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報道関係者各位
プレスリリース

2019.06.24 15:00
一般財団法人 児童健全育成推進財団 ナイキジャパングループ合同会社

一般財団法人児童健全育成推進財団(本部:東京都渋谷区、理事長:鈴木一光、以下児童健全育成推進財団)は、ナイキジャパングループ合同会社(本社:東京都港区、ゼネラル・マネージャー:小林哲二、以下ナイキ)とパートナーシップを組んで実施しているJUMP-JAM (ジャンジャン)プログラムの実施児童館が、第3期目となる2019年6月より東京都内72か所に拡大したことをお知らせいたします。

 

本プログラムは、日本の子どもたちの運動状況を考慮して独自に開発した、スポーツと自由な遊びが合体した新しい運動遊びプログラムです。日本では、2017 年 12 月から実施し、子どもにとって「自由な場所」である東京都内の児童館に通う多くの子供たちが参加しています。参加した子どもたちの変化として、身体を動かして遊ぶことの少なかった子どもが身体を動かすことが好きになったり、参加者の中から主体的にJUMP-JAMプログラムを先導する「キッズリーダー」が生まれたり、競争するスポーツから協力する遊びにより子どもたちの社会性が育まれています

 

都内では子どもたちが安全で自由に遊ぶことができる場が減り、費用がかからずに子どもが主体となって取り組むことができるプログラムへのニーズが高まっていることもあり、2018年は35館だったところ、2019年6月からは72館に拡大しました。6月11日(火)には、第3期目のキックオフ会議を開催し、新たにJUMP-JAMを開始した児童館から、地域の複数の学校から来る子どもたちが、学年や男女、運動の好き嫌い関係なく遊べる機会を増やしたい、遊び場の減少・公園の利用ルールの厳格化などによって遊びが限られ、遊びが固定化している子どもたちに新たな遊びの提案をしたい、といった思いから導入を決定したという声があがりました。

 

『運動することが得意でも不得意でも、たくさんの子どもたちにもっと身体を動かしてもらい、他の子どもたちと遊ぶ楽しさも知ってもらいたい。すべての子どもたちが自ら考え、輝くチャンスが与えられ、よりアクティブな人生を。』そんな想いを実現すべく、私たちはこれからも子どもたちと共に、JUMP-JAMを広めていきます。











(JUMP-JAMを新たに導入する児童館、継続児童館の担当者が一堂に会し、

キックオフ会議を行いました)


【JUMP-JAM 実施児童館】(2019年6月現在) ★=新規実施児童館

中央区:晴海児童館、堀留町児童館、新川児童館、佃児童館

新宿区:高田馬場第一児童館

墨田区:興望館、東向島児童館、江東橋児童館、外手児童館、立花児童館、★中川児童館

江東区:東雲児童館、★亀戸児童館、★平野児童館、★千田福祉会館・児童館

品川区:大原児童センター、ゆたか児童センター、★中原児童センター、★東中延児童センター、★南品川児童センター、★三ツ木児童センター

目黒区:平町児童館、★中央町児童館、★不動児童館

大田区:洗足池児童館、子ども交流センター、★新井宿児童館

渋谷区:児童青少年センター フレンズ本町

足立区:鹿浜いきいき館、千住あずま住区センター児童館、佐野住区センター児童館、★東伊興生活館本館、東伊興生活館分館

世田谷区:★池尻児童館

文京区:★目白台第二児童館

荒川区:★熊野前ひろば館、★尾久ふれあい館

練馬区:★土支田児童館、★北町児童館、★平和台児童館

杉並区:★善福寺児童館、★高円寺東児童館

八王子市:浅川児童館、中野児童館、★由木児童館、★南大谷児童館、★北野児童館、★中郷児童館

立川市:西立川児童会館、★錦児童館

調布市:染地児童館、つつじヶ丘児童館、国領児童館、佐須児童館、★多摩川児童館、★緑ヶ丘児童館

福生市:田園児童館、武蔵野台児童館、熊川児童館

東久留米市:子どもセンターあおぞら、けやき児童館、★子どもセンターひばり、★中央児童館

西東京市:ひばりが丘児童センター

国立市:★矢川児童館、★中央児童館、★西児童館

日野市:★みなみだいら児童館ぷらねっと

多摩市:★永山児童館、★一ノ宮児童館、★愛宕児童館、★東寺方児童館

 

※オフィシャルサイトでは、プログラム内容や実施児童館、児童館ごとのJUMP-JAM実施スケジュールのほか、ご家庭でもできるJUMP-JAMのゲームも紹介しています。

https://jump-jam.jp/











■JUMP-JAMについて

JUMP-JAMプログラムは、トレーニングを受けた児童館スタッフがいる安全な環境で実施され、運動の難易度、運動の種類、グループの人数や場所の広さに応じてアレンジができます。スポーツをより楽しむために求められる体力、俊敏性、筋力、協調運動能力を養えるだけでなく、子どもたちに必要な社会的、感情的スキルも養うことができます。ゲームの勝敗を重要視せず、メンバーとの一体性や協働性を促し、子どもたちの間の社交性を助長し、子どもたちが自ら考え、表現することを促します。

 

■児童館について

0-18歳までの子どもたちが、自由に無料で利用することができる施設です。各児童館では、専門職員(児童厚生員)によるさまざまなプログラムが実施され、遊びや運動、勉強をすることができます。児童福祉法で規定された児童福祉施設で、日本全国に4,500 以上の児童館があります。子どもたちの健全な成長を推進する活動を実施することで地域社会に貢献しています。

JUMP-JAMを実施している東京都内35か所の児童館には、JUMP-JAMを実施するためのトレーニングを受けた専門の職員が配置されています。

 

■児童健全育成推進財団(FPSGC)について

FPSGC  は、子どもたちの健全な育成を図るため、地域で活動する児童館・放課後児童クラブ・母親クラブの活動を支援しています。子どもたちの健やかな成長を支える遊びを児童館で提供することによって全国各地の子どもを育む環境を創ることに尽力しています。また、児童館スタッフの継続的な学びと成長の重要性を認識し、トレーニングやワークショップを通じてこれを支援しています。http://jidoukan.or.jp/

 

■ナイキ ソーシャル・コミュニティ・インパクト  について

ナイキは人間の可能性を解き放ち、コミュニティを形成する上でスポーツが持つ力を信じています。私たちはこの信念を、Made to Play というスポーツと遊びを通して子どもたちに体を動かしてもらい、より健康的で幸福な人生を送ってもらうための取り組みを行っています。地域のパートナーおよび世界中の社員とともに、世界中の1600 万人以上の子どもたちを支援しています。https://communityimpact.nike.com/




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