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報道関係者各位
プレスリリース

2019.05.23 09:30
Excelfore Japan株式会社

東京2019年5月23日- スマートモビリティネットワークのソリューションを提供するExcelforeは、Baiduのアポロ計画において、OTAアップデートとデータ収集のために、eSync(TM)のプラットフォームが採用されたことを発表しました。


Excelfore OTA solution


アポロ計画は、参画パートナーに自動運転システムのためのオープンで信頼性の高い、安全なソフトウェアプラットフォームを提供します。競合企業間においても、非競争領域でのソフトウェアの開発オーバーヘッドを回避するアポロ計画は、閉じたエコシステムと比較すると格段に素早く進化し、自律走行車のための、優れた開発、テスト、量産環境を提供します。

このプロジェクトには、BMW、ボッシュ、BYD、ダイムラー AG、Delphi、東風、第一汽車、フォード、ホンダ、ヒュンダイ、インテル、マイクロソフト、Nvidia、フォルクスワーゲン中国やZTEなどを含む100以上のグローバルパートナーが参画しています。

eSync(TM)プラットフォームは、クラウドと車両電子デバイス間の双方向データパイプラインをセキュアに構築します。この際、クラウドにあるサーバと、車両側のクライアント/エージェントにより構成されるアーキテクチャを採用しています。このアーキテクチャにより、ソフトウェアおよびファームウェアをOTA更新することができるだけでなく、車の様々なエンドデバイスからリアルタイムのデータを収集できます。

さらに、eSync(TM)のデータパイプラインの双方向機能は、車両の様々な制御装置およびセンサーより収取されるビッグデータと、クラウド間のインタラクティブな学習ループを構築できます。このループにより、アポロ計画の自動走行プログラムが、高度の急速に発展するための基礎を提供します。

Baidu IDGのGu Weihaoインテリジェント車両ビジネスユニット担当マネージャーは次のように述べています。「自律走行車においては、OTAの更新とデータ収集がますます重要になってきています。eSync(TM)はアポロ計画と世界中の参画者にとって、価値あるアーキテクチャです。また、Excelforeとのさらなるパートナーシップの進展を期待しています。」


ExcelforeのShrinath Acharya CEOは次のように述べています。「アポロ計画は本質的に業界を変革するプロジェクトです。eSync(TM)プラットフォームは、自律走行におけるこの画期的な開発を加速していきます。私たちは、2017年のExcelfore China設立以来着実に中国におけるプレゼンスを増しています。すでに今、いくつかトップ中国自動車メーカーと進行中のプログラムがあります。Excelfore Chinaは中国メーカーにローカルベースの強力な援助を直接提供する顧客サポートセンターです」。


Excelforeは、車両の電子デバイスにおけるクライエントとエージェント、そしてクラウド上のサーバからなるeSync(TM)プラットフォームの完全な実装を提供します。eSync(TM)プラットフォームおよびeSync(TM)に準拠したコンポーネントの仕様は、eSync(TM)アライアンスを通じて開放されています。 https://www.esyncalliance.org/ をご参照ください。



■Baiduについて

Baidu, Inc.は、中国語の大手インターネット検索プロバイダーです。Baiduは、技術によって高度なIT世界を身近にします。BaiduのADSは“BIDU”のシンボルでナスダックグローバルセレクト市場で取引されています。現在、10のADSが一つのクラスA普通株として取引きされています。詳しくは http://www.baidu.com/ を参照ください。



■Excelforeについて

Excelforeは、シリコンバレーに本社を構えており、車載情報クラウドプラットフォームおよび、コネクティビティアプリケーションの革新的なプロバイダーです。Excelforeは次世代の自動運転車のための、サーバ環境などのスマートモビリティネットワークのミドルウェアソリューションを提供します。Excelfore製品には、車載イーサネットのタイムセンシティブなネットワーク管理ミドルウェア、OTA更新とデータ収集のための車両クラウドプラットフォーム“eSync(TM)”プロトコルスタックとクラウドサーバソリューションがあります。

参照: https://excelfore.com/


ExcelforeはExcelfore社の登録商標です。

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