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報道関係者各位
プレスリリース

2018.07.03 09:00
公益財団法人東京都中小企業振興公社

公益財団法人東京都中小企業振興公社では、新規事業として、顧客データ等を利活用して生産性向上を図ろうとする都内中小サービス事業者を支援する事業を開始します。事業者募集開始日(2018年7月13日(金))にキックオフセミナーと事業説明会をAP秋葉原にて開催いたします。


セミナーチラシ画像


サービス産業は、都内GDPの約9割を占める重要な産業ですが、製造業と比べ生産性の低さが課題となっています。都内サービス産業の生産性を向上させるためには、各サービス事業者がICT等を活用して、データの収集・分析に取り組むことが重要です。



【事業の概要】

1. データ利活用促進セミナー


セミナー詳細・受講申込みページ

http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1806/0004.html


セミナーでは、CRM(顧客関係管理)実践の総合支援・コンサルティングを手掛ける株式会社エムズコミュニケイト 岡田様と、ITを活用したコスト管理やシフト管理等によりローコストオペレーションを実現している株式会社こころ 渡邉様をお招きし、データを活用した販売促進及びサービス向上のポイントについてお話いただきます。


◆開催概要

対象  :データの利活用で売上アップ・生産性向上につなげたい方

日時  :2018年7月13日(金)14:00~17:00

受講料 :無料

会場  :AP秋葉原 5階会議室ABC(東京都台東区秋葉原1-1)

募集人数:100人(先着順)


◆セミナー内容

14:00~15:10 顧客データ活用のポイント

講師:株式会社エムズコミュニケイト 代表取締役社長 岡田 祐子氏


15:20~16:30 中小企業の実践事例

講師:株式会社こころ 代表取締役社長 渡邉 一博氏


16:30~17:00 顧客データ等利活用モデル創出事業の事業説明会

説明者:公益財団法人東京都中小企業振興公社 事業担当

<事業の概要>

・ワークショップの実施(2回)

・専門家による現地診断及び助言(最大10回まで)

・ITツール等の導入、改修費用助成(助成限度額100万円、助成率1/2)



2. 顧客データ等利活用モデル創出事業

事業掲載ページ

http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/servicekaizen/model.html


(1) 支援対象者(申請資格):主たる事業がサービス産業に属する都内中小事業者等

(2) 支援予定件数:20社

(3) 募集期間:2018年7月13日(金)~8月10日(金)

(4) 支援内容

[1]ワークショップの実施【2回】

中小サービス事業者等に対し、データ分析手法や活用方法に関するワークショップを開催し、データ利活用の基礎を習得します。


[2]専門家による現地診断及び助言(専門家派遣)【最大10回まで】

ア. 事前診断【2回程度】

・生産性向上に向けた経営課題を調査・検討し、支援計画を策定します。

・データ収集・分析に必要な支援ツール等の導入を検討し、必要に応じて、[3]助成の申請へつなぎます。

イ. 実行支援【8回程度】

・顧客データ等の収集・分析方法に関する助言、課題解決に向けた対応策の実行を支援します。


[3]データ収集・分析支援ツール等導入助成【限度額100万円・助成率1/2】

<注意>助成金申請は必須ではありません。

派遣された専門家の助言を受けて実施する、以下の取組に要する経費の一部を助成します。

・データ収集・分析を行うために必要なソフトウェアや機器等の購入・リース・レンタル

・データ収集・分析サービス等の利用

なお、助成金の申請は、支援決定後に行っていただき、別途審査のうえ、交付決定いたします。

(5) 支援期間:2018年10月1日(月)から1年間(予定)

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