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報道関係者各位
プレスリリース

2019.09.02 15:00
京福電気鉄道株式会社

 京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎)と福田美術館(京都市右京区、館長:川畑光佐)は、本年10月1日(火)京都嵐山に誕生する福田美術館の開館にあわせて、同館が収蔵する数々の名画の画像を車体や車内に装飾した「嵐電 MUSEUM TRAIN 『走る美術館』」を、10月1日(火)から2020年1月13日(月・祝)まで期間限定で運行します。


 福田美術館は、古来から芸術家たちがすぐれた作品を生みだす源泉となった地・嵐山に新しく誕生する美術館です。「100年続く美術館」をコンセプトに、俵屋宗達や尾形光琳などの琳派、狩野山雪や探幽などの狩野派、円山応挙や長沢芦雪や伊藤若冲などの江戸絵画から竹内栖鳳、上村松園ら近代の名画まで約1,500のコレクションを有します。


 「嵐電 MUSEUM TRAIN 『走る美術館』」は嵐電の車体や車内を福田美術館の美術品の画像で装飾し、名画に囲まれて走行する、まさに走る美術館としての演出を施した特別車両です。多くの方々に素晴らしい美術品に身近に親しんでいただき、新しい嵐山観光のスポットに加わる福田美術館にお越しいただきたいと考えております。




<「嵐電 MUSEUM TRAIN 『走る美術館』」概要>
 使用車両 嵐電モボ621形624号車(1両編成)
 運行期間 2019年10月1日(火)から2020年1月13日(月・祝)※まで  
      ※福田美術館開館記念「福美コレクション展」最終日
 運行区間 嵐電 嵐山本線・北野線
   運行日等 通常ダイヤ内に配車し運行
 (日によって運行区間や運行時間が変わります。点検等のため運行しない日があります。)



■嵐電 MUSEUM TRAIN ヘッドマーク


■嵐電 MUSEUM TRAIN 車体(外装)デザイン



※デザインはイメージであり、変更となる場合があります。


■福田美術館について

春は桜花舞い、秋は紅葉に彩られる嵯峨嵐山。古来より多くの貴族や文化人に愛され、芸術家たちがすぐれた作品を生み出す源泉となったこの地に、2019年10月、福田美術館が開館いたします。
「たとえ美術に詳しくない方が見ても、感動を与えられるような」作品をコンセプトに、約1,500点のコレクションを有します。オープンを記念した開館展では、俵屋宗達や尾形光琳などの琳派、狩野山雪、狩野探幽などの狩野派、円山応挙、長沢芦雪、伊藤若冲など江戸時代の絵画から、竹内栖鳳、上村松園など明治以降に活躍した画家たちの名品を一挙公開します。

■福田美術館 開館記念「福美コレクション展」 
2019年10月1日(火)~2020年1月13日(月・祝)に、開館記念展を開催します。
初公開の狩野探幽筆「龍雲図」や70年以上前に公開されたきり行方不明になっていた木島櫻谷「駅路之春」や橋本関雪「後醍醐帝」など、初公開の大作は必見です。
1期:2019年10月1日(火)~2019年11月18日(月)
2期:2019年11月20日(水)~2020年1月13日(月・祝)
※全作品をほぼ完全入れ替えにて公開

作品左より、俵屋宗達「益田家本 伊勢物語図」、葛飾北斎「大天狗」、円山応挙「厳頭飛雁図」、速水御舟「春眠」


■美術館概要
 福田美術館                            
  616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16
   敷地面積:1982平方メートル / 延床面積:1193.58平方メートル /
   展示室1:151.2平方メートル / 展示室2:175.4平方メートル /展示室3:64.5平方メートル
 〇開館時間 10:00~17:00 ※ご入館は16:30まで
 〇休館日 火曜日(祝日の場合は翌日)、展示替え期間、年末年始
 〇入館料 一般・大学生:1,300円 高校生:700円 小中学生:400円
 〇交通アクセス
  JR嵯峨野線(山陰本線)「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩約12分
  阪急嵐山線「嵐山駅」下車、徒歩約11分
  嵐電 嵐山本線「嵐山駅」下車、徒歩約4分


以 上


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