印刷する

報道関係者各位
プレスリリース

2019.05.15 11:00
株式会社エアトリ

※本リリースをご紹介いただく場合は【旅行サイト「エアトリ」調べ】とご記載ください。


 総合旅行プラットフォーム「エアトリ」(https://www.airtrip.jp/)を運営する株式会社エアトリ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉村 英毅、以下エアトリ)は、20代~70代の男女685名を対象に「ふるさと納税がもたらした効果」に関する調査を実施しました。


■調査背景

 2008年にスタートした「ふるさと納税」。返礼品の競争が過熱し、今年の9月からは“礼品の返礼割合を3割以下、地場産品のみ”という規制も導入されることで、益々ニュースで目にする機会が増えています。

そこで、「ふるさと納税」が取り入れられたことによってどのような効果が生まれているのか、調査しました。

※参照※ https://www.atpress.ne.jp/news/183732

ふるさと納税、6月からの法規制を「知らない」が約2割!納税先を「返礼品」で選ぶ人が8割超えである一方で、返礼品の規制には「賛成」が29.3%、「反対」が5.4%に。~エアトリが「ふるさと納税」に関するアンケートを実施~



■調査結果概要

調査1:(「ふるさと納税」を行ったことがある人)「ふるさと納税」を行ったことで納税先に興味を持ちましたか?

「興味を持った」のは7割超え。うち、1割は実際に訪れている!

―「興味を持ち、実際に訪れた」が11.3%、「訪れてはいないが、興味を持った」が61.4%となりました。


調査2:“泉佐野市”を知っていますか?

「ふるさと納税の件で初めて知った」が36.6%!

―「元々知っていた」は48.2%となり、今では約85%の人が「泉佐野市」を知っていることが分かりました。


調査3:「ふるさと納税」に関するニュースを見てからの泉佐野市に対するイメージを教えてください。

応援する声と批判の声は見事に拮抗。

―「良くなった」と回答した割合が18.6%、「悪くなった」と回答したのは17.9%となりました。


■調査結果

調査1:(「ふるさと納税」を行ったことがある人)「ふるさと納税」を行ったことで納税先に興味を持ちましたか?

 「興味を持った」と回答したのが72.7%。その中の11.3%は実際にその地に訪れたと回答しました。

「ふるさと納税」は旅行という形でも地域振興に寄与しているようです。

調査2:“泉佐野市”を知っていますか?

 ふるさと納税制度をめぐり総務省と対立し、アマゾンギフト券を上乗せするなどのキャンペーンで話題を呼んでいる泉佐野市ですが、「ふるさと納税の件で初めて本市を知った」人が36.6%おり、現在の知名度は驚異の8割超えとなりました。

ふるさと納税で一番の恩恵を受けたのは泉佐野市と言っても過言ではなさそうです。


調査3:「ふるさと納税」に関するニュースを見てからの泉佐野市に対するイメージを教えてください。

 過半数が「特に変わらない」と答えた一方で、「良くなった」は18.6%、「悪くなった」は17.9%と拮抗する結果となりました。

 「良くなった」と回答した人の多くは、泉佐野市を政府と戦うヒーローのように感じており、一方「悪くなった」という人の意見としては「やりすぎ」「本来の趣旨から逸れる」といったものが見られました。


●イメージが「良くなった」理由

・政府に意見できる自治体と好印象を受けました。(60代・男性)

・民間企業的な感覚を持った仕事の仕方の尖兵と成れば良い。(70代・男性)

・自ら知恵を絞り、市の経済危機を乗り越えようとする姿勢に感銘を受けた。(40代・男性)


●イメージが「悪くなった」理由

・気持ちもわかるが、制度本来の趣旨から逸脱している。(60代・男性)

・儲かればいい、という貪欲な感じがする。(50代・女性)


■調査概要

調査タイトル:「ふるさと納税がもたらした効果」に関するアンケート調査

調査対象:20代~70代の男女685名

調査期間:2019年4月23日~4月26日

調査方法:インターネット調査

調査主体:株式会社エアトリ


印刷する