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報道関係者各位
プレスリリース

2019.11.25 17:15
スカパーJSAT株式会社

2019年も、残すところ約1ヵ月となりました。年賀状を書いたりお歳暮を用意したり、年末年始に向けて準備を始めている方も多いことでしょう。街中はクリスマス一色ですが、12月25日を過ぎればお正月モードに早変わり。学校や仕事もお休みに入り、自宅で過ごす時間が増えてきます。

我が家で年末の一大イベントと言えば、やはり大掃除です。下の子は1歳なので難しいですが、上3人の子どもたちにも役割を与え、みんなで家の中をキレイにする。これが終わると、「いよいよ今年も終わりだな」という気分になります。あとは自宅でコタツに入って、テレビを見たり談笑したり。特に年末年始はテレビで特別番組が増えるので、毎朝番組表を眺めて何を見るか家族と話し合うのも楽しみの一つです。

では、皆さんはいったい、どんな年末年始を過ごされているのでしょうか。私のように自宅で静かに過ごすほか、実家に帰ったり、旅行に行ったりと色んなケースがあるでしょう。そこで今回は、年末年始の過ごし方についてアンケート調査を行いました。どんな過ごし方が多いのか、調査結果と合わせてお届けします。



【年末年始は「自宅で過ごす」が圧倒的多数!】

年末年始と言えば、ハワイに行く芸能人を思い浮かべるかもしれません。では一般には、どこで過ごす人が多いのでしょうか。私は仕事の関係から今年は久しぶりに海外で過ごす予定ですが、いつもは自宅でまったり過ごす派。子どもが多いと移動が大変ですし、実家は寒い東北なので冬場には帰省していません。


年末年始をどこで過ごすか


アンケート調査の結果を見てみると、9割以上が「自宅で過ごす」と回答しました!やはり皆さん、自宅が一番落ち着くのでしょうか。「自分の実家」「配偶者の実家」のどちらか(または両方)で過ごすという意見も見られますが、約19%にとどまっています(※複数回答形式のため、それぞれの数値を足し上げた合計とは一致しません)。いずれにしても、家族・親族と過ごす方が多いんですね。


<カウントダウンはテレビを見ながら!?>

とはいえ、カウントダウンの瞬間は過ごし方もさまざまなはず。仲間と屋外に集まって秒読みしたり、恋人と一緒に過ごしたり。私は学生時代、友達と集まって年越しの瞬間にジャンプし、「年が変わる瞬間、地球上にいなかった!」なんて盛り上がったことがありました。皆さんもきっと、色んなカウントダウンの思い出があるのではないでしょうか?


カウントダウンはどこでむかえるか


年末年始を自宅で過ごすと言っても、やはりカウントダウンは外に出るのでは?なんて予測していましたが、結果は大はずれ。カウントダウンの瞬間も、自宅で迎えるという方が圧倒的でした。少数派ではありますが、「神社・寺」と回答された方は、そのまま初詣する流れなのでしょうか。


カウントダウンはどのようにむかえるか


さらに家でカウントダウンを迎える方の8割以上が「テレビを見ながら迎える」という結果に。他にも「家族と談笑しながら」「年越しそばを食べながら」という回答が多いようですが、家の中でもリビングなど家族が揃う場所に集まるのでしょうか。その傍らではテレビがついている…という方も多そうです。

私は36歳ですが、「インターネットサーフィン」「SNS・メッセージアプリ」という回答には少し時代の流れを感じます。SNSやメッセージアプリでは友達とやり取りしながら、カウントダウンの瞬間を共有するのでしょうか。確かに最近はカウントダウン直後、家族や親しい友達から「明けましておめでとう」なんてメッセージが届きます。誰より早くメッセージを送るべく、カウントダウン前からメッセージを作成してスタンバイしている方もいそうですね。



【年末年始は家族みんなで楽しめるテレビ番組がたくさん!年末年始、楽しみなテレビ番組は】

年末年始は家でテレビを見ながら過ごす人が多い。とはいえ、初詣や美味しいおせち料理、お年玉など…。年末年始ならではと言える楽しみがいっぱいあります。私はいつも年末に、その年で一番お世話になったランニングコースをゴミ拾いしながら走るのが楽しみ。また、見られなかったテレビの裏番組を予約しておき、おせち料理を食べながら家族で見るのも恒例です。


