印刷する

報道関係者各位
プレスリリース

2018.08.01 10:00
学校法人 工学院大学 総合企画部広報課

工学院大学(学長:佐藤 光史、所在地:東京都新宿区/八王子市)の学生プロジェクト『工学院大学ソーラーチーム』が、2018年8月7日(火)から大潟村ソーラースポーツライン(秋田県南秋田郡大潟村)で開催される「ワールド・グリーン・チャレンジ」に参戦し、2016年大会に続く4度目の優勝を目指します。


ピット練習を行うメンバー


【本件のポイント】

●工学院大学ソーラーチームが国内レース「ワールド・グリーン・チャレンジ」に参戦。ピットインやタイヤ交換練習等、レースにむけた準備を進め、万全の状態で2016年大会に続く4度目の優勝を目指している。

●本チームは、マシンの設計・製作からドライバー、大会期間中のキャンプ等、レースの全てを“学生主体”で運営している。

●今大会は、2019年の世界大会に向けた実戦を想定し、チーム力のさらなる強化を目指している。



【本件の概要】

工学院大学ソーラーチームがソーラーカーの国内レース「ワールド・グリーン・チャレンジ」のチャレンジャー・クラスに参戦します。今回は、空力やエネルギーマネジメント・気象予測等、いくつもの改善を図り、2019年10月にオーストラリアで開催される世界大会を想定した取り組みで、2016年大会に続く4度目の優勝を目指します。8月7日から開催される同大会は、8日より本選がスタートし、世界大会に準拠したレギュレーションで、1周25kmのコースを3日間で合計25時間走る国内最長の耐久レースです。チームは隔年で参加しており、2016年に大会新記録の51周を走破して、総合優勝を果たしました。



■「ワールド・グリーン・チャレンジ・ソーラーカー・ラリー」大会概要

開催期間:2018年8月7日(火)~10日(金)

開催場所:大潟村ソーラースポーツライン(秋田県南秋田郡大潟村)

ワールド・グリーン・チャレンジWEBサイト: http://www.wgc.or.jp

工学院大学ソーラーチーム特設サイト   : https://www.kogakuin.ac.jp/solar/



■国内レースに向け準備万端、想定外のトラブルも恐れ知らず

今大会は、2017年の世界大会でオーストラリア大陸を走破したチーム4号機の「Wing」で参戦します。世界大会では、試走中のアクシデントにより、ボディ等が大きく損傷する事態に見舞われたものの、上級生と下級生、オーストラリアと日本においてチーム内の連携を最大限に発揮し、日本にいる下級生が破損部分を作り直し現地に届ける等して、見事、レース復帰を果たしました。この経験から、マシンの設計・製作をはじめ、レースに関わる全てを“学生主体”で行う『工学院大学ソーラーチーム』だからこそ、想定外のアクシデントにも臨機応変に対応できることを実証しました。

チームは、8月6日の秋田入りに向け、車両の調整をはじめ、ピットインやタイヤ交換の練習、トラブルに備えたドライバーの緊急脱出訓練、さらには、大会期間中の5泊6日をキャンプで過ごす準備等全ての作業を終え準備万端の状態です。

印刷する