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報道関係者各位
プレスリリース

2019.02.19 10:30
新興和製薬株式会社

新興和製薬株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:田中 めぐみ)は、世界で初めてアカデミックな研究機関でのNMN(β-ニコチンアミドモノヌクレオチド:β-nicotinamide mononucleotide)の経口摂取(24週間)による臨床研究の中間報告で、Sirtuin1(長寿遺伝子1)の出現と多数の成長ホルモン類の増加を確認しました。

このSirtuin1(長寿遺伝子1)の出現により期待できる次の臨床研究を、各アカデミックな研究機関と連携し開始することとしました。


Sirtuin1(長寿遺伝子1)が出現し、これが同定されたことで、様々な加齢由来の疾病(成人病・癌(がん)・慢性疾患・認知症他)の抑制、完治が期待され、その確認や作用の臨床研究を速やかに且つ多面的に実施します。


同様に各種成長ホルモンの増加も確認しましたが、中でも特にメラトニンの増加は著しい結果が出ました。メラトニンの体内量と癌(がん)の発生に相関があることは、近年の前立腺癌、乳癌、大腸癌などの研究で解明されています。またメラトニンの日内変動を狂わせる生活をしている不規則な仕事についている人は、癌(がん)の発症率が高いこともよく知られています。癌幹細胞と正常細胞との間にサーカディアンリズムのミスマッチが起こっていて、それゆえに癌幹細胞が悪性度を高めるというデータも出ています。メラトニンは睡眠に深く関与しており、質の良い睡眠が癌(がん)の抑制に関与しています。


今後の臨床研究で得られる結果は、NMNに関する研究の発展のために、NMNの研究を行う研究機関、臨床研究機関にデータを開示し、積極的なNMNの効果の確認を進めていきます。

また弊社では認知症を抱える方々へのプレ支援(NMNプロダクトの無償及び1部有料の配布よる症状軽減)の準備を開始しました。(但し効果を約束するものではありません。)



■NMN(β-nicotinamide mononucleotide)とは?

NMN(β-ニコチンアミドモノヌクレオチド:β-nicotinamide mononucleotide)はビタミンB3に含まれる物質で、あらゆる生物の体内に存在します。ブロッコリーや枝豆などに含まれている酵素系食品ですが、それらの経口摂取だけでは補えません。


NMNは体内で生成され、生命を維持するに必須な補酵素です。NMNはNAD+に変換され視床下部の生命維持センターに作用し、その作用により様々な生命維持に必要な骨格筋、内臓、細胞、ミトコンドリア、血管、神経、応答タンパク(シグナル物質)などに作用しています。

NMNはNAD+の前駆体です。NMNが作用する場合はNAD+に変換されますが、NAD+を直接摂取してもNMNを摂取したと同様な効果は得られません。NAD+を経口摂取しても殆どが消化器で分解されるからです。

またNAD+の血管直接投与もグリコーゲンが加リン酸分解されてグルコース1-リン酸となり、さらにグルコース6-リン酸になる過程で血糖値の低下が始まってしまいます(糖尿病同様の発作が発生する)。NAD+としては脳関門を通過できずNMNを摂取した効果は期待できません。



【会社概要】

会社名 : 新興和製薬株式会社

代表者 : 代表取締役 田中 めぐみ

所在地 : 東京都中央区新川2-30-11

事業内容: 健康食品・化粧品販売業、貿易業

URL   : http://shinkowapharma.com/

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