印刷する

報道関係者各位
プレスリリース

2019.06.13 15:15
阪神電気鉄道株式会社

六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治 阪神電気鉄道株式会社 100%出資)が運営する「六甲オルゴールミュージアム」(博物館相当施設)では、2019年7月12日(金)から9月10日(火)まで開館25周年記念特別展「星空とオルゴール~銀河鉄道の旅~」を開催します。



開館25周年記念特別展「星空とオルゴール~銀河鉄道の旅~」 概要

六甲オルゴールミュージアムでは、満天の星空を投影したコンサート展示室で、アンティーク・オルゴールなどの自動演奏楽器の音色を鑑賞するコンサートを開催します。

本企画では、宮沢賢治の小説「銀河鉄道の夜」の物語世界をオルゴールの演奏と共に楽しみます。この小説は、主人公たちが銀河を走る銀河鉄道に乗って様々な人々に出会い、そして別れる物語です。コンサートでは、その銀河鉄道の車窓から主人公たちが眺めたであろう銀河のイメージを大きく投影します。その空間の中で、物語に登場する楽曲などをオルゴールなどで演奏します。銀河鉄道に乗車して旅をしているかのように、コンサートを楽しめます。

【開催期間】

2019年7月12日(金)~9月10日(火)

【コンサート時間】

10:30~16:30までの毎時30分から各回約15分間

※入館料のみでコンサートをご覧いただけます。

※毎時00分スタートで別プログラムのコンサートを実施。

【使用楽器例】

・デカップ・ダンス・オルガン“ケンペナー” (自動演奏オルガン/ベルギー/1938年)

・レジーナフォン155型(ディスク・オルゴール/アメリカ/1910年頃)

【演奏曲目例】

・「星めぐりの歌」/作曲:宮沢賢治

・交響曲第9番「新世界」第2楽章/作曲:A・ドヴォルザーク



<関連イベント>

■レクチャーコンサート「宮沢賢治の音楽世界」

宮沢賢治は音楽好きとして知られ、西洋音楽などの影響を受けて書かれた作品もあります。賢治の生涯を追いながら彼と音楽にまつわるエピソードを分かりやすく解説し、彼が生きていた頃に作られたアンティーク・オルゴールなどで賢治ゆかりの楽曲を演奏します。

[日程]7月27日(土)(予約不要)

[時間]17:00~18:00

※入館料のみで参加できます。

[定員]80名(先着順)

[講師]甲南女子大学文学部教授 信時哲郎(のぶときてつろう、宮沢賢治学会理事)

<信時哲郎プロフィール> 

1963年神奈川県横浜市生まれ。1986年上智大学文学部国文学科を卒業し、1993年上智大学文学研究科国文学専攻博士後期課程単位取得退学。1994年神戸山手女子短期大学専任講師、1999年神戸山手大学専任講師を経て、2005年甲南女子大学文学部助(准)教授となる。現在、同大学教授。戦後漫画史、宮沢賢治の生涯と作品、都市と文学などをテーマに研究を行う。



<営業概要>

【入館料】大人(中学生以上)1,030円、小人(4歳~小学生)510円

【営業時間】10:00~17:00(16:20受付終了)

【休館日】会期中は9月5日(木)

【所在地】神戸市灘区六甲山町北六甲4512-145




六甲山ポータルサイト http://www.rokkosan.com


リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/6885_7d5d72d015773d62ec70f2c5abe04e5ffe83c60d.pdf


発行元:阪急阪神ホールディングス

    大阪市北区芝田1-16-1

印刷する