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報道関係者各位
プレスリリース

2019.04.03 12:00
一般財団法人リモート・センシング技術センター

一般財団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC、理事長:池田 要)は、「宇宙ビッグデータ」を用いた新しい研修を開始しました。「宇宙ビッグデータ」とは、リモートセンシング衛星によって得られた地球観測データであり、ビジネスの世界では幅広い活用が始まっています。

RESTECは、これまで40年以上にわたりリモートセンシングの研修を実施し、78か国6,000名以上の方々に受講していただいておりますが、さらに多くの方々にリモートセンシングの可能性を学んでいただけるよう、AIやIoTなど新しい技術や利用環境の変化に対応し、リモセン研修のカリキュラムなどを一新させました。


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リモセン研修ラボ: https://rs-training.jp/



■新しい研修の4つの特徴


●活用目的に合わせた「総合演習」の導入

森林、海洋、防災、農業、インフラなど、さまざまな分野において衛星データの活用が求められています。応用力を養っていただくため、受講者自らが考え、衛星データを用いて課題解決に取り組む「総合演習」を導入しました。なお、基本的な解析手順は「実習」で従来通り対応しております。


●いつでもどこでも受講可能なe-Learning

これまで、RESTECの研修の多くは東京で開催していましたが、新しい研修では、いつでも・どこでも受講可能なe-Learningを開始しました。従来の対面講座と併せて受講いただくことも可能です。


●ハイクオリティな講座内容

一流の学識者による監修の下、最先端技術を包含した衛星リモートセンシング研修をご提供します。リモートセンシングの原理から新しい技術との融合まで、体系的にリモートセンシングを学んでいただけます。


●Reスキル認定講座

RESTECの『リモートセンシングデータ解析技術者養成講座』は経済産業省による社会人が高度な専門性を身に付けてキャリアアップを図る専門的・実践的な教育訓練講座「Reスキル講座」に認定されております。このRESTECの講座は厚生労働省の「専門実践教育訓練給付」の対象講座にも認定されており、既定の条件を満たした方には一定の受講料が還付されます。



■新研修のスタートに伴い、研修専用サイト≪リモセン研修ラボ≫を公開しました。「地球を観る、学ぶ、拓く」研修を通じて、衛星データを用いて自ら課題を解決し、ビジネスや研究に応用できる人材の育成をサポートいたします。


研修内容や開講日程の確認、受講のお申込は、≪リモセン研修ラボ≫にアクセスください。対面講座は5月から順次開講いたします。また、e-Learningはお申し込み後すぐにご受講いただけます。


詳細は≪リモセン研修ラボ≫をご覧ください。 https://rs-training.jp/



■オープン記念価格

新研修スタートを記念して、対面講座は5月~7月に開講する講座、e-Learning講座は7月末日までの決済完了を対象にオープン記念価格でご提供いたします。

※賛助会員の方はオープン記念賛助会員価格でご提供いたします。申込時に別途お申しつけください。



■一般財団法人リモート・センシング技術センターについて

一般財団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC)は、1975年の設立以来、衛星データの提供事業を中心に、日本の衛星リモートセンシング事業を牽引して参りました。近年は、リモートセンシング技術を社会インフラとして定着させることを目指し、膨大な宇宙ビッグデータを用いてさまざまな課題を解決するソリューション事業を提供しております。

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