクの寿命や経年劣化などにより長く使えない可能性があります。必ずバックアップを行ってからアップグレードを行うことをお勧めします。

古いパソコンの場合、記述した通りWindows10の動作を想定していないためトラブルが発生する可能性が高くなります。そういった緊急事態を避けるためにも当社ではお客さまがご利用しているパソコンを診断し、状況に合わせて新しいパソコンへの買い替えを推奨しております。アップグレードや買い替えでお悩みの際には、ご相談ください。


「ドクター・ホームネットの店長がお役立ち情報を発信中!全国で取材対応可能です!!」
●Windows7サポート終了!OS確認方法の紹介(福岡博多店 店長)
https://www.4900.co.jp/content/26924/
●OSやソフトウェアのアップデートについての質問 (千葉中央店 店長)
https://www.4900.co.jp/content/26604/
●Windows10が起動しない時の対処法 (京都駅前店 店長)
https://www.4900.co.jp/content/26346/

全国各地の店舗で取材に対応することが可能です!
お役立ち情報や最近のパソコンサポート事情についてなんでも取材相談お待ちしています。



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