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報道関係者各位
プレスリリース

2020.01.31 18:00
株式会社日経BPコンサルティング

 株式会社日経BPコンサルティング(東京都港区)は、2020年3月27日に発行を予定する「ブランド・ジャパン2020」で調査対象となる1,500のノミネートブランド(一般生活者編1,000ブランド、ビジネス・パーソン編500ブランド)を発表いたしました(表1~3)。


 「ブランド・ジャパン」は日本最大規模のブランド価値評価プロジェクト。2001年に始まり、今回で20回目を迎えます(URL: https://consult.nikkeibp.co.jp/branding/brand-japan/ )。一般生活者の視点から企業ならびに製品・サービスの合計1,000ブランドについて評価を聞く一般生活者編と、ビジネス・パーソンの視点から500の企業ブランドについて評価を聞くビジネス・パーソン編で構成されます。


 一般生活者編1,000ブランド、ビジネス・パーソン編500ブランドの調査対象の選出にあたっては、事前調査として毎年9月に行う「ブランド想起調査」を参考にしています。これは、「衣」「食」「住」「電機・IT」「金融・不動産」など計12分野について、一般生活者から「評価している」または「好感を持っている」という肯定的なイメージのあるブランドを各分野5つまで自由に挙げてもらう純粋想起型の調査です。この調査結果をもとに総合的に勘案して決定される一般生活者編1,000、ビジネス・パーソン編500のノミネートリストは、まさに“生活者の頭の中に刻まれた旬のブランド”といえます。これらについて、2019年11月~12月にかけて改めて調査した結果を、「ブランド・ジャパン2020」として発行いたします。



■「ワークマン」「PayPay」のほか、電子決済、動画配信サービス、健康食品、ドラッグストアで新たなノミネートが相次ぐ

 今回、初ノミネートおよび再ノミネートされたブランドの総数は、一般生活者編では1,000ブランドのうち70ブランド(表4)です。

 一般生活者編で新たにノミネートされたブランドは、電子決済、動画配信サービス、健康食品、ドラッグストアの分野が目立ちました。まず、電子決済では、「PayPay」のほか、「楽天ペイ」が初ノミネート。前回も新たなノミネートが多かった動画配信サービスでは今回、「Amazonプライム」「DMM.com」「dTV」「TVer ティーバー」がいずれも初ノミネート。健康食品では、「SAVAS ザバス」「世田谷自然食品」が初ノミネート。ドラッグストアでは、「ココカラファイン」が初のノミネートとなり、「スギ薬局」が再ノミネートとなりました。



■その他、再ノミネートされたブランド

 2019年に260周年を迎えた「ウェッジウッド」、開局30周年を迎えた「FM802」、入浴剤事業の開始から90年目を迎えたバスクリン社の「きき湯」といった周年関連ブランドの再ノミネートも目立ちました。このほか、インバウンドの増加や働き方改革といった世相を反映して、乗り換え案内などの総合ナビゲーションサービスを提供する「NAVITIME」、旅行予約サイトの「agoda アゴダ」、ホテルブランドの「ドーミーイン」「ホテル日航」「ホテルルートイン」などが新たにノミネート。人材派遣の「パーソルテンプスタッフ」などが再ノミネートされました。


※表1:ノミネートブランド(五十音順)【一般生活者編】

https://www.atpress.ne.jp/releases/203848/img_203848_1.jpg

https://www.atpress.ne.jp/releases/203848/img_203848_2.jpg

※表2:ノミネートブランド(五十音順)【ビジネス・パーソン編】

https://www.atpress.ne.jp/releases/203848/img_203848_3.jpg

※表3:ノミネートブランド(業種別一覧)【一般生活者編、ビジネス・パーソン編】

https://www.atpress.ne.jp/releases/203848/img_203848_4.jpg

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https://www.atpress.ne.jp/releases/203848/img_203848_7.jpg

※表4:新規ノミネートブランド【一般生活者編】

https://www.atpress.ne.jp/releases/203848/img_203848_8.jpg



■ブランド想起調査2019

 「ブランド・ジャパン」で調査対象とする延べ1,500ブランドを選定するための事前調査です。企業および製品・サービスの計12分野について、「評価している」または「好感を持っている」ブランドを、各分野5つまで自由に記入してもらうことで、どのブランドがどれだけ高い評価・強い好感をもって一般生活者に記憶されているかを測る純粋想起調査です。この結果を、「ブランド・ジャパン」の調査対象リスト選考に使用いたします。


●調査対象分野

企業編(総合)/企業編(BtoB)/衣/食/住/健康・福祉/車/電機・IT/流通・運輸/金融・不動産/情報・教育/趣味・レジャー


●調査機関

日経BPコンサルティング


●調査方法

インターネット調査。日経BPコンサルティング社のインターネット調査システム「AIDA」を使用。


●調査期間

2019年8月30日~9月5日


●回収数

1,800サンプル


●集計方法

回答はすべて純粋想起による自由記述のため、集計に当たってコーディングを実施。


●調査対象分野内のサブカテゴリ変更点

今回は下記の調査対象分野のサブカテゴリを追加。

【住】 ヘルスケア/【流通・運輸】薬局/【情報・教育】サブスクリプションサービス



■ブランド・ジャパン

 国内で使用されているブランドを一般生活者とビジネス・パーソンが評価する、日本最大規模のブランド価値評価調査プロジェクトです。一般生活者から回答を求める「一般生活者編」(調査対象1,000ブランド)と、有職者にビジネス・パーソンとしての立場から回答を求める「ビジネス・パーソン編」(同500ブランド)から成ります。2001年に第1回調査を実施しブランド・ジャパン2020で20回目を迎えました。



■日経BPコンサルティング

 日経BP社全額出資の「ブランドコンサルティング」「調査」「企画・編集」「制作」など、ブランド、デジタル、コンテンツ関連のソリューション提供企業。(2002年3月1日設立。資本金9,000万円)

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