印刷する

報道関係者各位
プレスリリース

2019.10.30 09:30
株式会社スミカマ

岐阜県関市で家庭用・業務用包丁や刃物の製造を行っている株式会社スミカマ(本社:岐阜県関市、代表取締役社長:炭竈 隆司)は、「美しい毎日を重ねる道具としての包丁」をコンセプトとしたデザイン包丁「kasane(かさね)」を新開発しました。2019年春に発売したシリーズ1本目となる文化包丁に加え、2019年秋にペティナイフ、パン切り包丁の2本を新たに発売し、基本の3本シリーズが揃います。


kasane 基本の3本シリーズ(文化包丁、ペティナイフ、パン切り包丁)



■「岐阜県内の製造業、林業者、デザイナーとのコラボレーションで開発された商品!」

1) 刀身には700年以上の伝統ある刃物の街・岐阜県関市に本社を構える「株式会社スミカマ」の100年以上の歴史に裏打ちされた加工技術を生かし、切れ味の良いステンレス薄刃を採用。

2) 柄には地元林業者の協力により岐阜県産の希少天然木「山桜(ヤマザクラ)」を贅沢に使用。

3) 食に関するデザインを多く手がける女性デザイナー・黒元実紗氏を起用し、ライフスタイルにこだわりを持つ日本女性をメインターゲットに、日本古来の着物の配色「桜襲(さくらがさね)」から着想を得た美しいデザインを採用。



■「700年以上の伝統ある刃物の町・岐阜県関市の老舗メーカー、

  株式会社スミカマの「新たな挑戦」」

岐阜県関市に本社を構える「株式会社スミカマ」は大正5年の創業以来、刃物の生産一筋102年以上。1世紀以上にわたって培われてきた「匠の技」と現代のデザイン手法との融合を研究し続け、過去にはドイツ・フランクフルト国際見本市「アンビエンテ」において最も優れたデザインに贈られる大賞「DESIGN PLUS」を2度受賞*1。世界中で愛される刃物を制作しています。(*1:平成14年当社商品「霞KASUMI」、平成18年当社商品「霞KASUMI Titanium」での2度受賞)

これまで海外輸出を中心にしたプロユースの包丁やOEM製造を中心に取り組んできた株式会社スミカマが、国内女性向けの自社ブランドを立ち上げるのは今回が初めて。製造担当者にも30代若手社員を起用した、新たな挑戦です。



■「美しい暮らしを重ねる、女性のための包丁シリーズ」

「kasane(かさね)」のネーミングには、様々な「重ね」の意味が込められています。


・日本古来の着物の色あわせ、襲(かさね)の配色

・日本の四季の重なりによる美しい風景

・その四季折々の「旬の食材」の重なりによる美味しさ

・日本のものづくりの歴史と技術の重なり

・日々の時間の重なり

・年齢を重ねた女性の美しさ

・包丁のトン、トンという音の重なり


これらに由来する「kasane(かさね)」というネーミングは、ライフスタイルにこだわりを持ち「暮らし」を大切にしている女性へ向け、これらの「かさなり」を通して毎日の暮らしが豊かになるようにという願いが込められています。



【「kasane(かさね)」商品概要】

希望小売価格:文化包丁   12,000円(税別)

       ペティナイフ 9,000円(税別)

       パン切り包丁 12,000円(税別)

発売予定日 :2019年秋(11月頃を予定)



【「株式会社スミカマ」会社概要】

商号  :株式会社スミカマ

所在地 :〒501-3911 岐阜県関市肥田瀬383-1

創業  :大正5年

創立  :昭和10年

資本金 :1,500万円

代表者 :代表取締役社長 炭竈 隆司

事業内容:家庭用・業務用刃物、家庭用・業務用調理用品、工業用刃物、

     その他贈答用品等の企画・製造・販売及び貿易


《株式会社スミカマ 公式ウェブサイト》

http://www.sumikama.co.jp

印刷する