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報道関係者各位
プレスリリース

2019.04.25 11:00
株式会社アサンテ

シロアリ防除をはじめとした総合ハウスメンテナンスサービスを提供している株式会社アサンテ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宗政 誠、証券コード:6073)では、21都府県の広域においてシロアリの羽アリの発生情報をお知らせする、2019年版の「シロアリ注意報」をホームページ上で公開しました。


2019年版「シロアリ注意報」予報


シロアリは一年中、人目につかない家屋の床下などで木材を加害していますが、4月から6月頃にかけて、巣別れのために一部のシロアリが体の色を黒色に変え、羽をつけて巣から飛び出します。シロアリの羽アリが出るということは、その近くに発達した巣があり、シロアリの被害が進行していることになります。また、羽アリのみを駆除しても木材の中にはさらにたくさんのシロアリが活動しているため安心はできません。


アサンテでは、過去10年分の羽アリのデータをもとに作成した「予報」と、当社お客様相談室に寄せられる羽アリの発生情報を随時収集してお知らせする「注意報・警報」で多くの方へシロアリ被害に対する注意喚起をしています。今年のスウォーム(群飛)のピークは平年よりも少し早い可能性があります。

この時期、前日に雨が降った翌日に急に気温が上がる晴れた日などはシロアリのスウォーム(群飛)に要注意!その羽アリはシロアリかもしれません。



【羽アリを見つけたら…】

大切な家屋に被害を与えるシロアリとして、日本で防除の対象になっているシロアリは主に2種類、「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」です。どちらのシロアリも、羽アリになったときの特徴が大きく3つあります。


<シロアリの羽アリの特徴>

1. 触覚がじゅず状

2. 前後の羽の大きさがほとんど同じ

3. 体にくびれがない


シロアリとクロアリの違い

https://www.atpress.ne.jp/releases/182822/img_182822_2.gif


大量に発生した羽アリを見つけたときに自分でできる一時的な対策として、掃除機で吸い取る、玄関や浴室ならお湯で洗い流す方法がおすすめです。殺虫剤は羽アリが土の中へ潜ってしまうだけなので使用しないようにしてください。これらはあくまで一時的な方法なので、必ず専門家に調査してもらい、今後の対策を相談しましょう。


ヤマトシロアリの羽アリ

https://www.atpress.ne.jp/releases/182822/img_182822_3.jpg


【「シロアリ注意報」概要】

◆調査期間: 2009年~2018年(毎年4月~6月の3ヶ月間の調査)

◆調査方法: 当社お客様相談室に寄せられる羽アリ(ヤマトシロアリ中心)の

       発生情報を収集し月別・県別に集計

◆調査地域: 宮城・山形・福島・新潟・茨城・長野・群馬・栃木・埼玉・

       東京・千葉・神奈川・静岡・山梨・愛知・三重・岐阜・滋賀・

       京都・奈良・和歌山(当社営業エリアによる)

◆公開  : https://www.asante.co.jp/info/sc.html (アサンテホームページ内)

◆公開期間: 2019年7月上旬までを予定



【株式会社アサンテ 会社概要】

□商号   :株式会社アサンテ

□証券コード:6073

□代表者名 :宗政 誠(むねまさ まこと)

□本社   :東京都新宿区新宿1-33-15

       TEL:(大代表)03-3226-5511

□創業   :1970年5月

□資本金  :11億円

□売上高  :139億円(2018年3月期)

□従業員数 :953名(2018年3月末)

□事業内容 :シロアリ予防・駆除施工、害虫・害獣予防・駆除施工、

       床下換気システム施工、基礎補修施工、家屋補強システム施工、

       高断熱施工、太陽光発電システム施工、リフォーム

□主要取引先:全国農業協同組合連合会、全国約200の農協など

□営業エリア:宮城・山形・福島・新潟・茨城・長野・群馬・栃木・埼玉・

       東京・千葉・神奈川・静岡・山梨・愛知・三重・岐阜・滋賀・

       京都・奈良・和歌山

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