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報道関係者各位
プレスリリース

2019.08.20 14:00
Virtual Ocean Project制作委員会

Virtual Ocean Project制作委員会は、VR(バーチャルリアリティ)技術や水中ドローンを用いることで、実際に水中遊泳している感覚を体験しながら海洋問題を学べるイベントを8月31日(土)まで、箱根園水族館で開催します。開催初日となる8月18日(日)には、キックオフイベントを開催しました。


図1


※図1:イベントには車椅子YouTuberの寺田ユースケ氏、VRアーティストせきぐちあいみ氏、箱根町議会議長 沖津弘幸氏らが参加

 体験後の寺田氏コメント『障害があると海に潜る機会などめったにないので感動した』



本イベントは国民の海離れが進む中、多くの人に海に親しむ機会を創出することを目的とした日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環として実施。より実際に近い環境での海体験を実現するため、水中ドローンの360度リアルタイム映像とVR技術を組み合わせ、まるで水中を泳いでいるかのような体験ができる世界初のシステムを開発しました。重度障害者や高齢者を含む多くの方が利用可能で、海体験の提供とともに、海洋問題について広く周知啓発することを目的としています。


体験時には、自らが操作する水中ドローンのリアルタイム映像がVR空間に投影されることで、まるで自分がドローンに乗り込んで水族館の水槽内で海中遊泳している感覚を再現します。操作中は海洋プラスチックごみや海洋の生態系変化等の海洋問題を学べる動画が視聴可能で、オリジナル3Dキャラクターがバーチャル展示員として、体験者や来場者とリアルタイムで会話し、体験や学習をサポートします。



■期間 : 2019年8月18日(日)~8月31日(土)11:20~16:50

■会場 : 箱根園水族館 海水館(神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139)

■体験料: 無料

      ※箱根園水族館の入場には料金がかかります。

       おとな/¥1,500、こども(4才~小学生)/¥750

■HP  : https://www.virtualocean.jp

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