あらゆる年齢層に対し生涯に渡るリカレント教育を提供する株式会社ビジネス・ブレークスルー（所在地：東京都千代田区、代表取締役：柴田巌、以下BBT）が運営する観光人財を育成するオンラインプログラム  「Tourism Leaders Schoolーツーリズム リーダーズ スクール（以下、TLS）」は、2月13日（水）19時より国土交通省 観光庁 国際観光課長である伊地知　英己（いじち　ひでき）氏による「昨今の観光インバウンド[1]市場の総括および今後の施策について」のセミナーを開催します。

 

　2019年1月16日に日本政府観光局は2018年の観光インバウンド市場に関する情報[2]を公開しました。資料によると、2018年の訪日外客数は統計を取り始めた1964年以来最多の記録を更新するなど、インバウンド市場の好調さがうかがえます。また資料には、各国ごとのプロモーション施策についても言及されています。例えば、東南アジア市場で昨年初めて年計100万人を突破したタイに向けてはスノーアクティビティ等の特定のテーマ旅行の情報発信、前年比伸率の一番高かったベトナム向けには季節ごとの日本各地の魅力の情報をFacebookに掲載するなどの施策が紹介されており、インバウンドビジネスのヒントを読み解くこともできます。

　セミナーでは、観光業を政府の立場で支援している観光庁国際観光課長の伊地知氏より、2018年のインバウンドビジネスの総括と今後2020年に外国人観光客を過去最大の4000万人まで増やす目標に向けた施策についての説明を行います。

　観光業界の関係者をはじめ、現在の仕事でインバウンド市場に参入したい方、観光ビジネスへの転身を希望するビジネスパーソンなどにご参加いただけると幸いです。

      

（参考資料）

[1]インバウンド（Inbound）とは、外国人が訪れてくる旅行のこと。 日本へのインバウンドを訪日外国人旅行または訪日旅行という。

[2]参照元：https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/data_info_listing/pdf/190116_monthly.pdf

【概要】

日時：2019年2月13日(水)　

19:00-20:00 セミナー(受付18時40分～)

20:00-      懇親会　※自由参加

開催場所：ビジネス・ブレークスルー　六番町オフィス

（東京都千代田区六番町１番地７　Ohmae@workビル）

最寄駅:

東京メトロ有楽町線「麹町」駅　5番出口　徒歩約4分

JR中央線・総武線「四ツ谷」駅　徒歩約5分

JR総武線「市ヶ谷」駅　徒歩約5分

定員：50名（申し込み先着順）

参加費：無料

持ち物：筆記用具

申込URL：http://tourism-leaders.com/

 

     

【講師紹介】

国土交通省　観光庁　国際観光課長　伊地知　英己（いじち　ひでき）氏

1969年生まれ。東京大学卒業後、旧運輸省入省。国土交通省総合政策局観光部企画課専門官、外務省在中国大使館一等書記官、国土交通省大臣官房広報課広報企画官、日本政府観光局（JNTO）北京事務所長、国土交通省九州運輸局観光部長などを経て、2017年7月より現職。

 

【Tourism Leaders  School-ツーリズム リーダーズ スクール（TLS）について】

グローバルで通用する観光地の開発および経営を実践できる人財の育成を目的として、JTBグループの株式会社JTBコミュニケーションデザインとBBTが共同開発したプログラム。世界的経営コンサルタントの大前研一をはじめ、観光分野の専門家をキャスティングし、世界の観光動向、観光地開発、観光マーケティング、最新テクノロジー活用など、実践的な知識とスキルの習得を目的とする。また、講義の受講やディスカッションなどが全てオンラインで完結するため、世界中どこからでも学ぶ人の都合に合わせた受講が可能。観光業界の関係者をはじめ、観光関連企業のマネジメント層、現在の仕事でインバウンド市場に参入したい人、観光ビジネスへの転身を希望するビジネスパーソンなどを対象に、次世代観光創発の起点となるプログラムとして展開している。http://tourism-leaders.com/

 

【BBTについて】

 　グローバル環境で活躍できる人材の育成を目的として1998年に世界的経営コンサルタント大前研一により設立された教育会社。設立当初から革新的な遠隔教育システムによる双方向性を確保した質の高い教育の提供を目指し、多様な配信メディアを通じてマネジメント教育プログラムを提供。大学、大学院、起業家養成プログラム、ビジネス英語や経営者のための勉強会等多用な教育プログラムを運営するほか、法人研修の提供やＴＶ番組の制作など様々な顔を持つ。2013年10月のアオバジャパン・インターナショナルスクールへの経営参加を契機に、生涯の学習をサポートするプラットフォーム構築をグループ戦略の柱の１つとして明確に位置づけている。在籍会員数約1万人、輩出人数はのべ約5万人以上。　　http://www.bbt757.com/