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報道関係者各位
プレスリリース

2018.09.05 11:30
トーキョー女子映画部

映画好きの女性が集まるトーキョー女子映画部(運営会社:株式会社TSトーキョー)は、映画『グッバイ・クリストファー・ロビン』(10月3日ブルーレイ、DVD発売&レンタル開始、9月5日デジタル配信開始)の女子限定鑑賞会&座談会を実施しました。本作は、世界中で愛されている「クマのプーさん」の原作者アラン・アレクサンダー・ミルンとその息子クリストファー・ロビンの物語で、小説成功の裏で起きていた苦悩が描かれています。今回はトーキョー女子映画部の部員に本作を観ていただき、従来のプーさんのイメージが変わったかどうか聞いてみました。


『グッバイ・クリストファー・ロビン』 2018年10月3日ブルーレイ、DVD発売&レンタル開始、9月5日デジタル配信開始


Q:本作を観て、プーさんに持つ印象は変わりましたか?

■Aさん:

純粋に可愛いキャラクターという感じには見られない気がしますが、それは悪いことではなくて、作品の裏側に書いている人がいて、犠牲もあって、それでできたことがすごいなって、より力強く感じられるようになりました。

■Bさん:

今まで子ども向けの絵本という印象だったのが、犠牲を伴った末にできた作品なんだという印象に変わりました。子どもの頃に絵本を楽しんでいた自分を思うとちょっと心が痛みますが、こういう背景を観ると、台詞でもあったように、「戦争で心を痛めた人を癒やす」という役割も果たしていることがわかりました。

■Cさん:

私はディズニーの黄色くて赤い服のプーさんしか知りませんでした。本作を観ていろいろな代償を払ってプーさんが生まれたことがわかりましたが、それをディズニーが上手く流通させていて、いろいろな意味ですごいなって思いました。その裏に生みの苦しみを味わった人達がいたっていうのは、たぶんこの作品を観なければわからなかったので、この作品を観て背景を知れて良かったと思います。

■Dさん:

私もディズニーのプーさんのイメージが強いんですけど、本作を観たからといってあまりイメージが変わった感じはありません。むしろ重いものを受け止めてくれそうだし、より頼もしさを感じるようになりました。



Q:この作品はどんな人にオススメですか?

■Cさん:

今SNSで子どものことをアップする人もいますが、子どもにとってそうやって祭り上げられたり、有名になることが果たして真の幸せなのか考えて欲しいなと思いました。もちろん幸せの基準は人によって違いますが、そこは感性の違いですよね。果たして今子どもが置かれている環境がその子にとって本当に幸せなのか、もう一度問うべきなのかなと思いました。

■Dさん:

親子関係に悩んでいるお父さんに観て欲しいですね。もうちょっと子どものことを考えてあげてということで。息子さんがいて、距離の取り方に悩んでいるお父さん、もしくはこれから息子と関わっていきたいというお父さんに観て欲しいと思いました。

■Eさん:

今日部活に参加する前に友達に「今からプーさんを観るんだ」って自慢したんですよ。そしたら「え?プーさん、その歳で」って返されたんです。でも今は、その子に「これがプーさんだぞ。いいから観てみて」って言いたいです(笑)。だからプーさんは子どもが観るものって思っている人にもぜひ観て欲しいです。


『グッバイ・クリストファー・ロビン』は、ドーナル・グリーソン、マーゴット・ロビーら豪華キャストが出演。「クマのプーさん」の誕生秘話と、小説ヒット後の原作者一家の知られざる日々を描いています。長らく世界的人気を誇るプーさんの裏側にある真実とは何なのか、さまざまな角度から考えさせられる作品です。



『グッバイ・クリストファー・ロビン』

2018年10月3日ブルーレイ、DVD発売&レンタル開始、9月5日デジタル配信開始

http://www.foxjapan.com/goodbye-christopher-robin-jp

販売・発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン

(C)2018 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.



※本情報は、トーキョー女子映画部サイトにも掲載しております。

http://www.tst-movie.jp/ev01/ev98_180905001.html

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