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報道関係者各位
プレスリリース

2019.09.27 10:30
株式会社イング

木の指輪ブランド『年輪』を展開する株式会社イング(本社:東京都台東区、代表取締役:武田 正明、以下 イング)は、令和元年9月、結婚指輪(マリッジリング)や木婚式など、記念日の指輪として人気のある『年輪』の小売専門店『NENRIN GINZA』を銀座にオープンしました。


世界で唯一の誕生木(たんじょうもく)の指輪のベターハーフ・バージョン


ふたりの理想を象徴するような癒やされるリングケース(オプション)


【背景】

派手な結婚式を好まない人が増え、二人だけ、家族や親しい人だけで結婚式を挙げたり、記念写真撮影だけで済ませたりするケースも増えている日本。

これまでのような、貴金属やダイヤモンドがほとんどの、いかにも結婚指輪です、というデザインに抵抗感を感じる人たちも増えつつあります。


そんな中、二人の愛とこれからずっと続く絆を誓い合う象徴としての結婚指輪や、記念の指輪に自分たちらしいデザインを求める人たちも増えています。


株式会社イングは2009年7月に『千年指環(R)』を発売して以来、10年以上にわたり、記念の木の指輪ブランド『年輪』を展開してきました。

一般的な木だけの指輪やファッション用の木の指輪と耐久性・着け心地の点で一線を画しているのが特徴です。

10年間の販売実績の中で、お客様の結婚感や夫婦感が大きく変化していることにも気付かされました。


それは一言で表現すると、“結婚を自然体で捉える”ということかと思います。


親子おそろいの誕生木(たんじょうもく)の指輪。 木の指輪のベビーリングはNENRIN GINZAだけ


ベビーリングはネックレスにして使うと、赤ちゃんがそばにいない時も一緒にいるような気持ちに


男性から女性に贈る婚約指輪(エンゲージリング)を購入する人は多数派から少数派になり、結婚指輪には普段着けていて“気持ちが上がる”デザインが求められるようになっています。

概ね2015年以前は、デザインのバリエーションがあるとは言え、形式的であり、見るからに婚約指輪あるいは結婚指輪というタイプが主流でした。


社会での立場や男女の収入差がなくなり、結婚や家庭に求められる要素が大きく変化した後に誕生成長した世代が結婚する時代である今、それにふさわしい記念の結晶=記念のアイテムが必要なのでしょう。


また、結婚◯周年を祝う習慣を持つ夫婦も徐々に増えています。


記念の木の指輪『年輪』を求められる二人の価値観をいろいろお聞かせいただく中、これからの新しい愛の象徴としての指輪に求められるお店を作る必要があると実感し、1/f エフブンノイチ銀座店を『年輪』専門店、『NENRIN GINZA』として新たにオープンすることとしました。


誕生木の婚約指輪(エンゲージリング) 4月の誕生木「サクラ」(奥)と12月の誕生木「モミ」(手前)を1つデザインにまとめ、8月の誕生石「ペリドット」を留めたベターハーフバージョンの例


【ショップコンセプト】

NENRIN GINZAのショップコンセプトは共生です。人と人、そして、人が、生きとし生けるもの全ての存在を大切にする想いを強くできるようなアイテムを提供していきます。


絆と愛をやさしく年輪のように少しずつ広げていきたいと考える方たちのための新しいジュエリーショップです。


敷居が高くすました印象のある従来のジュエリーショップとは全く異なり、お客様もスタッフも自然体で過ごせることを大切にしています。


店内には『愛の木』と呼ぶシンボルツリーが中央に置かれ、緑溢れるくつろぎやすい空間となっています。


“愛の木”や緑豊富な店内。でも、こんなにリラックスできるのは地階だからこそ


行き交う人や車が見えない地階だからこその落ち着いた時の流れを感じられます。


こうした特徴を大切にし、記念の思い出を最高のものにしたいというコンセプトから、約90平方メートルの店内は1組限定の完全予約制としています。


店舗のある東京都中央区『銀座1-8-1地階』は、“銀座で祝い誓い”と読めることから、結婚前のペア、新しく家族を作る二人、結婚5周年の木婚式、さらに結婚◯周年を迎えるご夫婦などが、幸せを誓い合う最良の場として、記念の木の指輪を求め来店されます。


