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報道関係者各位
プレスリリース

2018.10.25 14:00
TERA Energy 株式会社

 気候変動や自死などの社会課題について取り組んできた僧侶が集まり設立されたTERA Energy 株式会社(所在地:京都市下京区、代表取締役:竹本 了悟、事業名:おてらのでんき)は、エネルギー事業を通じて社会貢献に取り組む寺院をサポートすることを目的とした小売電気事業を2019年4月に開始予定であることをお知らせいたします。


おてらのでんき


パンフレット: https://www.atpress.ne.jp/releases/167347/att_167347_1.pdf

具体例資料 : https://www.atpress.ne.jp/releases/167347/att_167347_2.pdf



■仏道に生きた近江商人の〈四方よし〉社会を実現

 おてらのでんきは、エネルギー事業を通じて社会貢献に取り組む寺院のサポートを目的とするとともに、自然エネルギーを推進し気候変動問題の解決と環境保全へ貢献する、世界でも初※となる取り組みです。仏道に生きた近江商人の〈三方よし~売り手よし、買い手よし、世間よし〉に〈未来よし〉を加えた〈四方よし〉の社会の実現を目指します。

※当社調べ



■電気事業を通じ脱炭素社会を寺院コミュニティから発信

 世界における脱炭素社会の実現はまったなしの状況となっています。人々の加速度的な行動変容を促進するには、一般市民・地域住民と密接につながり、気候変動の問題に対する啓発をはかり、問題解決のために各個人の参加が必要不可欠です。

 おてらのでんきは、再生可能エネルギーを中心とした電力の小売収益を社会還元型事業としてお寺を通じた地域コミュニティをサポートすることに役立て、様々な地域課題の解決に貢献することを目指しています。全国に7万ある寺院コミュニティが主体的に社会課題に取り組めば、社会をより良く変える力となり得ると考えています。


 なお、新電力会社運営にあたっては、地域新電力設立と運営にノウハウと実績を有する、みやまパワーHD株式会社および気候変動分野の国内最大NGOである気候ネットワークの支援を受けています。

 本事業は、宗教者のネットワークを通じて世界に発信して、地球規模での波及効果となるよう、先進的なモデル企業であることを指針とし経営に努めます。



■目的等

電気事業を通じて脱炭素社会の実現と社会課題の解決、地域を支えるしくみ作りを目指します。


(1)地域の寺院によるハブ機能を活かし(寺院→門信徒→地域住民)、世代を越えた持続可能な地域コミュニティ作りと災害に強い街づくりの支援を推進


(2)仏教を拠り所とする近江商人の「三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)」に「未来よし」を加えた「四方よし」の実践


(3)地球環境保全、脱炭素社会の実現に向けた「日本仏教モデル」の確立


(4)仏教を背景とする社会的困窮者を支える団体の支援



■会社概要

1. 商号

TERA Energy 株式会社(通称:おてらのでんき)


2. 所在地

〒600-8405 京都市下京区万寿寺中之町 88


3. 設立年月日

2018年6月11日(月)


4. 事業内容

・小売電気事業

・再生エネルギーを利用した売電事業及び電力の買取事業

・再生エネルギーに関する情報収集、普及啓発、調査・研究

・再生エネルギーを活用した地域の活性化および地域課題の解決に関する事業 ほか

※地域に再エネを増やす目的で、「太陽光パネル無料設置」を広く展開します。


5. 体制

代表取締役:竹本 了悟

取締役  :本多 真

取締役  :霍野 廣由

取締役  :木本 晃英

取締役  :磯部 達

取締役  :豊田 陽介

監査役  :田中 博


6. 資本金:402万円(増資予定)


7. スケジュール等

2018年10月25日現在小売電気事業者登録申請中。2019年4月事業開始予定。

事業開始後約1年間は事業基盤安定化のために、中国・四国電力管内の寺院と檀信徒に展開する。事業開始後2年目以降は全国の寺院と檀信徒に広く展開する。2020年度販売目標は、中国地区13億円・四国地区3億円。


8. その他

事業賛同者:浄土真宗本願寺派 有志僧侶

      真宗大谷派 有志僧侶

      真宗興正派 有志僧侶

      臨済宗妙心寺派 有志僧侶

      高野山真言宗 有志僧侶

      真言宗智山派 有志僧侶

      曹洞宗 有志僧侶

      ※現在(2018年10月25日)ご賛同いただいているお寺の所属宗派

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