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MicroStrategy、2020年のエンタープライズ アナリティクスのトップ10トレンドを発表
AI、機械学習、ディープラーニング、DXなど各分野の専門家達が選出
エンタープライズ ソフトウェアの世界的な大手プロバイダーであるMicroStrategy® Incorporated(Nasdaq: MSTR)、並びに日本法人であるマイクロストラテジー・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、プレジデント:印藤公洋)は、「トップ10トレンド エンタープライズプライズアナリティクス2020」を発表しました。

フォレスター、IDC、Constellation リサーチ、Ventanaリサーチなどの、リーディングアナリストとインフルエンサー達との協業で、編集された当レポートは、AI、モバイル インテリジェンス、データとデータソースの激増、データやアナリティクス関連の予測される人材不足など、各種切り口からのトレンドと洞察を含んだ内容となっています。

「2020年のトレンドから、意思決定者たちは、エンタープライズプライズアナリティクス、AI、ML、ディープラーニングなどの更なる進化を利用できる模様です。業界を代表する専門家達の協力で作成された当レポートが、データ活用の促進、効率性・ROI向上、競争優位性をもたらすディスラプティブなテクノロジーに関心をお持ちのリーダーの方々に参照となれば幸いです。」とマイクロストラテジー・ジャパン(株)プレジデントの印藤公洋は述べています。

当レポートで選出されたトップ10のアナリティクストレンドは、以下になります。

1.ディープラーニングが、競争優位をもたらす
「2020年、ディープラーニングへの注目点は、より実務レベルへ向かうでしょう。もはや単なるバズワードでなく、人間の行動を理解し予測する実用的なディープラーニングの登場は、競合他社にインテリジェンスを用いていかに対応するかにおいて、強力なディスラプターとなります。」- Frank J. Bernhard、チーフデータオフィサー。著作 「SHAPE—Digital Strategy by Data and Analytics」
2.AutoMLが、データサイエンティストの取り組みのROIを高める
「機械学習は、近年最も進化しているテクノロジーの一つです。機械学習を用いた開発の需要は、指数関数的に増えています。急激な機械学習ソリューションの増加は、簡単で専門知識がなくても、すぐに利用できる機械学習モデルへの需要を生み出しています。」- Marcus Borba、 創業者 兼 プリンシパルコンサルタント、 Borba Consulting
3.セマンティックグラフが、ビジネス価値の提供で最重要のものとなる
「セマンティックグラフは、絶えず変化しつづけるデータランドスケープにおける、データとデータアナリティクスを支えるバックボーンとなるでしょう。セマンティックグラフを利用していない組織は、複雑性と組織コストの増大によりアナリティクス投資のROIが急落するリスクがあります。」- Roxane Edjlali、シニアディレクター プロダクトマネジメント、 MicroStrategy前Gartner アナリスト
4.データ量の増加に伴い、人による洞察がより重要となる
「ナレッジワーカーが、データを利用した仕事に慣れれば慣れるほど、彼らはデータエスノグラフィーに精通していくべきです。データが何と関連しているのか学び、どういう文脈で集められ、そしてデータ単体では、全体像を描けないかもしれないことも理解すべきです。」
- Chandana Gopal、リサーチディレクター、 IDC

5.次世代の組み込みアナリティスクが、洞察を得るまでの時間を短縮する
「特定のアプリケーションのインターフェイス上に、文脈に応じた簡潔なアナリティクスが配信されれば、より迅速な意思決定が行えます。この様に、組み込まれた簡潔で文脈に応じるアナリティクスの装備には時間を要します。しかし、コード不要あるいは、わずかなコーディングで開発できる手法の進化により、次世代型の組み込みアナリティクスの採用が表れてきています。」- Doug Henschen、 ヴァイスプレジデント 兼 プリンシパルアナリスト、 Constellation Research
6.データソース結合の需要は、引き続き拡大する
「我々は、引き続きデータの多様化に注視しなければなりません。データとアナリティクスのための、単一で標準化されたプラットフォームに、複数のツールからアクセスできる環境を持つ組織は少ないです。データソースを組み合わせたいというニーズは、拡大の一途をたどっています。」- David Menninger、 シニアヴァイスプレジデント 兼 リサーチディレクター、 Ventana Research
7.データに基づいたスキルアップを、企業が求め始める
「エンタープライズ組織は、データドリブンな意思決定の必要性の拡大と、有能な人材の不足に備えて、トップクラスのアナリティクス人材を採用する事に注力するだけでなく、現社員の研修・再教育やスキルアップにも注力するべきである。」- Hugh Owen、 エグゼクティブヴァイスプレジデント ワールドワイドエデュケーション、 MicroStrategy
8.AIはリアルであり準備できている
「2020年、さらに多くのCDAO(Chief Data/Analytics Officer)やCIO達が、データサイエンスチームが求めるデータを用意できるように取り計らい、70%、80%あるいは90%の時間をAIモデル構築に注力できるようになる」- Srividya Sridharan、 Mike Gualteri、 J.P. Gownder、Craig Le Clair、Ian Jacobs、 Andrew Hogan 「Predictions 2020: Artificial Intelligence—It’s Time to Turn the Artificial Into Reality (Checks)」 Forrester, October 30, 2019
9.モバイルインテリジェンスは、2020年以降も進化し続ける
「半数の組織は、自らのモバイルデバイスの活用を再検討し、モバイルテクノロジーが、十分に社員のニーズに応えられていないとの結論を導くだろう。そしてより良いワークエクスペリエンスや、組織内や顧客との効果的な接続性をもたらす、次世代のモバイルアプリケーションを求めるだろう。」- Mark Smith、 CEO 兼 チーフリサーチオフィサー、 Ventana Research
10.顧客体験マネジメントにAIが装備される
「アプリケーションは、ビジネスプロセス毎に分解され、頭部のないマイクロサービス化されていく。自動化やインテリジェンスが、大規模なマスパーソナリゼーションや効率性向上をもたらす。インテリジェントエンタープライズは、状況をデータで把握し最適なアクションをとるだろう。」- R “Ray” Wang、 創業者 兼 プリンシパルアナリスト、 Constellation Research
詳細レポート(英語)はこちら :
https://www.microstrategy.com/us/go/collateral/10-enterprise-trends-to-watch-in-2020?CID=7012R0000016bFUQAY
MicroStrategy Incorporatedについて
1989年設立。MicroStrategy(NASDAQ:MSTR)は、エンタープライズ・ソフトウェア・プラットフォームの世界的な大手プロバイダーです。「Intelligence Everywhere」の企業理念に基づき、お客様を究極のデータ駆動型組織であるIntelligent Enterpriseへのデジタル変革を、ソフトウェア提供からコンサルティングサービスも含め包括的に支援しています。詳しくは、インターネットでMicroStrategyにアクセスして、Facebookと Twitterで当社をフォローしてください。
MicroStrategy、MicroStrategy 2019、HyperIntelligence, HyperCard, MicroStrategy Cloud, MicroStrategy Library, Dossierは米国およびその他のいくつかの国で MicroStrategy Incorporatedの商標または登録商標です。本契約で言及される他の製品および会社の名前は、それぞれの所有者の商標である場合があります。

■本件に関するお問い合わせ先: マイクロストラテジー・ジャパン株式会社  
マーケティング担当: 武川             
TEL: 03-3511-6700     Email:  mailto:info-jp@microstrategy.com 

マイクロストラテジー・ジャパン株式会社

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