年末年始に楽しみにしていることは


アンケート調査の結果によれば、ここでも「テレビを見る」が圧倒的!6割以上からの回答を集めています。まさに、「テレビ人気おそるべし」ですね。

とはいえ、それ以降には「年越しそば」「おせち料理」「お雑煮」と続きました。きっと美味しいものを食べながら、テレビを見て年末年始の雰囲気に浸るという方が多いのではないでしょうか。テレビはそれ単独だけでなく、色んなことをし“ながら”でも楽しめるのが魅力なのかもしれません。初詣でも友人・知人に挨拶しつつ、「あの番組、見た?」なんて会話が聞こえてきそうです。


<人気なのは「みんなで共通の話題にしやすい」番組!>

ここまでで、テレビ人気の根強さが分かりました。ここで気になるのが、テレビと言っても数多くの番組が放送される中で、いったい皆さんがどの番組を見ているのか。最後に、年末年始に家族で見たいと思われている番組についてご紹介します。


年末年始に家族で見たいテレビ番組


もっとも多かったのは「NHK紅白歌合戦」。まさに年末の定番番組ですが、まだまだ人気は衰えていないようです。しかし半数には達せず、次に僅差で「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけないシリーズ」が。実は我が家も子どもたちが大好きで、毎年見ています。ただしカウントダウンなど行われない番組なので、いつも熱中し過ぎて、気付くと年を越してしまってるんです…。きっと、同じ経験をお持ちの方は多いのでは?


この結果を見てみると、その内容を家族で話題にしやすいもの、一緒に見ていて盛り上がれるものが多い印象を受けます。例えば「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけないシリーズ」「箱根駅伝」なら、先の見えない展開に集中しつつ、各所で巻き起こる笑いや感動を共有できるでしょう。

あるいは「紅白歌合戦」なら、好きな歌手が登場するまで部屋で何か別のことをしている。そこへ家族から「〇〇が出るよ!」と声を掛けられ、テレビの前に駆け寄ってきて見るシーンが思い浮かびます。実際、私も実家にいる頃はそうでした。その興奮は周りの家族にも伝えたくなり、そこから会話が盛り上がることも多いでしょう。中にはテレビを見る我が子の姿から、子どもたちの好きな歌手が誰なのかリサーチしている親がいるかもしれません。


<好きな番組を事前にチェック!楽しい年末年始を迎えよう>

年末年始はテレビ番組がイレギュラーとなり、その分だけ“一挙放送”など、各局趣向を凝らしたさまざまな番組を放送しています。アンケート結果に挙がった定番&人気番組はもちろん、好みの番組はぜひ事前にチェック!しておきましょう。その際、家族の好きそうな番組を見つけたら、「こんなの放送するみたいだよ」なんて声を掛けてあげると良いかもしれません。

私はいつも家族で見たい番組を共有し、時間帯が重なれば、どれを見るか協議しています。もちろんリアルタイムで見られない番組は、録画して後からチェック。そして見たい番組のない時間は、大掃除や料理、あるいは子どもたちを連れて外で遊ぶなど。ぜひ皆さんもしっかり準備を整えて、楽しい年末年始をお過ごしください。



【調査概要】

実施:2019年11月15日(金)~17日(日)

方法:インターネットアンケート(協力会社 ネットエイジア株式会社)

対象:15~59歳男女/有効回答数1,000名(男女各500/各年代200)

※本調査の内容をご紹介いただく場合は、「スカパー!調べ」と記載のうえご活用いただきますようお願い致します。



[著者プロフィール]

三河賢文(みかわ・まさふみ)

“走る”フリーライターとして、スポーツ分野を中心とした取材・執筆・編集を実施。自身もマラソンやトライアスロン競技に取り組むほか、学生時代の競技経験を活かしランニングクラブ&レッスンサービス『WILD MOVE』を主宰。子ども向けの運動教室やランナー向けのパーソナルトレーニングなども行っている。その他にマラソン大会運営のアドバイザー、コラム等の寄稿実績も多数。三男一女・4児の大家族フリーランス。ナレッジ・リンクス(株)代表、“運動できる”コワーキングスペース『Plus Fit』運営。宮城県出身、千葉県印西市在住。1983年生まれ。

【HP】 https://www.run-writer.com

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