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報道関係者各位
プレスリリース

2019.12.03 15:30
協和キリン株式会社

協和キリン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮本 昌志、以下「協和キリン」)は、乾癬※1に関する情報を提供している自社Webサイト「SORA -晴れやかソライアシスライフ-」※2(以下、「SORA」)の情報を更新し、3つのコンテンツを追加しましたのでお知らせします。


URL: https://www.kyowakirin.co.jp/kayumi/kansen/sora/



<追加コンテンツの概要>

1. 先生からのソライフアドバイス(動画)

乾癬治療の専門医の先生方からの、晴れやかソライアシスライフを送るためのアドバイス動画です。今回、三重大学大学院医学系研究科 生命医科学専攻臨床医学系講座 皮膚科学 教授 山中 恵一先生に出演いただき「治療選択肢を知ることで広がる治療ゴール」についてお話をうかがいました。



ソライフアドバイス


2. 簡単ヘルシーレシピ

誰でもつくれるラクラク大豆レシピとして、「豆腐とほうれん草のグラタン」と「納豆と豆腐のスクランブルエッグ」を調理方法の動画とともに紹介しています。



簡単ヘルシーレシピ


3. お手軽エクササイズ(運動)

乾癬の治療中でも無理なく続けられる運動として、今回はウォーキングに着目し、「歩き方の黄金律」を紹介しています。



お手軽エクササイズ


SORAでは今後も、季節にあわせたレシピを紹介するなど、乾癬患者さんの生活習慣に寄り添うような情報発信をしていく予定です。


協和キリングループは、ライフサイエンスとテクノロジーの進歩を追求し、新しい価値の創造により、世界の人々の健康と豊かさに貢献します。



※1 乾癬について

乾癬は、炎症を伴う慢性かつ難治性の皮膚疾患(角化症)で、原因は完全には解明されていませんが、遺伝的素因(体質)に様々な環境因子(ストレス、肥満等)が加わり免疫系に異常が生じ、皮膚に炎症が起きていると考えられています。日本の乾癬患者数は約43万人*1との報告があります。皮膚の表皮細胞が異常に分裂・増殖を繰り返し、境界が明瞭な紅班ができ、次第に盛り上がり、その表面に銀白色の雲母状の皮膚片(鱗屑)を伴い、その一部がポロポロとはがれ落ちるという症状を呈し、痒みを伴うこともあります。細菌やウイルスによる病気ではないため、まわりの人にうつる(感染する)病気ではありません。症状の違いにより、数種類の病型に分類されますが、乾癬の9割を占めるのが尋常性乾癬で、頭部、肘、膝など、慢性の機械的な刺激を受けやすい部位に皮疹ができることが多く、全身に広がることもあります。皮疹がいったん消えても再発を繰り返し、長期間の治療を要する完治が難しい疾患です。


*1 Kubota K, et al. BMJ Open 2015;5:e006450. doi:10.1136/bmjopen-2014-006450


※2 SORA -晴れやかソライアシスライフ-について

協和キリンが2016年に公開した疾患情報Webサイト「乾癬情報ナビ」の追加Webサイトとして、乾癬の発症や症状の悪化に関係しているといわれる生活習慣にフォーカスし、生活習慣の改善を目的として2017年に公開しました。SORA(ソラ)とは「pSOriasis(乾癬) Recovery(回復) Aid(援助)」から名づけ、料理のレシピや、無理なく楽しく継続できる運動、乾癬とメタボの関係性についての情報などを動画やツールを用いてわかりやすく紹介しています。


監修:東京医科大学 皮膚科学分野 主任教授 坪井 良治先生

   東京医科大学 皮膚科学分野 教授 大久保 ゆかり先生

   東京医科大学 糖尿病・代謝・内分泌・リウマチ・膠原病内科学分野 主任教授 小田原 雅人先生

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