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報道関係者各位
プレスリリース

2019.09.12 10:00
CABIOSILE(カビオシレ)

日本人アーティストSiNGO(音楽ディレクター、ピアニスト、作曲家)が、キューバを代表するラテン音楽グループKLIMAX(クリマックス)の正式メンバーとなり3周年を迎えました。

8月には1ヶ月の期間に及ぶ、夏の風物詩Havana Carnival(ハバナカーニバル)にも3年連続の出演。

キューバ国民はもちろんのこと、観光客も沸かせる熱狂のステージとなりました。

音楽のレベルが高く、かつ社会主義国の同国。

外国人であるSiNGOのKLIMAX正式加入は、キューバ音楽史上初の快挙であり、Havana Carnivalの3年連続出場もまた異例中の異例です。


SiNGO


2019年8月18日メイン特設ステージPiraguaにて


SiNGO Official Website: https://sites.google.com/site/singomusica/

SiNGO weblog     : http://singomusica.blogspot.jp/



■SiNGO(シンゴ) コメント

世界の著名な演奏家すらも叶わない、キューバ人のみが持つ圧倒的な演奏力。

彼らに追いつき、更に超えることを目標の1つとしてきました。

はじめは「スペイン語」「ダンス」「パーカッション」等、キューバ人の「あたりまえ」の体得から。

日本と比べるとキューバでの生活には困難が付きまといますが、その生活の中にこそ音楽のヒントが隠されていました。2017年には、音楽人生を歩むきっかけとなったKLIMAXに正式加入。

「メジャーリーグ入りした歴史上初の外国人選手」のように例えられることもありましたが気がつけば3年目を迎えることができました。

楽しいことや辛いこと、様々な経験を経て、今年もカーニバルで演奏ができた幸運に感謝しています。

これからも現地で得た技術と、私本来のメロディーを大切に、オリジナリティを持った音楽を生み出してゆきたいと考えています。



■KLIMAX(クリマックス)について

KLIMAX(クリマックス)は今年で創立23年目を迎えた、キューバを代表する有名音楽グループの1つ。

特に演奏レベルの高さには定評があり、数々のキューバ国外公演歴、キューバ版グラミー賞Cubadisco(クバディスコ)でTimba(ティンバ)部門の優秀賞を受賞している。

ディレクターのヒラルド・ピロート氏は、ドラマーとして一流の演奏家でありながら、キューバの有名アーティストに楽曲を提供。多くの国民的ヒットソングを生み出してきたことでも評価され、政府から数々の名誉勲章を受けている。



■SiNGO(シンゴ) プロフィール

ラテン音楽との出会いは少年時代。

日本居住の外国人向けラジオで、Salsa(サルサ)やTimba(ティンバ)と呼ばれるキューバ音楽を聴き、特にKLIMAXの楽曲には強い衝撃を受ける。


高校在学中にニューヨーク、キューバへ初渡航。

18歳でラテンピアニストとして日本国内でプロ活動を開始。

キューバ政府公式の招待を受け、自身のバンドでキューバ公演を成功させる。

以降、キューバでトップクラスの音楽家たちとの演奏を重ね研鑽を積む。

2007年からは、長期にわたるキューバ滞在、音楽活動を開始。

その一方、フジロックフェスティバルに自身のバンドで出演するなど、現在は日本とキューバを股にかけ、Timba(ティンバ)スタイルの音楽ディレクター、ラテンピアノの第一人者として活躍中。現在キューバ在住。



■今後の展開

OFFICE SiNGOはSiNGOのメディア展開、音楽活動をサポートし、日本国内での、Timba(ティンバ)、およびラテンピアノの魅力を発信。

新たなブームの火付け役となるべく活動を続けて参ります。

また今後は、キューバと日本のみならず、活動の幅を広げる展開も予定しています。

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