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報道関係者各位
プレスリリース

2020.01.29 10:00
上川町

北海道上川町(以下上川町)にて、1月27日より新しく「上川ツリーハウスプロジェクト」がスタートしました。


ツリーハウスのイメージ(イラスト:始発ちゃん)


このプロジェクトは上川町の地域資源を生かした観光地としての「遊び」のコンテンツを増やすこと、更には持続可能なイベントや体験型アクティビティの開発で上川町への交流人口を増やしたいと、上川町地域おこし協力隊(カミカワークプロデューサー)が主体となって企画。

企画したカミカワークプロデューサーの上野さんは、「今回のプロジェクトでは、上川町に『子供の頃夢見た秘密基地』、そんな夢を叶えるようなツリーハウスをご支援者の皆さんと一緒に作っていきたいと思います。」と、プロジェクト成功へ強い意気込みで臨んでいます。

プロジェクトの資金はクラウドファンディング「READY FOR」にて集め、目標金額は150万円。ご支援いただいた方にはツリーハウス制作の参加券や完成後の利用券、ホテル大雪、層雲閣グランドホテル、オートキャンプ場内コテージの宿泊券などをリターンとしてご用意しています。

このプロジェクトに支援することで、こどもの頃に秘密基地を作った時のようなワクワク感や、豊富な自然の中でのハイクオリティな森林浴を楽しむことができます。

また、製作過程で町民と支援者の交流が生まれ、支援者にまちの魅力を知ってもらうことで、層雲峡温泉街の宿泊客増加や活性化につながることも期待します。


このツリーハウスを作製予定の場所となる層雲峡オートキャンプ場は、2022年のリニューアルオープンに向けて段階的に整備中で、昨年は新しくコインランドリー・シャワールーム・コテージも完成しました。そのコテージの利用券もこの支援のリターンとしてご用意いたします。このコテージは暖房設備も整え将来的には冬も泊まれる施設になる予定です。


昨年完成したコテージの外観

昨年完成したコテージ内


そして、ツリーハウスのイメージはまず3本の木をつなぐテラスを作製し、その上に組み立て、解体ができるハウスを作製します。土台となるツリーテラス作製は、道内各地での森での遊びや空間づくりなどを手掛けるoutwoodsさんにお任せします。その後、組み立て式ハウスをベテラン大工さんと協力の上準備し、完成後は利用者自身がハウスを組み立てて利用できるキットにします。


outwoods


【プロフィール】

北海道の森のほとりで暮らし働く“きこり”

普段は「林業」を営む。

2012年から2013年にかけて北海道旭川市周辺にて活動を開始。

里山から奥山まで、出会った『ヤマ』の調査、道作りや間伐を手がける。

環境保全型でキメの細かい施業を得意とし、その技術を生かして森林空間の創造・演出も手がける。


代表の足立 成亮、写真記録の山内 麻由美、“きこりビルダーズ”の陣内 雄と各地の山際で生きる仲間たちが『ヤマ(=現場)』ごとに合流して山仕事に向かう日々を過ごしている。


●足立 成亮

1982年札幌生まれ。2009年自身が森で働くイメージを強く抱き始め北海道滝上町へ移住。

森林調査/森林作業を行う企業にて山仕事の修行を始める。2012年、北海道旭川市にて独立、outwoodsと名乗る。

山奥の林業から里山アクティビティまでのヤマのコト、薪の販売などを生業としている。

2020年現在は故郷の札幌市と旭川市に活動拠点を構えている。


クラウドファンディングで目標金額を達成した場合のツリーハウス完成予定は、2020年7月初旬。

森林学習の会場、層雲峡温泉街の宿泊施設と連携したイベント利用などで、上川町の新たな観光資源として活用していきます。


クラウドファンディング「READY FOR」サイト

https://readyfor.jp/projects/kamikawatreehouse



◆ツリーハウス製作期間

ツリーテラス作製 5月~6月

支援者の製作参加は、期間内で参加可能な日程にお集まりいただきます。



◆ツリーハウス制作場所(予定)

層雲峡オートキャンプ場

北海道上川郡上川町字清川


層雲峡オートキャンプ場(1)

層雲峡オートキャンプ場(2)



◆プロジェクトメンバー(事務局)

上川町地域おこし協力隊アウトドアプロデューサー/上野 洋平

上川町役場産業経済課

上野 洋平

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