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報道関係者各位
プレスリリース

2019.04.16 10:00
一般財団法人樫尾俊雄記念財団

樫尾俊雄記念財団が運営する樫尾俊雄発明記念館は、発明による社会貢献の喜びを次世代に伝えることを目的とした第2回「樫尾俊雄 発明アイディア コンテスト」を開催し、作品の募集を2019年4月17日より9月20日まで行います。


樫尾俊雄賞(最優秀賞)「進め!光美海丸(みつみかいまる)海をきれいに」


樫尾俊雄発明記念館は、カシオ計算機の創業者の一人で、世界初の小型純電気式計算機「14-A」など数多くの製品を生み出した発明家 樫尾俊雄の発明の志を後世に伝えるため、カシオ計算機の歴史的製品を展示するとともに、次代を担う子ども達に発明による社会貢献の喜びを体験してもらう活動をしています。


「発明アイディア コンテスト」は、子ども達に「発明」を通して社会に貢献する喜びを体験してもらい、未来の発明家をめざすきっかけにして欲しいという思いから、昨年、第1回「カシオ・ワンダーキッズ 発明アイディア コンテスト」として実施。今年からは名前を改め、第2回「樫尾俊雄 発明アイディア コンテスト」として、小学生を対象に、「身の回りにあったらきっと人の役に立つ!」というオリジナルのアイディアを募集します。

コンテストの最終選考に残った応募作品は、11月17日に東京電機大学で決勝大会を行い、応募者自身に自分のアイディアを発表してもらいます。

ホームページ: https://hatsumeicontest.jp/contest/



【昨年のコンテストについて】

2018年11月18日に「第1回 カシオ・ワンダーキッズ 発明アイディア コンテスト」の決勝大会を実施し12名が入賞。東京都大田区立清水窪小学校の谷口 青(たにぐち はる)さんが、最優秀賞である樫尾俊雄賞を受賞しました。



【樫尾俊雄 発明アイディア コンテスト 概要】

応募資格 :全国の小学生(小学1年生~6年生)個人、またはグループ

募集テーマ:(1) 人の役に立つもの

      (2) 日常生活に便利なもの

      (3) 未来の世界であったらいいなと思うもの

応募内容 :応募用紙に募集テーマに沿ったオリジナルのアイディアを

      絵と文章で表現

応募期間 :2019年4月17日~9月20日 *9月20日当日消印有効

最終審査 :2019年11月17日 東京電機大学 東京千住キャンパス カシオホール

      


~ 子どもたち みんなが発明家~

第2回「樫尾俊雄 発明アイディア コンテスト」


コンセプト:子ども達に「発明」を通して社会に貢献する喜びを体験してもらい、未来の発明家をめざすきっかけにして欲しいという思いから、2018年度より開催※。小学生を対象に、「身の回りにあったらきっと人の役に立つ!」というオリジナルのアイディアを募集します。

※2018年度は第1回「カシオ・ワンダーキッズ 発明アイディア コンテスト」として実施。


◆応募要項

応募資格 :全国の小学生(1年生~6年生)個人、またはグループ

募集テーマ:(1) 人の役にたつもの

      (2) 日常生活に便利なもの

      (3) 未来の世界であったらいいなと思うもの

内容   :上記の3つのテーマから1つ選び、応募用紙に自分が考えたアイディアの

      内容を絵と文章で記して応募。

応募期間 :2019年4月17日(水)~9月20日(金) *9月20日当日消印有効

選考期間 :2019年9月30日(月)~10月18日(金)

      ※最終選考に残った方へ、事務局より順次連絡します。

最終審査 :2019年11月17日(日)

発表会場 :東京電機大学 東京千住キャンパス カシオホール

      ※最終選考に残った方を会場までご招待(本人・保護者1名)します。

       発表会場では、応募者による作品発表と審査員による

       最終審査を行い、結果発表及び表彰を行います。

応募方法 :応募用紙をホームページ https://hatsumeicontest.jp/contest/entry.html

      からダウンロードし、アイディアを描いたイラスト(絵)及び

      作品の意図を記し、事務局へ郵送してください。

応募先  :〒106-8791 麻布郵便局留

      「第2回 樫尾俊雄 発明アイディア コンテスト」事務局宛



【参考資料1】

2018年 発明アイディア コンテスト 入賞作品


<樫尾俊雄賞(最優秀賞) 谷口 青(たにぐち はる)さん>

東京都大田区立清水窪小学校3年

作品名      :「進め!光美海丸(みつみかいまる)海をきれいに」

応募テーマ    :未来の世界であったらいいと思うもの

アイディアポイント:ビニールとプラゴミを回収しビニールを食べた生物に

          薬をあげるロボットです。テレビなどで魚がプラスチックを

          食べて死んでしまうというニュースを見てこのアイディアを

          思いついた。


<発明記念館賞(優秀賞) 橋田 幸芽(はしだ こうめ)さん>

高知県南国市立久礼田小学校6年

作品名      :「人物帳」

応募テーマ    :人の役に立つもの

アイディアポイント:「あれ?誰だったけ?」と人を覚えていない時に使う


<発明アイディア奨励賞 犬塚 千尋(いぬづか ちひろ)さん>

静岡県浜松市立与進小学校 5年

作品名      :「熱中症お助けメーター」

応募テーマ    :人の役に立つもの

アイディアポイント:首にさげて、イヤホンでサインを聞いて

          熱中症をよぼうする道具



【参考資料2】

<樫尾俊雄発明記念館>

樫尾俊雄発明記念館は、兄弟とともにカシオ計算機を創業し、その礎を築いた故・樫尾俊雄の功績を後世に伝えるため、発明品の数々と資料を展示しています。また、次代を担う子どもたちに、樫尾俊雄の発明への志を伝えるべく、小学生を対象にした夏の特別展示や体験教室、また全国の小学校を対象に、発明のヒントや考え方などを学ぶワークショップを実施。

2018年からは、発明を通じて社会に貢献する喜びをより多くの子ども達に知ってもらうため、「発明アイディア コンテスト」を企画し、「人の役に立つもの」「日常生活に便利なもの」「未来の世界であったらいいなと思うもの」をテーマに作品募集をおこなっています。


<樫尾俊雄記念財団の概要>

正式名称:一般財団法人樫尾俊雄記念財団

事業目的:樫尾俊雄発明記念館の運営など

設立日 :2012年3月8日

理事長 :樫尾 隆司


<樫尾俊雄発明記念館>

所在地  : 東京都世田谷区成城4-19-10

設立日  : 2013年5月15日

開館時間 : 9時30分~17時00分

休館日  : 土曜、日曜、月曜、祝日、年末年始、夏季休暇

      (開館日はWebサイトに掲載)

入館料  : 無料(入館にはWebサイトからの予約が必要です)

Webサイト: https://kashiotoshio.org

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