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報道関係者各位
プレスリリース

2018.11.26 10:00
一般社団法人加工食品診断士協会

週刊誌で話題沸騰した「食べてはいけない国産食品実名リスト」を監修する、安部 司(一般社団法人加工食品診断士協会代表(株式会社リアルインサイト内:代表取締役:鳥内 浩一 本社:東京都中央区銀座))は、食の安全を考える無料セミナー「何を食べたらいいの?~子どもたちと添加物~」を2018年12月14日に、北海道新冠町で開催することをお知らせいたします。

当日は、安部 司が講師として、現代の食品の消費者の不安に、「食のプロ」ならではの対応策をお話しいたします。



【加工食品、添加物に対しての国民の意識】

日本政策金融公庫「消費者動向調査」(平成26年度)によると、消費者の約8割が加工食品に不安を感じ、加工食品の表示をしっかり確認しているという結果があります。

厚生労働省の調査によると、高校生の4割超が、高血圧や高中性脂肪、高血糖など何らかの基準値を超え、生活習慣病予備軍になっていることや、禁止された食品添加物の使用問題、さらには食品の偽装表示の背景などから、消費者の食品の質に対する姿勢が日に日に厳しくなってきています。



【守るべきは、子ども達の健康・味覚、そして日本の食文化】

現代に流通する加工食品は、便利であり味もとても美味しいものが溢れています。食べ物が人間の体、味覚、そして心を作ります。正しい知識を身につけて、しっかり見極めをしていくことの重要性を講師の安部 司は語ります。

安部は、大学卒業後総合商社の食品課に勤め、食品添加物のセールスマンとしてすぐれた成績をあげていました。ある日、自宅の食卓に自分が開発に関わったミートボールを発見し、自分の子供たちに食べさせたくないものを自分が作っていた、ということに初めて気がつき愕然としました。その後ほどなくして会社を退職した安部は、現在食のジャーナリスト、一般社団法人加工食品診断士協会の代表理事として、食品添加物の正しい知識の普及に勤めています。「安い」「簡単」「便利」「美しい」「おいしい」現在の加工食品は、食品添加物で成り立っている事実があります。添加物のメリットも認めつつ、全くの無自覚で人工的な食品に慣れきっている現代人。本当にそれでよいのか、今、自分が口にしているそのスナック菓子は何から出来ているのか本当に知っているのか、当日は実演を交えながら分かりやすくお話しします。



【加工食品診断士協会 提携パートナー企業】

・学校法人勝山学園 宮城調理製菓専門学校

・正食協会

・六花亭製菓株式会社

・薬糧開発株式会社

・株式会社いちやまマート

・旬楽膳

・マエカワテイスト株式会社

・グリーンコープ

・シュガーレディー

・コスモ食品株式会社

・光食品株式会社



【代表理事 安部 司 プロフィール】

1951年 福岡県福岡市の農家に生まれる。山口大学文理学部化学科卒業。総合商社食品課に勤務。食品および添加物に関わる仕事に従事。退職後、加工食品の開発、海外(中国、アメリカ、東南アジア地域)における食品の開発輸入に携わり、現在は無添加食品の開発や伝統食品の復興、有機農産物の販売促進に取り組んでいる。食品添加物の現状、食生活の危機を訴えた『食品の裏側』(東洋経済新報社)は中国、台湾、韓国でも翻訳出版され、70万部を突破するベストセラーとなり、新聞・雑誌・テレビに取り上げられるなど大反響を呼んでいる。


《取得資格》

農水省有機農業JAS判定員

経産省水質第一種公害防止管理者

食品製造関係の特許4件取得



【主催 新冠町 PTA 連合研究大会 安部 司講演会 詳細】

共催 :新冠町青少年健全育成委員会研修会、新冠町家庭教育学級

後援 :新冠町教育委員会

日時 :2018年12月14日(金) 19:00~

会場 :新冠レ・コード館 町民ホール

    〒059-2492 北海道新冠郡新冠町字北星町3番地の2

    電話:0146-47-2111

参加費:無料



【問い合わせ】

新冠町 PTA 連合研究大会担当 新冠小学校

電話:0146-47-2103



【一般社団法人加工食品診断士協会】

協会ホームページ: https://shokuhin.or.jp/

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