明治大学先端数理科学インスティテュート（MIMS）所長・杉原厚吉特任教授制作の錯覚研究作品35点が、現在、台湾の「国立故宮博物院」で展示されております。展示期間は、2018年9月20日（木）から2020年2月23日（日）までの1年5ヵ月間に及びます。また、特別展を記念して10月27日（土）に台湾の国立故宮博物院文會堂にて、杉原厚吉特任教授による講演が行われます。杉原特任教授の錯覚研究作品は、世界錯覚コンテスト2018（Best Illusion  of the Year Contest 2018）にて、最優秀一位を獲得しています。特別展は、戦国時代から漢代（475BCE～220CE）を中心に制作された錯視芸術「玉器」と、科学的視点から制作された杉原特任教授の錯視研究作品、2000年もの隔たりのある錯視芸術作品のそれぞれの視覚効果の一面を、錯覚という視点から観覧できるようになっています。

■台湾故宮博物院「うつつとまぼろしの間で-故宮所蔵戦国時代から漢代の玉器」特別展          

展覧期間：2018年9月20日（木）～2020年2月23日（日）

会　場：　国立故宮博物院　北部院区 第一展覧エリア303, 300

■杉原厚吉特任教授　講演会

日　時：2018年10月27日（土）9:30～11:30（開場9:10～）

会　場：国立故宮博物院　文會堂（台北市士林區至善路二段221號）