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報道関係者各位
プレスリリース

2019.06.03 12:30
株式会社レアジョブ

英会話サービス事業を運営する株式会社レアジョブ(以下、レアジョブ)は、タイのオンライン英会話事業者・Globish Academia (Thailand) Company Limited(以下、Globish社)への出資を決定いたしましたのでお知らせいたします。



レアジョブのグローバル展開について

レアジョブは“Chances for everyone,  everywhere.”をグループビジョンに掲げ、「グローバルに人々が活躍する基盤を作る」ことを目指して事業を展開しております。また、EdTech(※1)企業のリーディングカンパニーとして、テクノロジーの力を使って学びの効率化・高度化を推進しております。

先般発表いたしました今後の経営戦略においても、事業のグローバル展開を重要な取り組みのひとつに位置づけております。そのため、今後は海外のEdTechプレイヤーとの提携を前提に、一定の投資枠を確保することで一層積極的な出資を行い、効率的かつ着実な事業展開を行っていく予定です。そして、地域を問わず世界に目を向け、優れたサービスを展開する企業と積極的なパートナーシップ構築に努めてまいります。

 

※1:Education(教育)とTechnology(テクノロジー)を組み合わせた造語。テクノロジーの力を使って教育にイノベーションを起こすビジネスやサービス全般を指す。

 

Globish社への出資の経緯

近年、アジア圏では中国や韓国などを中心にオンライン英会話サービスが広く普及してきました。東南アジア諸国やロシアなどでも、普及拡大の傾向が見られつつあります。レアジョブでは、東南アジア諸国を中心にパートナーシップ構築の可能性を探っており、Globish社とは2017年からリレーションを構築してまいりました。そのなかで、同社は着実に事業拡大の実績を残してきており、さらなる成長可能性も大いに感じられました。レアジョブでは世界レベルでEdTechプレイヤーとの連携を強めるべく積極的な出資を進める方針を掲げており、Globish社との協業が事業のグローバル展開加速のアクセルになると考えたことが、今回の出資決定に至った理由です。なお、今回の出資はタイのベンチャーキャピタル・N-Vest Venture Company Limited、韓国のベンチャーキャピタル・BonAngels Venture Partners、そしてレアジョブの3社による共同出資となります。

 

Globish社との連携と今後の発展可能性

タイでは複数のオンライン英会話事業者が事業展開していますが、Globish社は市場の中でも最大手企業のうちの1社です。また、充実した講師陣や24時間受講可能なレッスン提供など、競合他社と比較して充実したサービスも特長に挙げられます。

今後、より企業間リレーションを深めていくなかで、まずはGlobish社のローカルネットワークやこれまでの知見を活かし、タイの市場環境や他社動向などの情報収集を進めてまいります。また、それぞれのサービスやノウハウにおいて活用できるものがあれば、相互に取り入れることでシナジー創出を目指します。そして、Globish社と連携しながら、事業のグローバル展開を加速させる基盤をしっかりと築いてまいります。

今後もレアジョブはEdTech企業のリーディングカンパニーとして、世界と渡り合える企業へと成長を目指してまいります。  


Globish Academia (Thailand) Company  Limited 会社概要

・社名:Globish Academia (Thailand) Company  Limited

・所在地:No. 903/33 Rama 3 Road,  Bangpongpang Sub-district, Yannawa District, Bangkok Thailand

・代表者名: Takarn Ananthothai

・事業概要:タイにおけるオンライン英会話サービス事業


【株式会社レアジョブについて】

所在地:東京都渋谷区神宮前6-27-8 京セラ原宿ビル2F

代表者:代表取締役社長 中村 岳

U R L :https://www.rarejob.co.jp/

事業内容:英語関連事業

上場取引所:東京証券取引所マザーズ市場(2014年に上場)

レアジョブでは、グループビジョン“Chances for everyone, everywhere.”に基づき「グローバルに人々が活躍する基盤を作る」ことを目指しています。サービスミッションには「日本人1,000万人を英語が話せるようにする。」を掲げ、マンツーマンのオンライン英会話サービス「レアジョブ英会話」を中心に事業を展開しています。ビジョン・ミッションの実現に向け、EdTech企業のリーディングカンパニーとして、国内のみならず事業のグローバル展開を推進してまいります。

 

 

■サービスミッションと「英語教育3.0」

一般に、日本人の約10%が「英語を学んでいる」ないし「英語を学びたいと思っている」と言われます。つまりサービスミッションの“1,000万人”という数字は、「英語が話せるようになりたいと思っている人」の概数を象徴しているのです。

 

また、レアジョブでは“英語が話せるようになりたいと望む誰もが、英語を話せるようになる”状況を「英語教育3.0」と定義しています。

 

読み書き中心で、英語を話す機会が圧倒的に不足していた「英語教育1.0」は、オンライン英会話サービスの普及により、英語を話す機会が圧倒的に増加した「英語教育2.0」へと進化しました。

これからレアジョブが目指すのが、英語学習の動機づけから学習方法に至るまで一貫して“成果”にフォーカスする「英語教育3.0」の実現です。

 

レアジョブはEdTech企業のリーティングカンパニーとして、テクノロジーの力を使って「英語教育3.0」を、そしてサービスミッションの実現を目指し続けてまいります。

 

■サービス関連情報

・個人向けサービス会員数: 70万人(※)以上

・導入法人企業数: 2,200社以上

・導入教育機関数: 230校以上

* 会員数は、当社の英語サービスすべての会員数を記載

 

■提供サービス

・個人向けオンライン英会話サービス「レアジョブ英会話」

https://www.rarejob.com/

・「レアジョブ英会話」法人向けサービス

https://www.rarejob.com/corporate/

・法人向け「レアジョブ英会話留学」

https://www.rarejob.com/corporate/study_abroad/

・教育機関向け英語教育サービス(株式会社エンビジョン)

http://envizion.co.jp/

・2ヵ月短期集中英会話プログラム「レアジョブ本気塾」

https://honkijuku.rarejob.com/

・レアジョブ英語学習アプリ「RareJob Apps」

https://apps.rarejob.com/

・英語を手段にチャンスをつかむためのメディア「RareJob  English Lab」

https://www.rarejob.com/englishlab/

・英語の価値を見つけるプロジェクト「WHY ENGLISH」  

https://why.rarejob.co.jp/

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