店内のディスプレイは全て“色と感性の女神”と呼ばれる鈴木絵麻が手掛ける


【誕生木と木言葉の例】

誕生木:8月「ケヤキ」

木言葉:華麗・調和・あなたはバランスよく生きる

ケヤキは個体によって紅葉の色が異なるため、赤から黄色まで様々な紅葉が美しく、樹形も扇を開いたように華やかで、街路樹として人々を楽しませてくれています。木材としても、その木目の美しさ、磨いたときに出る光沢といった見た目の素晴らしさだけでなく、固くて摩耗にも強いなど、内面外面両方兼ね備えた、調和のとれた樹木です。


誕生木:12月「モミ」

木言葉:慈愛・寛容・あなたは愛されている

一年の内で人々が一番優しい、慈愛に満ちた気持ちになれるクリスマス。その飾りつけの主役クリスマスツリーとして欠かせないのがモミです。サンタクロースの起源とも言われる聖ニクラウスが、人々の健康を願ってモミの木を使ったという言い伝えもあるように、冬でも緑のままでいるモミの木は生命の象徴とされ、魔除けとしても利用されていました。


すべての木言葉は以下サイトよりご覧いただけます。

https://www.nenrin.tokyo/kikotoba



【NENRIN GINZAの概要】

名称     :NENRIN GINZA

所在地    :東京都中央区銀座1-8-1 銀座池田園ビルB1F

開店     :2019年9月1日

営業時間   :平日 12:00~18:00  土日祝 12:00~19:00

        完全予約制。 当日のご予約はお受けできません。

販売アイテム :記念の木の指輪年輪シリーズ『千年指環(R)』

       『誕生木(R)』『世界の美木』

        エッジの利いたウッドアイテム『木浴 ~TOKYO WOOD STORY~』

        年輪エンゲージリング

        年輪ベビーリング

        誕生木の指輪にお揃いになるステーショナリー



<商品に用いる木の種類>

●屋久杉      :樹齢1000年以上の世界遺産の島の屋久杉で1000年の愛を誓い合う

●一位(イチイ)   :「あなたは世界一だ!」の気持ちを木に込めて

●コアウッド    :ハワイで挙式を上げる二人にピッタリの木

●マツ       :1月の誕生木

●クルミ      :2月の誕生木

●ヒノキ      :3月の誕生木

●サクラ      :4月の誕生木

●スギ       :5月の誕生木

●クス       :6月の誕生木

●トチ       :7月の誕生木

●ケヤキ      :8月の誕生木

●ホオ       :9月の誕生木

●クリ       :10月の誕生木

●イチョウ     :11月の誕生木

●モミ       :12月の誕生木

●オバンコール   :黒檀よりもウッド感を感じられる程良いブラック

●カリン      :赤く深い色が、その名と合わせて魅力的

●黒檀       :この黒は最高のオシャレ使いになる

●百日紅 サルスベリ:憧れのなめらかな白い肌の象徴のよう

●ゼブラウッド   :ユニークな個性に一目惚れ

●メイプル     :肌によく馴染む美しい白系


誕生木ページ : https://www.nenrin.tokyo/tanjyoumoku


公式Webサイト: https://www.nenrin.tokyo



森林率が国土の約70%と、先進国では群を抜いて多い木の国の日本は、太古から木と密接につながりながら生活を営んできました。最近、縄文人は栗などの木を育て、食料や生活の糧を得ることで人類史上最も安定した平和な日常を送っていたことが分かってきました。

日本人は、木に助けられ、木に癒されつつストレスの少ない生活を送ってきたのです。

「年輪」は、人々の生命の共通の母である大自然への恩返しを目的として生まれたブランドであり、NENRIN GINZAはそれを世界に発信していく拠点となります。

NENRIN GINZAの利益の一部は、自然環境保全のための基金とします。



【株式会社イングについて】

株式会社TASAKI(旧:田崎真珠)にてマーケティングプランナー兼デザイナーとして、自身の企画した商品の売上が期間トップを3年以上続けた代表 武田 正明が1989年にジュエリーデザイン会社「株式会社イング」を設立。1年後には自社工房を設立。

企業理念「人の心に和みを、社会に潤いを、地球に恩返しを」の元、人々の暮らしに潤いを与える存在としてのジュエリーを製造・販売。

2000年、最も愛する人には、世界一の婚約指輪を贈ってほしいという代表 武田の発想から、ダイヤモンドが最も美しく輝く留め方「ヴィーナスグレア」を開発し、特許を取得。

2009年、非常に難易度の高い、薄い板状の木材を貴金属に特殊な技術で接合した指輪を3年余り掛けて研究。他の木の装身具には無い耐久性と着用性を実現し、『年輪』ブランドを誕生させた。

NENRIN GINZAの利益の一部を自然環境のための基金にしている。

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